友達ができずなかなか自分を上手く出せない少年、小鳥遊璃都は父の仕事の都合で転校が多かった。
あちらこちらと転校を繰り返していくなかで璃都は人間関係、独特の"空気''にわだかまりを覚え始める。
そんな悩みに耐え切れないまま小学校
を卒業し、ついには自分自身を見失っていた。
そんな時、父からまたもや引っ越しが告げられ、岩手県九戸村の祖母の家に住むことに。
そこで出会ったのは岩手の壮大な自然と、ある一人の少女だったーー。
本物とは何か。生きるとは何か。
これは自分を捨てた主人公小鳥遊璃都の成長を紡ぐ、エッセイヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 12:00:00
85175文字
会話率:41%
ある日聞いた『奇妙な音』。
ジグソーパズルの最後のピースをはめた時に酷似するその音を聞いた日から、生活は一変した…!
独特すぎる能力の数々が繰り広げる、頭脳派現代異能バトル開幕!
最終更新:2022-08-06 20:09:59
103207文字
会話率:50%
古風なものを好み漢字は得意だが走るのが苦手な小学五年生、夏輝彪太郎は一か月後の持久走大会に向けて練習に励んでいた。
そんな彪太郎は独特な走り方で自分を笑うクラスメイト達を見返したい思いや片思いの姫野美嬉に良いところを見せたいという思いで、過
去のアスリート達をまとめた書籍を参考に訓練をする。しかし、思うように成果が表れない。
そんな時、正体不明の黒彪(くろひょう)、絆三に出会う。彼が提唱したものは、天下無双のマラソンランナーが編み出した幻の走法、飛脚の密息ナンバ走りだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 16:50:22
12164文字
会話率:48%
人間嫌いの少年神子柴初春は合格が決まっていた高校の入学を取り消され、幼馴染との恋に決着をつけることのできないまま、田舎町、神庭町への移住を決意する。
その町で少年は、かつては強大な力を持っていたが天界での罪により出世の道を外れ没落した神、紫
龍と、ものに宿る低級アヤカシの『声』を聞く以外に何の才能も持たず、天界の落ちこぼれとして追放された神様見習いの少女、音々と出会う。
初春は人間を嫌う独特な感性で、音々に神となるための『徳』を積ませ、神庭町での事件を次々と解決していく。
だがそうして自分の新しい生活を模索する彼の周りには、多くの恋と、神や妖怪達との交流や戦闘、故郷の幼馴染への想い――そして今も変わらぬ人間への憎悪があるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 12:00:00
1030767文字
会話率:50%
お化け屋敷には、作りものじゃない、本物が混ざっていることがあるという。それを確かめるわけじゃないけど、私達はあるお化け屋敷に入る。独特の設定のお化け屋敷で、入り口で渡された指輪を出口まで着けていかなければならない。道中不穏な気配を感じつつ
も、お化け屋敷は終わりを迎え……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:00:00
1343文字
会話率:64%
「ねぇ二句森くん、前から思ってたんだけど……綺麗な目だね?」
「あ、ありがとう四十万さん」
隣の席の四十万八重さんは僕の顔を覗きながら嬉しい事を言ってくれる……普通ならね。
「DHAは入ってないと思うよ」
「うぇへへ。でもDNAは入っ
てるよ?」
獲物を狙うように舌なめずりをする四十万さんは事ある毎に僕を食べようとする。
「――あの高校に行くと世界が変わるぞ」
尊敬する父に言われて高い倍率をくぐり抜けて入学した月詠学園。そして入学してすぐ僕は父の言葉を思い出す。
「だが覚悟しておけ十蔵。あそこは……曲者が多く個性が豊かすぎる学園だ。飲まれるなよ」
父さん……刺客がいました。
ここは……人外魔境です。
そして……食べられようとしてます。
隣の席の女の子に食料として見られていると勘違いする二句森十蔵と、彼を性的な目で見ている四十万八重が贈る、食欲と性欲が混ざり合う勘違いラブコメディ。
登場人物
