〝今、僕の尊厳が危ない!(性的に)〟
青年・秋月夢路は偶然、奇妙な宿へと辿り着く。一見は高級和式旅館。しかし泊まる客はどう見ても人間じゃない。しかも充てられた「担当者」は妙に距離感が近いし、温泉にまで一緒に入って来るだって!?
……だ
けどこのシチュエーションを恥じるのはどうやら地球人だけらしい。この旅館に集まるのは性に寛容的な方々ばかり。たとえ人前で「行為」にふけろうとも誰も気にしない場所だという。これが真の多様性!?
そんな不思議な場所との縁ができた夢路は徐々にのめり込んでいく。旅館の効力と、従業員や客達との出会いと触れ合いに惹かれて。もちろん健全な意味で、ファンとして。
でも夢路と触れ合った女性は皆、なんだか彼に性的に惹かれているんだけど? ネコミミ少女もウサミミレディも、エルフの姫も羊ママも、ついでに触手生物も。怒涛の愛溢れるその旅館で、夢路は果たして奥底に隠れた願いを成就できるのだろうか……。
ちょっぴりドジだけど可愛い女将に、個性豊かな従業員達。常連さんや一見さん。ありとあらゆる人種・亜人・異生物が集う場所で一人の青年が奮闘する! ラブみがちょっと強火なハートフルラブコメファンタジー、遂に開店です! いかがわしくないよ!(たぶん)
※この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 19:00:00
158224文字
会話率:38%
冒険者の集うアシナ村、農業の盛んなバッタル村。 これはふたつの村が抱える課題を解決するために若者たちが奮闘する物語。
最終更新:2023-04-25 08:00:00
45277文字
会話率:43%
夢、希望、野望、さまざまな思いを抱いた若者が集うソルミナティ学園。ここに恋人の夢を支えたくて入学した一人の少年がいた。 しかし、思いしかなかった少年の実力は伸びず、周囲からは笑われ、友人もいなくなり、恋人も彼のそばから離れ、彼の歩みは止まっ
た。だが、彼は一人の老婆と出会い、その出会いが少年を徐々に変えていくきっかけとなる。
これは心の歩みを止めた少年の物語です。
作者が小説を書くことは初めてなので至らないところもあるかもしれませんが、間違いなどを見つけたら簡単で構いませんのでご指摘いただけたらと思います。
2019年12月28日、書籍化のため、題名を「心の中の“こころ”」から、「龍鎖のオリ ―心の中の“こころ”―」に変更いたしました。
2020年10月、コミカライズ化が決定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 19:22:47
1850417文字
会話率:33%
猫じゃらし様主催『獣人春の恋祭り』の参加作品です。
太極拳に似た架空の拳法がでてきます。
新人冒険者ケイには気になる女性がいた。
訓練場で格闘技を教えてくれた獣人の女性だ。
ケインはその女性を猫の獣人だと思ていたのだが、実は……
最終更新:2023-04-12 00:00:00
4319文字
会話率:56%
この世界は特別だ。何せ魔法という存在が当たり前の様に認知されている。魔法技術は大衆へと普及し当然の如く『魔導士』という職業が存在して。魔法なんて神秘があるのだから未だに解き明かされぬ真理も、大きな謎も孕んでいる。そんな特別な世界には特別な
存在が居るものだ。
世界の謎を解き明かす者。世界の謎の鍵を握る者。
世界を滅ぼそうとする者。世界を護ろうとする者。
特別な運命を背負って『主人公』となりえる者が、世界には確かに存在する。
そんな特別な世界の中でも、特に秀でた魔導士達と魔導技術が集まった世界の中心と呼ばれる都市・スターコア。その都市の北部に存在する私立天導学園が物語の舞台だ。特別な世界の特別な部分を煮詰めて濃縮した上澄みをすくい取った様な環境なので当然と言えば当然であろう。十二歳からの六年制、一学年十数人しか存在しない全校生徒百人未満の小さな学園であるにもかかわらず・・・・・・良くも悪くも後に語り継がれるような魔導士の卵ばかり。大衆から恐れられる破滅の魔女。世界の謎、その鍵を握る記憶の無い少女。拭いがたい過去を背負う子供達に、いつか世界を救うような少年。それどころか一度世界を救った少年。或いはかつて世界を脅かし、その贖罪に務める者達。・・・・・・そんな特別な人間達が集う場所。
けれど。この物語の主役は、そういう特別な人間ではない。
特別な世界に、特別な運命を背負った主人公が居るのと同じくらい当たり前に。
特別ではない人間だって数え切れない程存在する。ちょっとした運とコネ、そして妙な巡り合わせから学院に入学した一人の少年、ファルマ。平凡な、とは言わない。特別でない人間がこんな環境に存在する事自体が非凡であるとも言えるから。けれど、少なくとも「世界の謎」やら「正義の在り方」やら「悪の美学」なんてモノを背負えるような器ではないし、その存在が世界の命運を左右するなど決してあり得ない・・・・・・。
この物語はそんなちっぽけな少年が特別な人々と出会い、関わり、振り回され。
時に笑い、時に戦い、時には泣いて、非日常的な日常を生きていく。
滅茶苦茶だが、掛け替えの無い日常を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 07:00:00
491498文字
会話率:40%
