――その子は、いつも独りぼっちでした。
黄金色の毛を持つきつねの里に生まれた、一匹の白狐。
その毛の色と小柄な体格のせいで、仲間外れにされ、相手にしてもらえません。
あまりの寂しさに、白狐は妖になってしまいました。
しかし、なぜか妖術を思
い通りに操ることが出来なくて――?
きつねの里にはもう戻れない。
けれど、他の妖にも認めてもらえない。
そんな独りぼっちの白狐が「さがしもの」を見つけるまでの、ちょっとした物語。
冬の童話祭2021「さがしもの」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 22:17:46
5586文字
会話率:21%
真っ白な毛玉と僕の物語。吹雪の中で、凍えて震える毛玉を拾った僕。寒さに凍える彼を助けるが、いつの間にか家を飛び出し居なくなってしまう。友達とは何か、考えていた時に浮かんだお話。僕14歳と冬のものがたり。
最終更新:2021-01-04 20:00:00
4629文字
会話率:23%
むかしむかし、1人の男の子が冬にした不思議な経験談
最終更新:2021-01-04 19:06:40
1828文字
会話率:45%
上から探したり、下から声かけたり、下で探してたり、上から聞いてたり。雪は大慌て?
最終更新:2021-01-04 17:01:32
227文字
会話率:0%
セントグロリア孤児院は、親と一緒に住めない子供たちのお家です。
小さいのはまだしゃべれない赤ん坊から、仕事をして一人で生きていくのには少し早いくらいの子供まで。
15人ほどが2人のシスターと一緒に暮らしています。
そこに住んでいる三人の男
の子は、そっくり同じ顔をしていました。
すごくかっこいいわけではないけれど、賢そうな眉毛といたずら好きのキラキラした茶色の目に、柔らかい茶色の髪まで、全部おんなじ。
赤ちゃんの頃からみているシスターでもはっきりと見分けることができなかったので、いつもそこの三人とかみつごとかまとめて呼ばれていました。
気に入らないことがあれば抜け出したり、
嫌なことがあったら入れ替わったり、
楽しいことがあれば三人一緒に笑って、
なかよく過ごしていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 16:55:11
6769文字
会話率:25%
少年は、大きなクヌギの木がある呪いの森に、友人に連れられて入った。その森で少年は鍵をなくしてしまい、森の中を探し回る。そこで彼はある不思議な老爺に出会った。
冬童話2021に参加している作品です。
最終更新:2021-01-04 15:13:52
3357文字
会話率:41%
何でもかんでも「あれ」と呼ぶおじいさん。
おばあさんはまるで超能力者のように「あれ」だけでおじいさんがほしいものをちゃんと渡します。
でも、今回はちがうみたいです。
いつものように「あれ」をくれと言うおじいさんにおばあさんは言います。
「「
あれ」だけでは何のことかわかりません。ちゃんと名前を言って下さい」
冬の童話祭2021参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 15:13:42
1888文字
会話率:38%
とある国のとある森の奥。ボッチと呼ばれる化け物がいました。
その体は森の木々よりも高く、どんなものも踏みつぶします。その目は顔いっぱいに一つあり、どんなものも見逃しません。その口は鋭い牙が覗き、どんなものでも噛み砕きます。その体温は――その
体温は誰も知りません。なぜなら、誰もボッチに触れたことがないからです。
これはそんな化け物のお話です。
冬の童話祭2021参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 22:22:35
4336文字
会話率:18%
12月24日の前日に聖なる夜のイブが逃げてしまった。老人は、トナカイたちにある選択を迫る。
最終更新:2021-01-04 13:00:00
1229文字
会話率:66%
遠い遠いある日のことです。女の子が道を歩いていると、虹色に光るまんまるお肉に会いました。
女の子とお肉の楽しくて悲しい、いちにちのはじまりでした。
最終更新:2021-01-04 11:30:26
4743文字
会話率:67%
これは、ある者の日常の物語。
最終更新:2021-01-04 04:07:55
4865文字
会話率:14%
仕事帰り、私は公園を見つけた。それはただのきまぐれだったかも知れないし、運命に導かれたからかも知れない。だが、今となっては分からない答えだ。でも、一つだけ分かるのは、この出来事が私の運命を変えた出来事だったと言うことだけ。あの時、あの瞬間、
私に何が起り、何を得たのか……それは私も知らないが、だがそのお陰で、私の私生活にしろ、親との仲にしろ、良い方向に向かったのだけは分かる。
追記
これを読んだ人は神をおじいさんと認識してるかも知れませんが、あれは主人公に会うときの仮の姿であり、実際は女神ですよ?話しの流れと、神のキャラ描写で間違った認識が発生してそうなので、それの注意喚起?です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 03:52:57
5463文字
会話率:54%
虹の中を歩きたい
そんなことを考えてたら
1番近くの虹を見つけます
誰もが見つけられる虹は
必ずそこにあります
最終更新:2021-01-04 01:30:51
200文字
会話率:0%
いいものってなんだろう?
