妻子を抱えささやかながら幸せに暮らす黒沢裕太(くろさわゆうた)は、同窓会の案内状を受け取る。
最終更新:2023-10-01 00:00:00
79548文字
会話率:49%
同じ高校、幼馴染、恋人同士……。そんな甘い物語は、あっけなく崩れ去ってしまった。残っているのは、抜け殻になった萩野(はぎの)くんと私だけ。
昔の彼は、もういない。人気の無い場所で抱きしめ合った萩野くんは、どこかへ失踪してしまった。
……私を、おいて行かないでよ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:06:38
4714文字
会話率:37%
鈴木春斗は31歳独身のどこにでもいるような二流企業のサラリーマンだ。しかし、ステリーと名乗る寄生虫に体を乗っ取られたあげく肉体をいじりまわされTS美少女にされてしまう。春斗と運命共同体となったステリーは異世界からやってきた豊穣を司る神でを
自称するのだが、信者が一人もいなくてどうにもならない状況らしい。そこで異なる文化圏の人間を異世界に連れ込み、その知恵を借りて異世界で多くの信者を獲得して主神級の偉い神様になりたいと考えたらしいのだ。
だが、この異世界そのものがモンスターという人類共通の敵に悩まされる大きな問題を抱える世界であった。これはなんやかんや寄生虫とうまく共存しながらモンスターを倒して信者を増やし、調子に乗って他人から賞賛されたり頭おかしいといわれたりするTS美少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 05:01:01
112235文字
会話率:23%
そこは、殆どが通常世界とは変貌していた。その背景には……
とあるウイルスが大流行していた。
その名は……【ディアブロ】。
通称 悪魔化ウイルス。
それは様々な効果をもたらす。
しかし代わりに、ウイルスは肉体に適合し、一生の運命共同
体となる。
ウイルスのもたらす効果は。
・【異能】と呼ばれ、分類される、異質な力。
・肉体の超強化
・加速度的な成長。(老衰はしない)
さぁ、変わり果てたこの世界で、只人は悪魔に仇なすだろうーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 11:19:27
567文字
会話率:18%
アラサーの女性主人公が飛び乗った夜行列車は、乗客が皆半裸だった。戸惑いと心細さの中で彼女が選んだ選択は? 徹夜明けに見た不思議な夢を元ネタにしています。電車の行き先、夢の中で浜松だったのですが、特に意味はないはずです。浜松には何の悪意ももっ
ておりません。わけのわからなさが純文学っぽいと思っただけで、これが文学だという意識はないです。たまには荒唐無稽に。3千字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 04:51:30
3039文字
会話率:34%
私の母親は禁忌を犯し、『黒の災禍』と呼ばれる大悪魔ロキアの封印を解いた。
母によって封印が解かれたロキアは、私、アウル・ブラウンの体を器とし、
『なぁ~、アウル暇だし世界滅ぼそうゼェ』などと毎日話しかけ、ブーブー文句を垂れ流している。かつて
世界を危機に陥れた大悪魔よ、コンビニに誘う感じで世界を滅ぼそうとするな。
悪魔の器として生を謳歌している私は、世界を滅ぼす危険分子として教会と王国に厳重保護対象者として塔に幽閉させられている。
まぁ、その気になれば塔の結界なぞお茶の子さいさいで破壊出来るし、魔法を使わずとも塔の抜け道を知っている為、ちょちょいのちょいで脱走可能だ。これぞ、ガバガバセキュリティ。
しかし、私が塔の脱走を実行しないのは、この世界の秘密を知っているからである。
まず私は前世の記憶を持っている【転生者】だ。スタートラインが周りの人間と比べて、普通じゃない。そして転生先であるこの世界は、前世で愛読していたファンタジー小説『フォルトナ』と一緒であることに気が付いた。
小説でアウル・ブラウンが迎える最後は、悲惨なものだった。
彼女は自力で塔を脱走し、大悪魔ロキアに体を乗っ取られた挙句、破壊の衝動に抗えぬまま視界に入ったものを全て攻撃するとんでもない戦闘狂(バーサーカー)に陥った。
やがて主人公やヒロインたちと戦うことになったアウルは、彼らに完膚なきまでにボコボコにされて死を迎える。
前世で死を体験したからわかる。小説と同じ死に方をするなんて冗談じゃない。絶対痛いじゃん。
私は静かに過ごし、静かに死にたい。
自身の死に影響しているロキアをどうにかしようと考えたが、彼は私と運命共同体で繋がりを断つことは不可能だった。
つまり、ロキアが死ぬと私も死ぬ。私が死ねばロキアも死ぬ。
これがほんとのデッドロック状態か…と悟りを開いたのは言うまでもない。
まぁ長年一緒に過ごしたせいか、結局ロキアに情が移って彼を死なせるのに抵抗を覚えた。
かといってこのまま塔の中で一生を過ごすのも嫌だし…。
あ、そうだ。小説で主人公たちが活躍する当分の間は塔に引きこもって、ほとぼりが冷めたら脱出すればいいんじゃね?