二句森十蔵(にくもりじゅうぞう)……本作の主人公
父の勧めで月詠学園に入学したけど、周りはとんだ曲者揃い。強い男になる為に十蔵くんは今日もゆく。
四十万八重(しじまやえ)……本作のヒロイン
十蔵くんの隣の席の女の子。涙袋がチャームポイントな黒髪美人。
隣の席の十蔵くんを食べちゃいたいお年頃。笑い方が独特でよく怖がられる。
丸味帯太(まるみおびた)……クラスメイトの男の子。
十蔵くんと八重さんの会話を毎回楽しみにしている。気になる女の子がいるとかいないとか。
浅日詩書(あさひしかく)……クラスメイトの女の子。
帯太くんと同じで2人の会話を楽しみにしている。気になる男の子がいるとかいないとか。
黒神葵・奏(くろかみあおい・かなで)
黒神さん家の双子ちゃん。3学年にお姉ちゃんがいる。
クラスのムードメーカーでマスコットで中心にいる元気っ娘。
しかし、彼女達には秘密があるとか。
※作者トン之助
※カクヨム様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 15:18:19
13810文字
会話率:53%
《前置き》
この物語は、とある女性をイメージして書かれた彼女の内側(心の中・頭の中で思ってる事)や経験談のようなお話。
《あらすじ》
彼女は、独特で個性的で人とは少しズレた感覚を持つ。
そして、それは彼女にとって人生を左右するような大きな
壁にもなる。
『感覚のズレ』『捉え方の違い』『理解の違い』、彼女にとってそれは呪いのようなもの。
『一般的』という言葉に|嵌《はま》らず、常に独特さを出していることにいつしか嫌悪感を抱く様に。
彼女は今も自分の『存在』『感覚』『考え方』、全てにおいて『見えない答え』を探し続けている。
私は『どういう人物なのか』
私は『何が違うのか』
彼女は、答えのない『永久の迷路』を彷徨い続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 05:35:03
434文字
会話率:0%
これは、冬の足音が聞こえるような、そんな物語。
季節外れですが、冬独特の切なさを表現したお話です。
最終更新:2022-06-17 21:51:13
2476文字
会話率:11%
ブラック企業に勤め、夜勤最中に世界がどんどん混ざって行く。
白昼夢で終わる筈が、不審者に刺されて現実に?!
体がゲル状?!ここどこ?!深淵森?
んなぁ事聞いてんじゃねぇんだよぉおおおお!!!
テンプレ?異世界転移もの
大筋は手垢まみれでも
、描写は独特にしていきたいものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 18:49:53
2740文字
会話率:15%
王都では不思議な出来事が起こる。
独特な笑い声と共に悪事を働くヤツラを成敗してまわる、仮面を付けた謎の女性。
衛兵が駆けつけた時には瞬時に既に姿をくらまし、荒縄で繋がれた悪者だけが残されているという。
唯一の手掛かりは彼女が名乗りを上げた時
に発する、悪役仮面!レイ・ジョウ!の言葉だけであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 08:00:00
7308文字
会話率:32%
主人公、轟京一郎は退屈な高校生活を送っていたが、六車輪という一人の少女との出会いによって、大きく運命を変えられてしまう。台車製造会社の娘である彼女から、この世界は台車を中心に回っており、台車を制する者が世界を制すると教えられる。
もちろ
ん、そんな事を簡単には信じられずに半信半疑でいたが、台車に関わる周辺の状況に徐々に巻き込まれていき、疑いは確信に変わっていく――。
そんな中、名実ともに台車を制する世界的企業、礼宮院グループによってヒロインの六車輪は窮地に立たされていた。次の台車レースで結果を出せなければ会社を潰されてしまい、最悪の場合は政略結婚までさせられかねない状況まで追い込まれていた。しかし、レースに出ようにも妨害工作によって肝心の台車が手に入らず、頭を悩ませていたところ、京一郎はたまたま触れたオンボロの台車から魂の叫びを聞く。その事実を知った六車輪は、独特の才能を秘めた京一郎とペアを組み、そのオンボロの台車でレースに挑む決意をする。