長年山奥の村でひっそりと暮らしてきた幸庵狐。彼は妖狐としての生涯を終えて生まれ変わり、今は人間として生活している。
人間として暮らしていくには当然、お金を稼いで暮らしていかねばらなない。彼は自分の特技を生かし、占い師の仕事を始めた。
今宵も彼の元には悩める相談者たちが集う。
あなたのお悩み、もしかしたら元妖狐が解決しちゃうかもしれません。
……この小説には以前連載した「こじょはんにしましょう」の登場人物、幸庵さんが出てきます。
「元妖狐のオンライン占い」だけ読んでも楽しめるように書いておりますが、
もしご興味がおありでしたら「こじょはんにしましょう」もぜひぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:32:17
19012文字
会話率:40%
様々な世界のはみ出し者の集う「異世界」
流れてくる者の殆どはお役御免となり邪魔になった者で皆チート能力をもっている
そんな世界で商売をするあほの一人「狐」
このあほを主軸に置いた適当な落書き駄文
最終更新:2023-04-05 23:17:44
13686文字
会話率:38%
2023年、千葉県『木白町』。暴力団や不良グループが蔓延るこの町において、最強と呼ばれた孤高の少女『佐倉小春』。そして、女子高生でありながら幾多の事件を解決に導いた探偵の少女『白百合玲音』。2人が出会う時、最強の”相棒”が生まれる。
「私が
この謎を解いて」「私がぶっとばすッ!」「ぶっ飛ばしちゃダメだからッ!!」
探偵事務所へ集う仲間や依頼。それらを解決に導く探偵エンタメ!!
毎週更新予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 07:00:00
23401文字
会話率:33%
幾つか内容を省いた[試食版]です。本ちゃんに続ける場合は加筆修正するかもです。
ヲタ村の町内会・商店街店主らの会合にリモート参加した人物が〝魔述言語〟をつくれへんでと言い出した。
※ この物語は極度の妄想を拗らせたフィクションであり
、名称が似ていても現実のいかなる団体・個人・商品などとはいっさい関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 17:23:58
7002文字
会話率:48%
戦乱割拠する時代
数多の英雄が生まれてくる中一際輝く才能を持つ王子がいた。
大国に囲まれ風前の灯たる王国の王子
その元に集う英傑達
これは一人の王子とその配下の戦乱に覇を唱える
英雄奇譚である
最終更新:2023-03-31 09:00:00
2020文字
会話率:28%
研究所の被験体として《能力》を開発されたシェリーは、同じ立場の人間が集うスクールで、いよいよ卒業を迎えていた。先の進路で組まされる相手は、ひときわ目立つ組織の客寄せパンダ。納得のいかないシェリーは、本人へ直接問いただそうとする。意外にも相手
は、包み隠さず話し始めた、シェリーのことを相棒と呼びながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 11:02:38
49199文字
会話率:50%
乙女が集う聖ロクサーヌ学園にある噂が流れた。学園の外れにある東屋に魔女が現れるというものだ。その噂の真相を解き明かすため、生徒会長の外間アコが調査に乗り出した。魔女の招待を追ううちに、もう一つの噂の存在――幽霊の姿があらわになる。魔女と幽霊
。外間は二つの噂が生まれた理由を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 21:32:19
8716文字
会話率:35%
【人を殺しても死なない都市で繰り広げられる学園異能バトル×青春モノ】
能力者の集う都市『超常特区(スキルテーマ)』――そこは能力による戦闘が容認された、人の死なない世界であった。
黒崎浩二は幼馴染の優華と共に、『超常特区』の学園に入
学したばかり。しかし初日早々、異常学級・1年0組の「戦争」に巻き込まれた浩二たちは、身の安全のため「いばら姫」篠森眠姫の助力を得ることにする。篠森の歓待は手厚く、当面の平穏も保たれたかと思われたが――錯綜する思惑は、彼らに平凡な運命を許しはしなかった。
「他に何もいらなかった。俺はこの笑顔を守るために生きていく。憎まれようと、嫌われようと、嘘をつくことになったとしても」
欺け。出し抜け。裏を読め。己さえ騙し抜け。大切な誓いを果たすために。
どんな偽りよりも強く優しい君を、その無垢な祈りを守りきるために。
《虚実》×《純愛》異能バトル、ここに開幕――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:15:30
630734文字
会話率:35%
この世界には、『月』がふたつある────
私立結豪学園に秘密裏に新設された学科──仮称陰陽科、通称F組。
一部の所謂『視える』人間やアヤカシモノたちが集うこのクラスで、主人公・御影縁《みかげゆかり》は無事『家族』に認めてもらうことができる
のか?
なぜか主人公に冷たい隣席の男子・寒凪葵《かんなぎあおい》は何を思いF組に入学したのか?
常に主人公と共にいる『影吉《かげきち》』の正体とは?
そしてそれらを作者は書き切ることができるのか? 乞うご期待!
