人食い 小説家になろう　作者検索

この山には人食い鬼がいるという。 なので、すぐにでも山を下りたいのだが、いかんせん道が分からない。 もう日が暮れそうになった頃、一軒の小屋を見つけた。 明らかに怪しいのではあるが、闇もようよう深まりだし、外にいるよりかは幾分かましかと戸を叩いた。 折りたたむ>>続きをよむ

杉野高校の新１年生の今中ありす。彼女はクラスの自己紹介で、「私の父は、海賊です」と大声で言った。そのクラスメート、もといこの物語の主人公神谷秋と、秋と同じ中学校だった藤原とともに今中ありすに付き合っていくと、ある森に着いた。その森は地元では有名な人食い森。その中に入った３人はそこで反対世界に落ちてしまう。ありすは大丈夫というが・・・。折りたたむ>>続きをよむ

人食い、それを愛してしまった一人の人間。決してありえるはずのない『変り種』たちの、かなり奇妙な物語。

一匹の怪物と一人の少女が村はずれに越してきました。二人は仲良く静かに暮らしています。しかし、悪い噂が村に流れます。「怪物が娘をさらって村はずれにすみついたぞ……」

舞台はランツ分邦王国。美しい男の子サダルメリクと人食い人種のムーフリッドの友情と勇気のドキドキ二人旅！ちょっと怖くてちょっと不思議な童話テイストの冒険譚。

俺は、二人とも大好きだよ？――友人想いな青年の人食い話。

人を喰らう者――それはただ狩りを楽しむ。獲物は僅かな希望を胸に死から逃れるためにただ走る。閉ざされた硝子の匣ようなこの奇妙な街に出口はあるのか？初ホラー作品です。

誰だって食べ物には好みがある。何が好きだって、別におかしくない。そう、何が好きだって・・・。

腐った血の雨を吐く竜とか、人食いの女王とか。この国の災厄を除いたのは、いつも魔女でした。

人食い鬼の伝説が残る山陰の村での、少女と老婆の逸話。