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自称「可愛くて愛らしい仔犬」を名乗る犬”はじめ”飼い主のセタの庇護の下、仔犬としての「そこそこの幸せ」を味わう日々にちょっとした変化が訪れる・・・

ドビュッシー作曲の「夢」にインスパイアを受けて、書いたお話。「どこまでも、続く川・・・どこまでも続く、白い壁・・・。ぼんやりとした世界が、ぼくの意識を奥へと押しやった。」

尾山君は、ちょっとした変人。私は、そんな尾山君と腐れ縁。そんな私達に、ある日、転機が訪れた。

１人の少女の出発から始まる、世界を救う旅。まずは、世界に散らばる仲間を求めて、各国をまわる。たくさんの出会いと別れ。急がなくては世界は滅びてしまうのに、ゆっくりとした、マイペースな旅物語。「・・・もう私たちは友達であり、仲間ですから。」(第１３部本文より)折りたたむ>>続きをよむ

まだ駆け出しのカメラマンである青年は、撮りたい写真も撮れず、鬱々とした気分を抱えていた。そんな時、休暇をとって出かけた先で不思議な女性と知り合った。

思い出は誰にだって大切なものだと思う。一人ひとりがたくさんの思い出を持っていて、それを大切にしているんだと思う。でも、それにかたちがあるとしたらどんなかたちなんだろう？きっと、私の思い出のかたちは――

剣の国と魔法の国が対立している世界。魔法王国マジックリンの王子を取り巻く日常を中心としたファンタジーな物語。

みなさん傭兵って知ってはりますか？お金もらって戦争行く人のことなんですけど。もしそんな青年が普通の暮らしにもどってあなたの周りにいるとしたら…おもしろいと思いません(笑)

最凶最悪と謳われるアリス・レーディンが、平然とした顔で、今日もパシらせているのはなんと契約内容を誤魔化された悪魔……！！人間＆悪魔＆天使＆神の思惑が入り交じる世界で繰り広げられる、武器と魔法のバトルファンタジー。

高校生のナツキは毎朝通う駅でチカンと遭遇する。そのチカンを追い払おうとした『手』が前にいた女性に当たり、彼女をホームに突き落としてしまう。当然、彼女は即死。怖くなったナツキは現実から逃げ出してしまう。ここから『恐怖』は始まった。

女の子が一度は憧れる物語!!キュンとしたい人はぜひ読んでください!!!!

マスカーレイドという、小さな街。ウォルガレンの滝という巨大で美しい滝に魅せられた人々が開拓した街だった。そんなマスカーレイドに住む個性的な人たちの物語。第五話は滝を破壊しようとしたレスチア＝クマロフが再び姿を現す。レスチアの目的は滝の破壊なのか、それとも……？折りたたむ>>続きをよむ

平凡な女の子竹内伊瀏、１６歳。ある日の放課後、家に帰ろうとしたとき、変な男が自分を追いかけてきて・・・？切なかったり笑えたりする恋愛小説です。

三陸高校のサッカー部の大島幸二は、二年生にも関わらず、一年生と雑用係をしていた。そんな時、部員からも顧問の先生からも認められていない事に気が付き、大島幸二は小学一年生から続けてきたサッカーをやめる決意をする。やめた後、クラスメイトの、太田健介から、フットサルのチームを作らないかと誘われる。しかし、この太田健介、親と喧嘩して叔父に預かって貰っている、ちょっとした問題児だった。サッカーをやめた大島幸二、親と喧嘩した太田健介、その他、不良、いじめられっ子、嫌われてるが惚れやすい男など、おちこぼれ高校生がフットサルチーム、モンキーキッカーズを結成する。折りたたむ>>続きをよむ

たぶん中学校を舞台としたコメディーです。

絵馬神社。謎の、連日殺人事件により、危険区域として人は寄りもしなかった。ある日、絵馬板を拾った少年、神野奇跡（17)は、子供じみた絵馬を信じ、とある神社に出向いた。神野は絵馬板をつるすと、帰ろうとした。だがそこには一人の女の子がいた。寒そうな格好した少女は神社の後ろね林に立ち尽くし、何かを言う。折りたたむ>>続きをよむ

校内で嬉しいことがあると、別の場所ではフラれている人がいる。そんな喜怒哀楽が入り混じる環境（高校）で綴られる話。「外」と書いてあるものは、主人公以外の生徒を主役とした話になっております。

高校生の青春を…高校に入学した1人の少年を中心とした甘く切ない青春。あの日の、気持ち。

小説家である英治と幸せな話が大好きな由季。でも英治が書いた小説に対して由季は……。ほのぼのとした会話をお楽しみ下さい。《２００６.１２.１５.に修正、加筆しました。内容自体は変えておりません。》

僕は旅をしている。「恐いのよ」と彼女は言った。「またパンクするのが？」「そうね。またパンクして職場から三十分の道のりを歩くのが」くたびれた軽トラック。降りてきたのは白髪頭で色黒のこぢんまりとしたおじいさんだった。