【此処】がどこかもよく分かっていないけれど、僕はそれなりに今の生活を気に入っていた。僕はいったい何をしたいのか、何をすればいいのか、そんな事さえも分からないままに、何となく毎日を過ごしていた。でもそんな幸せな部類に入るであろう僕達の生活は、
ある"物"或いは"人"によって一気に狂い初めてしまった。僕に何が出来るのだろうか、僕には何か出来るのだろうか。それともやはり何も出来ないのだろうか。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品は、タイトルにも書いてあるように、「世界の狂う重さ」というすでに完結している私の小説に文章を足したり、書き直したり、或いは削除したりしながら、改悪したものです。
改悪前のものは消そうかどうか現在も悩んでいるのですが、というか黒歴史として葬り去りたい所ではあるのですが、とりあえずこちらが完成するまでは、保留として残しておこうと思います。
この小説は基本的に茉莉《まつり》君の一人称で進んでいきます。
この小説に限らず私の作品は、「京極夏彦」及び「西尾維新」両先生に色濃く影響を受けています。
では、拙い文章ではありますが、読んで頂ければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-08 01:38:27
48153文字
会話率:58%
ある日、横断歩道で車にはねられた男。
目覚めてみると辺り一面なにもない世界。
そこに神を名乗るオヤジと、なぜか二人のバニーガールも現れて……。
抱腹絶倒のドタバタ劇!
※(多少下品なギャグもあります。下品なギャグが苦手な人は注意して下さい)
※一人称で書かれてありますが、作者はこんな人間ではありません。完全なフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-18 16:14:13
36904文字
会話率:32%
主人公・私の一人称で進められる、ひと夏の不思議な出来事。
それは、夢か現実か・・・。
ノスタルジックな現代ファンタジーです。
最終更新:2010-06-13 17:20:34
3171文字
会話率:30%
主人公タクヤが一人称で大学生活を送る自分と周囲を綴るセミ・ノンフイクション小説です。絶対に知り合えないと思ったトシという友人との出会いによって、不安、拒絶、喜び、嬉しさ、愛情、自己嫌悪といった感情にさいなまれながら、過去と今の自分を乗り越え
ていく、そんなありがちな学生生活を綴っています。
筆者自身の実体験を、ストーリーを損なわない範囲で小説化したセミ・ノンフィクションでもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-24 00:46:57
3158文字
会話率:25%
私立桜町第一高校生徒会は、史上最も生徒の支持を受け、且つ史上最も先生の仕事を増やした生徒会。 会長を筆頭に生徒会メンバーは全員超個性的な面々で・・・!? ※この小説は、『Mr.あいう』『十六夜神月』『時計堂』『椎名瑞夏』『汐嵐』『無
限の闇』『お茶』といった作者陣が合同でひとつの小説を書こう!といったコンセプトのもとに、それぞれ各人が考えた登場人物の一人称で書かれたリレー小説です。
なお、どの作者が書いた作品かというのはそれぞれのエピソードの前書きに記載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-13 16:34:28
55204文字
会話率:45%
劇団四季とは関係ありません。念のため(笑)。発掘した昔の作品第二弾。登場人物に名前をつけず、どこまで書けるかに凝っていたころの作品です。ダンスをテーマに何か書けと言われて書きました。春、夏、秋、冬の短編集。主人公は一人称ですが、全員別人だと
思って下さい。ギャグバージョン、割愛するつもりでしたが、手直ししました。おまけに「ラヴ・ストーリィ」つき。2009.2.11、おまけその2を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-11 18:32:05
16217文字
会話率:32%
天上天下唯我独尊高校、そこは才能にあふれた数々の天才が集う天才の、天才による、天才のための高校である。これは、そこに通うことになった『普通』の主人公が奮闘する凡人の普通ならざる日常をだるーい一人称で描いた物語である。
最終更新:2008-12-16 21:26:26
2292文字
会話率:32%
※少しアブナイ内容でございます。※連載の様に思われますが連載ではありません。きっと気付く方もいると思われる内容です。攻め側のほぼ一人称で語りです。デレデレと幸せな語りですが、許せる方はどうぞお読み下さい。
最終更新:2008-10-23 23:20:09
1449文字
会話率:22%
シャッフル企画・〈キャラ設定者:相川由有〉→〈ストーリー担当者:柚木なぎさ〉▲▽▲▽▲あらすじ△▼△▼△へんてこな名前で悩む3きょうだい。その中の末っ子の一人称で語られる、血が繋がっているからこそのじれったい関係。
最終更新:2008-04-03 19:31:40
27490文字
会話率:70%
神奈川県警キャリアの女刑事・一条みちる警部が、大阪府警の格下の平刑事・芹沢貴志に恋をして、戸惑いまくる二日間。前作「冷たい雨」で颯爽と登場したエリート女刑事の揺れる恋心が一人称で語られる、ほんのり甘いラヴ・コメディー。
最終更新:2007-08-09 09:33:22
27430文字
会話率:52%