ボロボロだった台車はチームメイトでもある技術屋の友人たちの手によって見違えるような仕上がりを見せ、どうにか公式戦までに調整を間に合わせ、本戦出場までこぎつける。だが、しかし、急ごしらえの台車では不利な状況に変わりはなかった。
不利を承知で戦いを挑み、やはり苦戦を強いられるが、しかし台車に搭載した新システムの発動と敵チームメイトの裏切り等によって礼宮院グループの台車をどうにか撃破するものの、自らのマシンも甚大なダメージを負ってしまい、勝利を逃してしまう。
惜しくも勝利は逃したが、京一郎の奮戦によって周囲の状況は変化をみせはじめる。誰もが恐れる礼宮院グループの台車を倒した事によって、台車製造会社も株価を上げ、六車輪の政略結婚も白紙になるが、しかし戦いは混迷を極めていく。そして、世界の真実を知った京一郎はさらなる高みを目指し、台車と共に人生を歩みはじめる――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 18:36:22
102973文字
会話率:87%
お店の前でギターをかついで歌うシンガー。
その独特な世界観の歌詞に惹きこまれたOLと少年とアイドルの話。
それぞれが悩みを抱えそれぞれの人生を歩んでいくヒューマンドラマ。
最終更新:2022-05-22 12:01:56
4421文字
会話率:56%
才色兼備な親友と何もできない独特な感性をもった男の話
最終更新:2022-05-13 22:30:24
756文字
会話率:10%
ティーンエイジャーは誰もが独特な趣味の世界を持っている。
その世界の中で遊ぶだけなら、こんな幸せなことはない。
ただ、それが自身の破滅をもたらす場合を除いて。
この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。
最終更新:2022-05-04 21:01:57
5280文字
会話率:56%
ミズキから告白されて私と彼の関係は幼馴染から恋人となった。
しかし、恋人となったその日か彼は変わっていってしまった。
私に隠し事をするようになってしまった。
そんな彼に私は寂しいと思うと同時に今まで感じたことのない感情を味わこと
になる。
私は彼の変化していくことに胸が苦しくなる。
私は彼に……どうしてほしいのだろうか?
※性的描写はありません。
4話構成で本日中に完結します。
タイトル独特ですが、その意味は最終話でわかります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 01:08:24
6400文字
会話率:48%
大ローマ帝国が最盛期を迎えていた時代。その西、砂漠を越えた先には、女系の帝国パルテミラがあった。男人禁制の帝都テシオンには、魔法から生まれた少年の姿の生命――幼精と女たちがともに暮らし、独特な文化を育んでいた。
ローマ属州スパルタクスの
将軍――ベテルギウスは、将来を見込まれてパルテミラへの遠征軍に加わった。地中海で無敵を誇ったローマ軍の勝利は間違いないと思われたが……
異国に恋した将軍が綴る物語――神秘と哀愁漂うオリエンタル・ファンタジー
※この物語はフィクションです。登場する人物・地名・団体等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、幻想歴史資料館(自作HP)に投稿しております。カクヨムがメインですので、最新情報はそちらでご確認いただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 19:26:26
120173文字
会話率:29%
大学のサークル仲間である女子達が、大学卒業後もしょっちゅう居酒屋に集まって近況報告をし合うという何でもない日常の物語。しかしそのメンバー達はそれぞれ独特の人生を歩んでいた。
舞台は登場人物の一人である絢香が店主をつとめる居酒屋。30歳からの
10年間、それぞれどんな日々を過ごしていたのだろうか。また、彼女達は将来に向けての計画を一緒に立て始める。
