――立派な魔女になるまで外に出てはいけないよ。
祖母の家に住むマリアは屋根裏で一日中本を読んで過ごしていた。外への憧れを募らせながら、あらゆる世界を文字と挿絵で満喫する。そして時折、魔法の練習を続けるのだ。
いつか立派な魔女になって、
家を出て両親を探そう。優しい家族に見守られながら、素敵な本の世界に囲まれながら、マリアは未来に憧れていた。
そんなある日、いつものように魔法の練習をするマリアのもとに現れたのは、影だけの男の子だった。
――もっと魔法を見せて。
無邪気に笑いながらねだる彼との出会いが、マリアの成長を促した。
※全5話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-25 20:11:48
29131文字
会話率:37%
僕の名前は高村トオル。30歳。ネットサーフィンが趣味なんだけど、心臓発作で死んじゃったんだ。でもなんか神が異世界に転生させてくれるらしい。ラッキー! さーて行くか! お、いたいた、あの赤色の屋根の家に生まれる子供にはいるんだったよな。よし、
屋根から透けて入ろう。屋根裏は暗いなぁ。早く下に降りて"バグゥ!!"
それがトオルの最後であったとさ。
(本編ではトオルは登場しません。)
これは魔王を目指す一匹の鼠の話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 14:14:05
920文字
会話率:0%
悪い子がいる家の屋根裏には、噂を聞きつけたヤーキーバンギーがやってくる。
最終更新:2018-03-09 20:23:23
3026文字
会話率:5%
屋根裏に住む、ほこりと煤で汚れたある一匹の鼠は、同じ家に住むペルシャ猫に恋をしていた。
最終更新:2017-12-15 13:24:07
2688文字
会話率:0%
――神城セツナは、ごく普通の日本の小学六年生である。
少し珍しい事と言えば、英国人と日本人のクォーターなことぐらい。
そんなセツナは小学生最後の夏休みを利用して英国に居る祖父母の家に遊びに行くことに。
遊びに来て数日経った夜、セツナは屋根
裏部屋で綺麗なクリスタルを見つけるが、直後に謎の怪物に襲われ、クリスタルもばらばらになってしまう。
目覚めたセツナに、クリスタルの管理者にして黒猫のマギは、セツナにクリスタルの欠片収集を依頼する。
最初は断るセツナだったが、欠片の暴走により、家族や一般人が犠牲になるのを目の当たりにし、事態を解決することを決意する。
しかし、クリスタルの力を狙う魔術師たちの参戦も危ぶまれる中、さらに異世界人と名乗る謎の男たちの介入で国際企業、果ては英国王室までもが関わってくる。
謎の怪物の存在もある中、セツナはクリスタルの欠片を集め、修復する事ができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 12:46:38
7368文字
会話率:45%
ある田舎町から引っ越して来た、小4の夏、私は、ある扉を見つけた。
その扉は、私の家の誰も入った事の無いような薄暗い屋根裏部屋にある。
小4の私は、まだその扉の事を知らなかった。
お母さんもお父さんも私には、教えてなかった秘密の扉。
扉の奥
には、なにがあるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 18:47:08
428文字
会話率:12%
12歳のルフィ・フォン・ハミルトン伯爵令嬢は、使用人たちに見つからないよう、邸の隅の屋根裏部屋に隠れている。
最愛の母ルイーザが亡くなったのだ。
悲しみに暮れるルフィは、かつて7歳の誕生日にルイーザから贈られたオルゴールを手にしていた……。
最終更新:2018-01-15 08:40:56
983文字
会話率:34%
僕の家の屋根裏部屋は不思議なガラクタで一杯だ。
子供の頃遊んだ木馬がキイキイ揺れる。
オルゴールが思い出した様に歌いだす。
そしてここには、僕のことを理解してくれる素敵な友人が住んでいた。
最終更新:2017-11-04 21:57:17
3105文字
会話率:20%
正直言って、私は新しく引っ越した館が好きになれなったわ。
だって、なんだか薄暗いし湿っぽいし、気味悪いもの。
でも、いいことは一つだけあったわ。私の部屋が貰えたの。部屋は屋根裏部屋に繋がっていて、私はオルゴールを見つけたの。
第三回・文章
×絵企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 17:00:00
4300文字
会話率:10%
金玉に毛が生えたお話です。
最終更新:2017-04-07 01:03:54
525文字
会話率:8%
父が失踪した生理が重い少女と、父の知り合いと名乗る男性の話。
最終更新:2017-04-05 02:56:41
2496文字
会話率:32%
日曜日に女子高生が好きな人の前でおならをしてしまう話です。
※この作品は他サイト(pixiv)に数年前に投稿してあるものを、少々手直ししたものです。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=557
67折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 02:41:45
4978文字
会話率:11%
「又、始まったよ。」
501号室の住人トムソンは、
元々音楽は好きだったが
最近引っ越して来たこのアパートが大のお気に入りだった。
煉瓦造りで五階建てなのにエレベーターも無いので
初老の彼には少し辛い事も有るのだが、
仕事から帰って来て、
ふと気がつくと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 10:56:06
600文字
会話率:28%
主人公の鈴木太郎は社会派紳士を気取るFラン新卒入社組。だがあまりにもブラック企業過ぎて入社式を途中でバックレる。だが「気」を感知して追ってくる、会社の先輩から逃げ切るために、この世界からもバックレて異世界へと逃げ込む。
異世界で救出した
奴隷のロリフターズ!(ロリ+エルフ+シスターズ)を故郷へ帰す為、狭くて相部屋な屋根裏部屋に住み、日銭を稼ぎながらもロリフと酒を飲んだくれる毎日。ミニグラマーで異種姦(いしゅかん)好きな酒場のお姉さんを巻き込み、異世界で狂酔幻想的な旅をしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 15:08:02
576960文字
会話率:82%
記憶に関する病気を患った主人公と、似た境遇の作曲家。二人を繋ぐ記憶の断片が教えてくれるのは。
カクヨムにも掲載。
最終更新:2016-12-14 20:13:25
3670文字
会話率:0%
──猫に足音がないなんて
うそいったのはどこのだれだい? ──
夜ごとの黒猫舞踏会。
ほら、待っていれば屋根裏から。
最終更新:2016-12-04 23:33:57
266文字
会話率:0%
近頃のパリの街を騒がせる、仕立て屋のみを標的にした大泥棒、怪盗リュミエール
そんな街でごくありふれたお針子の娘として生きるミシェルは、実はアパルトマンの屋根裏部屋で彼と暮らす、怪盗の共犯者で……?