男の子はある日、疑問に思いました。
最終更新:2021-01-04 00:17:46
998文字
会話率:5%
寒い冬の夜。
外に締め出されてしまった猫はどこへ行くのだろう。
心配になったひなたちゃんは足跡を頼りに猫を追う。
その先にはたくさんの不思議なことが。
最終更新:2021-01-03 23:08:42
5944文字
会話率:52%
鳴くんは口笛が上手な男の子。
お父さんといっしょにおばあちゃんの家に遊びに来ていました。
だけど家は古く、風が吹くたびに家が揺れてしまうほどです。
外は吹雪でどこかへ遊びに行くこともできません。
コタツの中でミカンを食べていると鳴くんは気
づきます。
「お父さん、お父さん」
「どうした、鳴」
「さっきから口笛がうるさいね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 20:29:00
3103文字
会話率:46%
さくら耳のきつねのチビのさがしものです。
ありふれた内容だとは思いますが、チビさんにお付き合いくださいませ。
*『冬童話2021』参加作品
*テーマ:さがしもの
最終更新:2021-01-03 22:32:02
1643文字
会話率:19%
ひざしは、一人バス停でお母さんを待ち続けます。
優しさと切なさの物語です。
最終更新:2021-01-03 22:26:46
1544文字
会話率:52%
狭間に閉じ込められた女の子を、外の世界へと連れ出すお話。
※1話完結です。
最終更新:2021-01-03 22:25:29
1376文字
会話率:3%
元気な気持ちが空から何処かに落っこちてしまいました。
猫と小さな女の子がそれを探して見付けてくるお話です。
*1話完結です。
最終更新:2021-01-01 08:54:00
2534文字
会話率:5%
オンラインゲームで遊ぶ子供たちのお話です。
『お題スレ投稿作品』として、お題『キャンプ』『毛糸』『シェフ』『笑ってはいけない』『スクロール』を使用しています。
【冬の童話祭2021】参加作品として、テーマ『さがしもの』を使用しています。
最終更新:2021-01-03 22:13:15
3078文字
会話率:56%
春。夏。秋。冬。
『お題スレ投稿作品』として、お題『氷柱』『思い出』『線路』『Xmas』『大混乱』を使用しています。
【冬の童話祭2021】参加作品として、テーマ『さがしもの』を使用しています。
【第2回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろう
ラジオ」大賞】応募作品として、募集テーマ『入道雲』を使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 12:04:25
930文字
会話率:0%
ちょっぴり泣き虫なてぶくろは、たった1つの『かたわれ』 を探しにでかけます。
外の世界は、小さなてぶくろが初めて見るものでいっぱいでした。冒険の結末は、さて、どうなるのでしょう。
冬の童話祭2021 『さがしもの』 参加作品です。
最終更新:2021-01-03 21:13:37
6022文字
会話率:35%
ぼくが赤い卵を割ってしまったから、ぼくの明日は来なくなった。
赤い卵を取り戻したら、きっとぼくの明日は来るに違いない。
だから、ぼくは赤い鳥を探して、赤い大地に向かう。
赤い卵を取り戻すため。
ぼくの明日を取り戻すため。
最終更新:2021-01-03 20:00:00
7538文字
会話率:24%