一部別所でちまちま連載していたものの転載なので短いし細切れです。ノベプラ+でも投稿しています。
第0章は番外編のようなもので、本編の過去軸の話です。主人公は基本いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 17:03:43
2646文字
会話率:54%
ある一人の女仙によって作り出された世界。
そこには霊力を操り様々な奇蹟の術を用いる『道士』が存在していた。
彼らは人々のためにその力を振るい、妖魔を退け病を治し、荒れ地に雨を呼んだ。
道士の存在により大きく発展した世界だが、いつしかその力
を私利私欲に用いる道士、そしてそんな彼らを金や権力でつなげ止めようとする者が現れはじめる。
かつてはあらゆる人が手を取り合い公平平等だった世界は、持つものと持たざるものに分かれ、その対立は年々加速していった。
そして皇暦1999年現在、道士優位に歪んだ社会で、一人の少女が「梁山泊」と呼ばれるはみだし者の道士が集う仙洞を目指しとある街を訪れる。
彼女の名前はタオ。
恩人の命を奪った『薬売り』への復讐のために力を磨いた道士である。
その手には、この歪んだ社会に突き立てるための牙のように、一対の山鈎が握られていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 16:24:36
18192文字
会話率:35%
記憶を失った少女が目覚めた場所は〝ゲームの世界〟だった。
化け物に襲われかけていたところをゾンビバグと戦うプログラムたちが集うサイバースペースセキュリティーフォースに所属する特殊部隊GOCEに拾われる。少女を人一倍気に掛ける「Bb」に少
女をバグだと疑う「ネイル」、表面的な関心しか寄せない「ろっく」とそれらを傍観する「仁」。そんな四人とともに自分の名前すら分からない少女は不思議な電脳世界──CSOGで記憶を取り戻すために奮闘しながらも優しいBbに心惹かれていく。
※以前サイトに載せていたものを大幅に加筆修正して投稿しています。今後も予告なく本文を修正することがあります。
※ジャンル分けを一応異世界転生にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:02:40
126368文字
会話率:45%
放蕩息子である双子の兄ジャバルにしびれを切らして、自分がティグラット国初の女王となり、大好きな舞も封印してこの国を守っていこうと心に決めていたメリアだったが、息抜きのために訪れたこの世とあの世の境目にある人外の者たちが多く集う「たそがれの市
場」で、神がかった舞を披露する青年と出会った。
ひょんなことから、彼に舞を教えてもらうことになったメリアは、いつしか青年に惹かれてゆく。
しかし、彼には地上に戻れない理由があって……。
(後半に一部残酷なシーンがあるので、R15としました。
この作品は、アルファポリスさんにも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:09:22
21685文字
会話率:33%
「SIESTIA GIRLS」
列車の車窓から、顔を覗かせる小さな少女は、寒さが残る2月の冬を後に、駅を旅立つ。
彼女は、孤児院に捨てられた過去を探る為に、アリスと呼ばれるもの達が集う秘密組織へ入る事を決めた。
それは、自分の過去から解放、
逃れる為の手段なのか。
各国の情報が集まる中で、真実を探ってゆく。
アリスの存在は、帝国の権威を意味する。
各国間で、競い合う人体実験の連鎖。
アリスは国に利用されるだけの兵器になってしまう。
アリスの能力を後天的に発現させる目的で設立された機関の存在を知った少女の答えは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 21:00:00
8150文字
会話率:32%
貴族が集う学院、王立セシリア学院。そんな学院にアストレア王国第一王子であるマルス殿下の婚約者として通っていたある時、殿下が突然舞踏会を開くと言い出しました。
舞踏会に現れた殿下は、見知らぬ少女を抱いたまま、
「カタリナ•ベル•クライアス
!!お前との婚約、破棄させてもらう!!」
突然の婚約破棄宣言、仕方がないので了承しますけど、
殿下の護衛ももうしなくて良いって事ですよね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 17:48:52
3195文字
会話率:62%
エミールは身体は小さいけれど元気いっぱいの十一歳。ライヒヴァイン王国の名門軍人一族メルダース家の一人息子だ。
同じ年の王太子キーファが各国王侯貴族の集う全寮制の『学園』へ入学することになり、エミールはその警護官候補として訓練を受けることとな
った。
訓練の教官となったのは、軍の情報部第三室長アルトマイヤー。若輩ながら『凍氷の刃』とあだ名される切れ者で、無口無表情の出世の鬼と評判の男である。
このアルトマイヤー、実はエミールと初対面ではなかった。三年前に出会ったときの印象とは真逆の人間味のかけらもないアルトマイヤーの訓練に、エミールは必死に食らいついていく。
その頃、出世コースのひとつであった王太子警護官の候補から漏れた貴族の陰謀がうごめき始める。大貴族ばかりを狙う暗殺者逮捕の任務がエミールに課せられたのだ。
師弟として信頼関係を築きはじめたエミールとアルトマイヤーは、暗殺者を追う中で、『学園』の闇に触れることになる。
以前「織音りお」名義で書いていたシリーズの長編です。
本編はBL要素ありですが、このお話には関連する描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 18:32:28
84528文字
会話率:34%