高嶋絢香…大学卒業して飲食チェーンに就職。紆余曲折あり、29歳で退職して独立。自分の店を持つことが出来た。彼女は学生時代から恋愛に関しては何の興味も示さなかった。現在も独身であるその理由とは。
武田優子…絢香達とは一年先輩(だが絢香が一浪していた為、絢香とは同い年)。誰とでも仲良くなれる明るい性格の彼女だが、会社の上司と長年不倫関係にあった。40歳間近で年下の彼氏が出来、結婚する事になったがどこか浮かない表情。
中野由香里…大学卒業後は教員採用試験の勉強をしながら塾講師のバイトをしていたが、2年待っても結果が出ず、そのまま学習塾に就職。物凄いストレスを抱えている頃に、20歳年上の康太郎に声をかけられる。長いことくっついたり離れたりを繰り返しながら結局彼と結婚し、専業主婦となる。子どもはいない。
内田沙織…両親とも大手銀行に勤めていたこともあり、厳しく躾けられてきた反動で大学時代から派手に遊び回っていた為、フリーターのまま結婚離婚を繰り返す。いろんなスーパーのいろんな部署で働いているので、自らを「ある意味スーパーウーマン」と呼んでいる。
斎藤仁美…大学の頃から付き合っていた同級生の真一と結婚して一男一女の母となる。このメンバーの中で唯一まともな暮らしをしているように見えるが、彼女にも大きな悩みがあり、密かな野望があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 11:12:16
98152文字
会話率:22%
独特の文を書くことを書いてみました
最終更新:2022-04-10 20:26:51
443文字
会話率:0%
主人公は研究者を目指す修士課程2年の学生、カイ・ウェントス。
物語は博士課程への進学を決意した時点から始まります。
しかし、この物語の舞台となる異世界でも研究者への道は狭き門。
博士号をもっていても薄給に耐えるワーキングプアになることもあり
ます。
博士課程を修了し、ポスドク、助教、准教授へとステップアップし、アカデミックポストを得るには何が必要なのでしょうか。
論文を執筆し、学会で研究発表をし、研究費を獲得し、そして研究不正の誘惑に負けず、研究者の世界で生き残るためには様々なコツがあります。独特の暗黙の常識があります。
そこで、魔法のある異世界を舞台にし、主人公カイ・ウェントスを通じて研究業界の実態を紹介したいと思います。
なお、この物語はフィクションです。現実の組織・人等と同一・類似の名称等があってもそれは完全に本当に偶然であり、一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 15:52:57
193700文字
会話率:25%
主人公(ヨシハル)は極限まで神経を尖らせて毎日の生活を送っていた。
それには理由がある。
彼はワキガであった。
ワキガとは脇(わき)の下から独特な悪臭が放たれる現象である。
皮脂(ひし)を栄養素として皮膚下に存在する細菌が繁殖する。
そ
の細菌が悪臭を放つ巨悪の根源だと言われている。
大学に進学した主人公(ヨシハル)。
ある日、彼はいつものように大学校舎にあるトイレの個室に籠って制汗スプレーを脇にあてていた。
そこに突如起きた謎の災害。
主人公(ヨシハル)はトイレで逃げ遅れてしまったが為、大学の中で唯一の犠牲者となってしまう。
その主人公(ヨシハル)の目の前に現れたのは美しき女神。
美しき女神は、主人公(ヨシハル)に異世界を救う勇者としてのチート能力を授けた。
そして、主人公(ヨシハル)は異世界に転移したのである。
意気揚々と新たな世界を踏み出した主人公(ヨシハル)。
しかし、彼を待ち受けていた運命は、やはりワキガ。
絶望の腋臭(オーラ)であった。
勇者として世界を救いたい。
でも、絶望の脇臭(オーラ)だけは何としても隠したい。
ワキガ勇者の超絶苦悩は異世界でも続く。
これは面白おかしくて、ちょっぴり切なく、ちょっぴり幸せな物語。
注:本作品は単なる異色系冒険譚で完全なフィクションとなります。
暗い話ではありませんので、気軽に読んで笑って頂けたらと思います。
尚、医学的・科学的な専門知識はありませんのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:15:04
97945文字
会話率:24%