ようやく、第二部の開幕と相成りました!
これから明かされるフレイリーフの物語を、どうかお楽しみ頂けますように……!
よろしくお願い致します。
方や、悪名高き侯爵家の長男。方や、その国の高貴なる第二王女。
本来結ばれることなど無か
ったはずの二人はしかし、悪しき策略により、幼くも婚姻を結ぶこととなる……。
家柄に染まることなく優しい心を持ちながら、どこか影のある、達観した雰囲気を放つ少年フレイと、恐怖に縛られながらも、懸命に前へ進もうとする、甘えたがりな少女ティリア。
様々な思いが渦巻く王城の中、歩むにはあまりにも儚すぎる二人の歩幅は、それでも、確かなもので在り続け――それはやがて、約束と願いが紡ぐ、回る舞台へと変化する。
清き公爵家の次男ライオッドが二人の前に現れた時、長きにわたり凍結していた運命が、静かに動き出す――。
古くから続く〝花の王国〟で交叉する、過去と未来と哀と愛。
――これは、一輪の花言葉が導く、淡く切なくも、優しい愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 19:52:44
154299文字
会話率:26%
友人の披露宴で偶然再会した、かつての教え子。
大人びた彼に不覚にも胸がときめいてしまう透子。
甘酸っぱい過去が、誘惑の果実へと形を変えるとき、心はどう動くのか。
最終更新:2017-10-23 15:11:53
1845文字
会話率:24%
十五歳の高校生 神崎|蒼甫《そうすけ》はある日、正体の分からない巨大な影の主に異世界へ飛ばされてしまった。
そして目の前に可愛らしい一匹の青い竜がふらっと現れた。
やがてその竜は話し掛けて来た。
「きみ、ぼくと契約してくれない?」
この竜は何故契約を求めるのか。 それは竜が大きすぎる強大な自分自身の力に呑まれてしまわないように、人の心と繋がりを持つためだという。 また契約をした人は『竜の加護』が与えられるという。
契約すれば『竜の加護』により魔法が使えるようになるというので、蒼甫は安易に契約を了承してしまった。
だが事実は蒼甫とシエルの間に魂の繋がりを持つようになり、蒼甫とシエルは運命共同体として共に歩むことをを宿命付けられるのだが、このときの蒼甫はまだこの事実を知るよしもなかった。
青竜はシエルと名乗った。
そしてシエルの竜玉が蒼甫の胸に当てられると、そのまま体の中に吸い込まれていき、シエルと蒼甫の体が淡く青い光に包まれた。
このときから、蒼甫は『竜の加護』と称する『超人的な身体能力』、『魔法を操る力』、『竜の種族のもたらす知識』を手にいれる事になった。
契約が済むと、蒼甫とシエルは異世界の草原に放り出されていた。
周りを見回したが近くに人影は見当たらない。 ただ城門らしきものが遠くに見えていた。
「仕方がない。 とりあえずあそこに見える建物まで歩こう」
__________________________________________
ストーリー構成を全部見直していたら、一ヶ月ぐらい経ってしまいました。
毎日更新できるように頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-17 20:00:00
20175文字
会話率:28%
道しるべを失った少女の、淡くて、苦い青春。
最終更新:2017-09-13 23:25:10
4152文字
会話率:35%
遠く幼い日の二人の約束。淡く儚い想いは、幾度となく生まれ変わりながらも二人を繋いでくれる小さな絆。世界を超えて、約束を守るための二人の物語。
最終更新:2017-08-25 11:35:29
1858文字
会話率:18%
彼女は私の世界だった。
しかし、その世界は唐突に崩れた。
数年後、私は再び彼女と出会う。
誰よりも美しくなった彼女と私は約束する。
“ずっと一緒いよう”と・・・
百合と呼べるかはわかりませんが、友人の影響で書いたものの1つです。
気に入っ
て貰えるとうれしいです。
ふわふわな設定なのは、「淡く、恋する、女の子」という自分のコンセプトで書いたからなのでご了承を・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 12:00:48
5114文字
会話率:33%
好きな人は男子でも同じ
淡く青春ラブストーリー
最終更新:2017-08-04 20:00:00
299文字
会話率:0%
壁沿い立ち並ぶ本棚、周辺に雑多に横溢する小物類、そこは書斎を思わせるような狭く小さな空間だった。薄暗いその中を、古めかしい電気スタンドが淡く照らし出す。
気が付くと、自分はこの書斎のような空間に立っていた。そしてその中にはいたのは自分だ
けでは無かった。
書斎机の向こう側に座す何者か。その彼が示した一枚の用紙。
『”あなたは死後、異世界転生をしたいですか?” ”はい。/ いいえ。”』
そこには短くそんな言葉が書かれていた。その紙キレに微かに覚えがある己の記憶。
そしてこの部屋の主は語る。
ことの顛末を。
更にはこれからの展開を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 04:33:24
12904文字
会話率:29%
遠い夏の日の、淡くも鮮烈な、とある記憶の物語。
最終更新:2017-06-19 21:22:45
1570文字
会話率:0%
蛍の光はとても淡くて、とても儚いです。
