連邦に対し執拗な攻撃を続ける北漠の魔王。彼は混沌を好む妖族の首領であり、連邦の護り手である術者からは恐れられていた。
ある夜、彼は美少女レーナ=ラスカーに出会い、彼女を連れ去ってしまう。
レーナはかつて幼馴染の男の子を魔王に殺されていたはず
だった。
だが、北漠の魔王の顔は、レーナの幼馴染と同じ容貌であった…。
【世界観】
術者(秩序を尊ぶ魔法使い)と妖族(混沌を好み蛮族を支配する魔法使い)が対立する世界が舞台となります。
術者陣営は妖族を既に北方に追い込んでおり、「連邦」と呼ばれる世界規模の国家を作り上げています。しかし、かつて民の護り手であったはずの術者たちは特権階級と化し、一般人の人権を圧迫しています。一般人の間には不満が高まり、科学技術の発展もあって術者たちの権威は揺らぎ、やがて(術者でも妖族でもない)第3勢力が台頭していきます。
そんな混迷の時代を舞台に、野心家達の暗躍を描いた作品です。恋愛要素もあります。全4章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-30 22:18:06
198022文字
会話率:32%
惑星ゼロス。
この惑星は、二つの世界に分かれていた。
一つは、禁断の地・ウィード。
もう一つは、ガゼイーンと言った。
この二つの世界は、お互い干渉する事なく数千年も経っているのである。
ゆえに二つの世界の文化は、異なっている。
ウィードとガゼイーンは、大きな海を隔てあり、大陸の面積はほぼ同じである。
そこに住む人達は、お互いの存在を認めているがどちらも手を出すことは無かった。
ガゼイーンの人達は、ウィードの地を禁断の地として宗教的な意味からも聖地としていた。
逆にウィードの人達は、ガゼイーンを蛮族の地として忌嫌っていた。
だから、誰一人としてどちらからも行ってみようと思う者など居なかったのだ。
だが、その永きにわたる無干渉も一人の青年によって破られる事になる。
その青年の名は、マレイン=ノルエ。
たんせいな顔立ちの若い男だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 23:07:45
1628文字
会話率:17%
太古の日本に置ける女ばかりの蛮族。アマッドネス。
動植物の能力を取り込んだ彼女たちに立ち向かった三人の戦乙女。セーラ。ブレイザ。ジャンス。
戦いは熾烈を極め戦乙女たちの身を犠牲にした「封印」で平和を取り戻した。
時は流れ現代日本。
アマッドネスの魂が現代人に取り付き暴れ回っていた。
その前に立ちはだかるのは戦乙女の転生した三人の少年。
彼らは戦いのときに戦乙女として少女へと転ずるのであった。
戦乙女と怪人たちの戦いが現代日本で再び。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-29 08:00:00
349597文字
会話率:35%
大陸の東の果てにある神秘の国カフール。そこにある武の総本山、聖山クォンロン山スーリン僧院。女人禁制であるはずのその地に一人の魔女が忍び込み、皇家の護衛であるはずの隠密剣士が単身その地に訪れた時から、運命の糸車は廻り出した。
答えを渇望
する魔女と答えを見失った剣士。二人の出会いは何を変えたのだろうか?
剣と魔法と、ときどき銃と。騎士、傭兵、蛮族、武人、盗賊、魔道士、神官、獣人、亜人、魔女。様々なキャラクターがファンタジー世界を縦横無尽に走り回り、交錯し、ぶつかり合い、響きあって、そして色とりどりの物語を紡いでいく。
オリジナルファンタジーリレー小説サイトTerra Romanceで今も日々生まれ、紡がれ続けている異世界冒険譚の中から、編者の好みで適当にピックアップして公開します。
オリジナルファンタジーリレー小説サイトTerra Romanceでは随時参加者(仲間)募集中!!興味ある方、参加したい方は次のURLまで!
リレーSNS Terra Romance(本家。メンバーが主に創作活動やらなんやかんやしてます):http://terraromance.sakura.ne.jp/trsns/
PCリスト(Terra Romanceのキャラクターのデータがあるよ):http://terraromance.sakura.ne.jp/old/pc-list/list.cgi
テラロマチャット(メンバーがだべってます):http://terraromance.sakura.ne.jp/old/pl-chat/chat.cgi
テラロマ出張所(ここでも過去ログ掲載中):http://terraromance.blog16.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-15 23:58:59
38677文字
会話率:33%
旅に束縛は存在しない。そう信じて始めたこの旅も、結局は介入者が入り自由で無くなった。
東西南北を死の砂漠に封鎖された世界【エキスパンダム】は、大空に浮ぶ天空都市に望みを賭け、今日も空へと戦いを挑む。その先に自由があると信じ。
旅人シュ
レイと詩人ミルフィーユのデコボココンビに+α蛮族ベル、彼等は次第に世界の真理を巡る陰謀に巻き込まれていく。
果てを知らない人類の、果てを悟った人々による、少しだけ背伸びし前身した物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-06 09:28:44
790文字
会話率:34%
腐った血の雨を吐く竜とか、人食いの女王とか。この国の災厄を除いたのは、いつも魔女でした。
最終更新:2006-11-14 05:01:49
10665文字
会話率:22%