隻狼の魔法侯爵と呼ばれるルドラ・シュヴァルツの元にニシャ・カシス公爵令嬢との縁談の申し込みがあった。その名と釣書を見てルドラは絶句した。これ、前世でプレイしていたオトゲーの悪役令嬢ではないかと。因みに、ルドラ・シュヴァルツと言う人物はオトゲ
ーにモブとしても登場しないし、彼女がルドラとの縁談が持ち上がる時点でシナリオを逸脱していた。ルドラは嘆息しつつも彼女と会うことを決める。いつも通り、顔の左側を覆う仮面を外して・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 18:00:00
125299文字
会話率:59%
「レイチェル・カルべ! 俺を金で買い、ミラを犬扱いし、父に土下座をさせ楽しんでいた性悪女め! 貴様との婚約を破棄し、俺は愛するミランダと結婚する!」
婚約者のアルフレッド様はそう叫ぶと、公衆の面前で私を突き飛ばした。
アルフレッド様のお
隣には桃色の髪に華奢な体格の可憐な少女ミランダ様がおりました。
卒業パーティーで婚約破棄された傷物の私をお嫁に貰ってくれる人なんておりませんわ、このままでは私行き遅れ確定ですわ。
ですが私の予想に反し一枚の釣書が送られてきて……。
この小説は「ショートショートガーデン」と、その他いくつかのサイトにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 20:15:20
8498文字
会話率:29%
「私がほんとは行きたかったのよ? でもね、どうみても釣り合わないの。だから貴女がいってちょうだい、きっとお似合いよ」
姉のカサブランカと両親に押し切られ、私は騎士団帰りと言われる次期伯爵家に見合いもなく身代わりとして嫁ぐことになった、ミモ
ザ。ノートン子爵家の次女、花もはじらうどころか人見知りの引きこもりの17歳。
釣書は騎士団入隊前の12歳の時の絵姿らしいが、どう見てもデ……肥満体型の子供が蝶ネクタイをない首に着けておすまししている姿。
伯爵からはカサブランカを指名されていたけれど、華やかさとは無縁で人見知りの私が『体の弱い姉に代わって』嫁いできたら、なんだか……あれっ、大歓迎されている?!
しかも、次期伯爵は……?!
気弱根暗令嬢とイメチェン次期伯爵騎士の、新婚から始めるラブストーリー!
※カクヨム様でも連載しています。
※アルファ版終了後長編改稿していきます。のんびりお付き合いください。
※この作品のミモザはオジギソウの方のミモザです。
※月間総合1位ありがとうございます!(2/25)
※異世界恋愛・総合1位ありがとうございます!(2/12 昼〜2/14 夜)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 07:00:00
105262文字
会話率:37%
王宮で侍女を勤める主人公。 貧乏貴族の長女である彼女は、妹たちのデビュタントと持参金を稼ぐことに必死ですっかりいきおくれてしまいました。しかも以前の恋人に手酷く捨てられてから、男性不振ぎみに。おひとりさまを満喫するため、仕事に生きると決意し
ていたものの、なんと41歳の誕生日を迎えるまでに結婚できなければ、城勤めの資格を失うと勧告されます。 もはや契約結婚をするしかないと腹をくくった主人公ですが、お見合い斡旋所が回してくれる男性の釣書はハズレればかり。そんな彼女に酒場の顔見知りであるイケメンが声をかけてきて……。 かつての恋愛のせいで臆病になってしまった女性と、遊び人に見えて実は一途な男性の恋物語。
この作品は、長岡更紗さま主宰 第二回ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。
この作品は、アルファポリスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 11:32:46
8013文字
会話率:69%
アリアベルは、世界一の魔術師である大賢者の弟子。彼のおかげで、落ちこぼれだったアリアベルは一人前の召喚師になることができた。
幼い頃からずっと面倒を見てくれている年の離れた師匠をずっと一途に想い続けるアリアベルは、言葉でも態度でも何度
も好きだと伝えているけれど、なかなかうまくいかない日々。
保護者としてだとはいえ特別大切にされている自覚はあるだけに、諦めることもできずにいた。
そんな成人間近のある日、アリアベルはなんと他でもない師匠に「お見合いをしろ」と釣書を渡される。
……そうですか、ついに私はきっぱり振られたというわけですね。
もうここにはいられません。私、出て行きます!
召喚術を駆使して、アリアベルは過保護な師匠からの逃亡を実行した。
※糖分多め(当社比)
※アルファポリス様にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 23:22:16
13603文字
会話率:38%
王国騎士団副団長直属秘書官――それが、サーシャの肩書きだった。
上官で、幼馴染のラインハルトに淡い恋をするサーシャ。
だが、ラインハルトに聖女からの釣書が届き、恋を諦めるために辞表を提出する。――が、辞表は目の前で破かれ、ラインハル
トの凶悪なまでの愛を知る。
※アルファポリス様にて連載していた短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 12:00:00
18712文字
会話率:33%
六年も前に釣書を送った相手がいつの間にやら婚約者になっていた。相手は王太子の側近という輝かしい立場のエリート、しかも侯爵家の嫡子。
本来ならこの上ないほどの話だが、マリオンにとってはそうではなかった。
え、待って、わたしもう結婚諦めて就職
しちゃったんですけど。辞めろってこと?
それになんで顔合わせもしたことない人と、婚約したことになってるの? 順序ってものがあるでしょう!
一人で生計を立てることを目標にしている行き遅れ子爵令嬢とエリート侯爵子息との勘違い恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 19:11:34
152280文字
会話率:35%