暗闇に呑まれそうなほど弱い光です。
だけど、決して呑みこまれることはなく、悠々と漂っているのです。
最終更新:2017-06-15 23:42:41
250文字
会話率:0%
空に浮かぶのは青い月。僕は地球ではない星にいた。
僕はこの星で出会った導師に恋をしている。しかし、その想いは伝えることができても、成就することはない。
その理由は、僕がこの星の生命ではないことに由来する。僕はこの部屋から生身で出れば、
5分も経たないうちに死んでしまうだろう。僕は彼女の温もりを感じることができないのだ。
僕はロボットを操って、彼女と対面するしかない。それが唯一、彼女と僕をつなぐものだった。
月の光のように、淡く消えそうな強い鎖が、僕をこの場所に縛り付けている。
★マグネットにも投稿しています★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-06 16:00:00
8682文字
会話率:33%
少年の見た夢と悲劇の現実
最終更新:2017-05-23 03:26:59
266文字
会話率:0%
いわゆる省エネ主義の蓮、それと対照的な陽気でクラスの人気者の綾芽
交わるはずのない2人が少しずつ交差していく。
淡くて濃い青春ストーリー
最終更新:2017-04-19 21:14:32
224文字
会話率:0%
ある夏の淡く透明な恋
最終更新:2017-03-02 20:43:03
2973文字
会話率:27%
処女作です。
あらすじは。
ある男ががんじ絡めの女関係に四苦八苦して行き最終的にその男のある決断が女性との関係その男の将来に選択を迫られるそんな群青も淡く脆く切ないダークラブストーリー?と言うんでしょうか?
そんな、男の結末を最後まで見てい
って欲しいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 23:26:32
3268文字
会話率:3%
私の大好きな彼氏、涼君。
「味わって食べてね」
返事は聞こえないけれど、今年もバレンタインの前日に私の手作りチョコをあげます。
一途な彼女と優しい彼の淡く切ない恋物語。
10分以内でサクッと読めます。
最終更新:2017-02-13 20:41:10
3776文字
会話率:31%
20××年 日本 東京で季節外れの雪が降る日
高校生の真斗 クレトは親友の一人ジンとスリップ
事故に巻き込まれて、淡くもその命を散らしてしまう。
そんな彼が目覚めた先は、今まで見たこともない、緑溢れる美しい森林の中であった。
ただ、水
溜りにうつる自分の姿は...........................
..........................................................................................................................................................................................真っ赤にに熟れたトマトであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 14:36:44
5270文字
会話率:5%
波飛沫 波沈む
淡くも合わさり 波雫
静け最中に 魚たち
よぎり 眠る 眠れ
眠れぬ 夜泳ぐ
キーワード:
最終更新:2017-02-03 22:36:46
520文字
会話率:0%
平成の日本の世に生まれ、都内の大学に通う源慶護は、幼き頃から、目の前で白き少女が泣いているが、自分からは何も出来ないという不可思議な夢を見続けていた。
不可思議な夢を見る以外では、幼馴染の皇月天音に私生活を脅かされながらも、それなりに充
実した日々を送っていたある日。
いつもの様に、天音に呼び出されるまま、待ち合わせ場所に向かう途中の道で、慶護は淡く光る姿見鏡の様なモノに遭遇する。
不思議な現象もあるものだと、慶護は恐る恐るソレに触れると、中に引き込まれてしまい、彼の意識が途切れてしまった。
淡く光る姿見鏡の様なモノに飲み込まれ、意識を失った慶護が目を覚ますと、そこは、コンクリートに囲まれた都内ではなく、緑豊かな大地と、ゲームや漫画の中でしか見た事のない生き物や技術が存在する世界であった。
その世界では、《法術》と呼ばれる、超自然現象を繰れる技術が、生活の基盤となっており、慶護が喚び出されたのは、夢の中の白き少女と瓜二つの存在――リゼット・ジラールによってであった。
リゼットは《法術》を学ぶための専門機関である《法術修道学園》――通称《学園》で生活をしており、そこで《教授》と呼ばれる人達から教えを受けており、慶護を喚び出したのは、講義の一環であると伝えられた。
リゼットや彼女の友人達、周囲の心優しき人々の協力によって、多少の困難はあるものの、慶護は、御伽話の様な新たな世界での生活を《学園》で送りながら、己の秘密、世界の有り様を知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-01 01:28:24
138858文字
会話率:46%
越境入学で甲子園を目指していた彼との淡く切ない恋。破局の後、彼の母との交流を数十年後の「私」の告白で綴る掌編小説。
最終更新:2016-11-07 12:16:18
1871文字
会話率:35%