最終更新:2016-10-18 20:24:36
48783文字
会話率:35%
階段から落ちて死んだ安藤政也は死の淵で女神にであう。
女神は言う。新しい命を与える代わりに勇者を育ててくれないか、と。
その条件をのんだ政也は、異世界で新たな人生を歩む。
剣と魔法、それから『個性』と呼ばれる能力を駆使して戦う異世界
ファンタジーです。
タイトルの通り、主題は友情です。
邪魔にならない程度に恋愛も入れたいとは思いますが、ハーレムにする予定はないです。
最初は主人公最強みたいな感じになりそうですが、パワーバランスには気を付けていこうと思います。
敵は格上くらいの方が熱いですからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 23:00:00
42957文字
会話率:18%
ある日、屋根裏部屋で黒い四方15センチメートルの箱をみつける。それは、なんなのか。
最終更新:2016-09-24 01:13:56
4444文字
会話率:6%
ある古ぼけた家の中には誰も住んでいないと言われているが、暗澹たる恐るべき邪悪や怪物の類を信奉する一部の奔放な夢想家は、そこになんらかの生物が潜んでいることを紛れもなく信じ込んでいた。例えそれが実際にはひとりの小柄な少女であり、並大抵の小説
家であると話したところで、夢想家たちは彼女の正体について人間を冒涜する邪な理想を含んだ推測に熱心になったことだろう。
もっとも、重要であるのはそれら夢想家たちによる失礼極まりないと思われる憶測――例えば彼女が小説に勤しむのは音声による言葉を持たぬ怪物でありながら、恐るべき邪悪の未来の予言をもたらすためであるだとか、外界に姿を現さぬのは光の差さぬ暗黒でこそ全てを見通す魔眼の持ち主であり、新月の夜には雲に混じって空を這いずっているに違いないだとか、そういった類について、たまくしい想像力のみによって生み出される空想の産物であるとは言いがたいということだった。
彼女は紛れもなく彼らが恐れ崇拝するような怪物に違いなく、暗澹たる闇の中で一度たりとも声を発さぬまま一心にペンを走らせ続けていたのだ。
しかし唯一の違いは、その心中にあるものが邪悪な神性を呼び起こすような呪わしい儀式ではなく、ある種の最も人間的とも言うべき純粋な感情に他ならないということだろう。
彼女は噂されるような暗闇の夜に見つけ出したひとりのなんの変哲もない、少年とも言うべき年齢をした幼い冒険者に対して強い羨望を抱き、それによって奔放な夢想家にも劣らぬ想像力を働かせ、実在の事件とその少年とを結び付けた活劇を描き出すまでに至ったのだ。
しかしそれは夢想家たちのある種の願望を叶える行為に他ならなかったと言うべきか、少女の妄想でのみ繰り広げられていたはずの活劇は、次第になんらかの予言や、魔眼の実在を証明するような、少年の身に降りかかる暗澹たる事実を暗示する、狂おしき黙示録としての姿を現すようになっていた……。
※カクヨムとの重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 00:00:00
112811文字
会話率:34%
ブログにて掲載。フランチェスカという少年の日常を描いた掌編であり、習作。
最終更新:2016-04-09 00:20:36
3205文字
会話率:30%
これは、とある少女の家の屋根裏に住んでいた鼠男の話である。――作者の幼少期の体験をもとに、適当に書いた小話です。ジャンルはどれに該当するのかわからなかったので「その他」にさせていただきました。かなり短いので、暇つぶしにでもどうぞ。
最終更新:2016-02-21 01:42:13
1433文字
会話率:23%
ある日、屋根裏部屋で見つけた不思議な鏡の話。
キーワード:
最終更新:2015-12-22 22:21:27
513文字
会話率:4%