…と考えた矢先、突然黒いフードを被った人達が塔の結界を壊しにやってきた。
え?何々、ロキア様あなたを救いに参りましたって!?
お引き取りを願いたいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 02:00:00
4055文字
会話率:20%
オリヴィア、カテリーナ、ミレイユの三人は高位貴族令嬢であり、未来で同じ派閥で家格が合う旦那を迎えるという運命共同体である。学園入学前に親交を深めておくという名目で開かれたお茶会にて三人同時に前世の記憶が舞い戻り……的な悪役令嬢モノです。
最終更新:2021-12-30 18:00:00
47469文字
会話率:28%
魂を抜かれた姉を救うため、神の霊薬エリクサーを探し求める少年冒険者のアルトス。その手がかりがあるダンジョンで彼はレベルアップするが、宿ったスキルは【武器使用不可】という最悪なものだった。役立たずと追放されて全てを失った彼が街の外で泣いている
と、運悪く狼の群に襲われてしまう。武器の使えないアルトスは破れかぶれに狼を殴りつけると、いきなり木っ端みじんに爆散してしまった。実はこのスキル『背負った武器の力を強化して体に宿す』という隠し効果があり、背負っていた魔剣の力が身体に宿っていたのだ。力に気づいた彼は新たなパーティーの立ち上げを決意。元メンバーの片思いだった女魔術士を引き抜こうとしたが、彼女は既にアルトス見を限り、あろうことか彼を追放した張本人と肌を重ねていた。アルトスは「ちっくしょああああ!」とヤケクソになって単騎ダンジョンへ突入。第一階層と第二階層を隠れスキルの火力と勢いで突破するも、第三階層へ向かうところで魔力切れを起こし倒れてしまう。これで終わりかと絶望したところで、アルトスは元メンバーの寡黙な美少女ダークエルフ、ヴィヴィに命を救われる。彼女もまたエリクサーを探し求める一人。アルトスが宿したハズレスキルは女神の試練であり、エリクサーに通じる鍵なのだという。最初は運命共同体として組むも、アルトスの無自覚異文化接触にてヴィヴィはアルトスを見る目が相棒から恋人未満までくりあがってしまった。絶望のどん底から仲間ができたと希望に満ち溢れるアルトスと、こんなはずでは無かったと頬を赤らめるヴィヴィ。互いにすれ違う思いを抱えたまま、二人はエリクサーの手がかりがあるというダンジョンの最奥へと向かうのであった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:00:00
122539文字
会話率:48%
落ちこぼれの少年、影山玲(かげやま れい)。
彼の生きる世界、そこはダンジョンが存在し、魔物を討伐して、金を稼ぐ、探索者のいる世界。
彼の両親はS級の探索者だった。
しかし、彼の両親は突如として現れた魔物との戦闘で命を落とし、唯一の肉親は
妹のみ。
残された彼らは魔物への憎悪を胸に、探索者を目指すこととなる。
そして、彼の妹と幼馴染はS級の探索者となる。だが、玲には戦う力が――才能がなかった。
やがて、自己嫌悪に苛まれた彼は自殺を決心してダンジョンへと向かう。
だが、そこで彼を待ち受けていた運命は、殺人探索者からの死であった。
(俺が死ぬのはかまわない。だが、こいつだけは絶対に…!)
