ジルべスタン公爵家長女メアリーは、国内に名を轟かせる才媛であり第1王子の正妃候補筆頭。誰もに認められていたが、第1王子との仲だけは周囲にもわかるほど冷え切っていた。そんな折、魔法学院高等部に進学すると双子の妹シャーリーが入学してきた。第1
王子とその側近達は瞬く間に夢中になり、生徒会役員である責務を放り出す始末。それらを冷静に見据えながら、メアリーは待った。3年もの長い間、この時を。―――卒業式、という晴れの舞台を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 16:26:13
4892文字
会話率:44%
ここが乙女ゲームの世界に酷似していると気付いた私。王子ルートのライバルキャラ、エルフェミアとなった私は焦った。「やばい…!!エルフェミアの知性と人徳を、私は体現できるかしら…?」すべてを兼ね備えた立派な令嬢だけれど、愛した王子には振られてし
まう運命のエルフェミア。私はエルフェミアになれるのか?そしてどんな運命をたどるのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-09 19:00:00
13857文字
会話率:37%
とある王国の侯爵令嬢のマリア。彼女は王子様の婚約者に選ばれた。政略結婚でも愛がある。そう愛し合っていたのだ。しかし、事故により王子はマリアのことだけを忘れてしまう。その事故の前にこのことが頭に流れてきたからわかっていたのだがやっぱり悲しくて
哀しく、初対面の振りをすることに。王子は違う人を好きになり、何がなんだか分からない。気がつけば味方はどんどん減り…。[悪の令嬢]と呼ばれるように。
それでもしっかりと前をむいて歩いて行く少女の話。
多分大丈夫ですが、タグを付けておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-20 00:00:00
8853文字
会話率:47%
生まれ変わった私は、異世界の貴族令嬢として過ごしていた。
周囲には可愛らしく賢く、左うちわで気ままに過ごそうとしていた私だったが、それは王子様との出会いによって変更を余儀なくされる。
最終更新:2013-10-27 10:00:00
45574文字
会話率:22%
最悪の出会いから始まる、貴族令嬢と第八王子の物語。王宮で少女は「気持ち悪い笑顔」との言葉をたまわる。少年の黒い瞳は、彼女の笑顔の仮面の下をも見ていた。モノローグで語る、名もなき少女と少年の肖像。
最終更新:2010-08-24 06:18:35
33304文字
会話率:12%