カラフルないろ、それはどこから?
最終更新:2010-02-27 23:07:14
203文字
会話率:0%
「大丈夫?」
突然暗くなる。僕は驚いて灰色の世界が見える場所に顔を上げる。
そこには黒色の長いさらさらとした髪、真っ黒のクリクリとした真ん丸の目。僕が初めて見るものだ。
僕は体を出来るだけそれに近付けるように壁に前足を付けてそれをマジ
マジと見る。
するとそれが僕を四角い世界から出した。そのままそれに抱かれた。
「君も1人か。」
温かい。それは真っ白い歯を見せた。一本無かったけど。
「君、冷たいね。」
ピンク色に変わった空を見て、それの温もりに埋もれてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-13 17:28:30
24536文字
会話率:41%
発症すれば致死率は100%。そして、20歳までに発症しないでいられる確率は40%。
『塚原くるみ』は、そんな病を抱えながら生きてきた。人と人とのつながりの全てを断ち切って。この、目に映るもの全てが灰色の世界で。
そして彼女は、とあるビ
ルの屋上を最後の場所に選び……『彼』に出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-21 21:21:53
63955文字
会話率:16%
朱色の世界に切り取られた放課後の教室。女の子の目線と男の子の目線で2人の勘違いを紐解きます。
最終更新:2009-08-23 02:08:45
6851文字
会話率:21%
中学一年生の女の子、天宮栞は転校を境に自分のもっとも怖れている『人に嫌われる』『汚い言葉で罵られる』ことをされる。そこから栞はどう生きていくのか。それとも自ら死を選ぶのか。実際の体験を元にした“私の選ばなかった物語”。
最終更新:2009-01-14 23:48:31
925文字
会話率:4%
雨が降っている。灰色の世界に白く浮かび上がる、命無き者たちの、十字架…
最終更新:2008-10-01 18:40:54
445文字
会話率:4%
青年の見る灰色の世界。そこに現れる唯一色のある女性。とある記念日を祝う二人の一日。
最終更新:2008-06-15 05:48:24
5297文字
会話率:21%
少年は灰色の世界に生きていた。他人を殺して物を奪って生きていた。少年だけではなく他の人間も他人を殺して物を奪って生きていた。人間は互いに敵でしかなかった。そんな世界を灰色の少年は行く。自分を灰色だと無理やり思いこませている少年は今日も無表情
に他人を殺すのだった……。1月23日に、あまりにも読みにくかったので加筆修正。いくらか読みやすくなったかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-10-15 18:50:22
2454文字
会話率:8%
■地図にない街。そこは『灰色の世界』。現実と幻想の入り混じる不思議な世界で、小悪魔な魔女クリスティーヌと、闇夜の世界を束ねる吸血鬼ジェイル、神に背き、死してなお動き続ける死体のオズワルドなど、オカルトな人々が織り成すファンタジー。※一つのタ
イトルごとにお話は区切れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-01-15 20:20:22
10526文字
会話率:44%