偶然に偶然が重なりあって、彼は死神と契約を交わすこととなる。
そして、歯車は回り出す。見事に合わさった運命共同体となり、彼らは最強へと突き進んでいく。
【オネガイ!ヨンデネ!】(・*・)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 21:53:57
1195文字
会話率:13%
「本当に欲しかったのは、常に隣を歩いて、自分がつまづいたら支えてくれて、相手が倒れそうになったら自分が助けて、時に悪友のようにバカやって、時には夢物語のような将来を語って、時に運命共同体のように協力する。そういう、たった1人でもいいから無条
件で信じて、信じられる相手。そうじゃないか?」
何気なく毎日を過ごしていた、高校三年生の嵯峨崎博人(さがさきひろと)は突然異界に転移した。
と、お決まりの説明はここでおしまい。
ごくごく普通の冒険者とその仲間たちと一緒に、いやいやそれおかしいじゃん! と、頭悩ませながら、ハラハラであわあわな、時にのんびりしつつも、全力な日常冒険譚。
たまには気楽にただ旅をするってのも悪くはない、かも? けど時間制限はあるよ!
そんな、英雄譚でも何でもない、誰にだってありえる物語。
え、なんで戦闘より逃げる優先!?
えぇ……食料って、なんで……?
いやいや、なんで魔族いるのにこんな状況なの!?
追放とかそういうの…え? デコボコで逆になんで解散してないかわからん連中ならたくさん?
例えば誰かが困ってるところをさっそうと……え、なんでそんな波乱万丈なデッドorデッド人生希望するって、どして!?
こう魔法ってさ、こんな感じの……夢見すぎってどゆこと!?
ところで、戻った時の時間経過って……考えたくない。
だいたい、そんな感じのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 23:13:53
600453文字
会話率:44%
「今の私は……翔、だから。……そうなったんだから」
十年前。不思議な夢を見た幼馴染の二人は、突然性別がひっくり返った。
俺は少女に、彼女は少年に。元の性別に戻るため、俺達は運命共同体として手を取り合うことを決意した。
そして、あれから十年
が過ぎ、自分達は決断を迫られている。
※この小説はエブリスタにも投稿されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 20:00:00
4029文字
会話率:24%
もしも、この世界に自殺を止めたら運命共同体となり、生きるも死ぬも一緒、相手の感情も繋がった関係があったら?……平凡な日常を過ごしていた会社員の翔は、そんな事も知らずにある少年を助けてしまう。
最終更新:2021-05-16 08:00:00
2452文字
会話率:69%
尼寺へ行け! いいえ私が修道院を設立します。・・13歳の少女の成長譚
ドラゴン・フェンリル・ドワーフ・人間・魔物が種族を超えて協力し、荒野を開拓。
目指せサンクチュアリ!
生存者や建造物はおろか水すらない乾燥地帯に、
身一つで寄り
集まった子供6人と大人8人が、
知恵と体力、技術と魔力を駆使して、汗を流し仲間を募り、1年後の収穫を目指しています。
離合衆参を繰り返しながら、初対面の者達が、運命共同体として結束していくまで
人間不信の子供達が 互いに友情を築くまでを描いています。
初投稿作品なので、読みにくいところもあるかと思いますが、少しでも楽しんでいただけたらと思います。
ソフトSF&アクション&開拓ファンタジーを1度にできたらいいなぁという願望だけが先走り、筆も頭もついていかない私ですが どうぞよろしくお願いします。
第1章は 過酷な生い立ちを背負った主人公の背景説明の為に、やや辛口・シビアですが、
第2章以後 どんどん和気あいあいとした雰囲気が増していきます。
最初は 得体のしれない烏合の衆の集まりなので疑心あり、シビアな決断もありですが・・
第2部からは、妖精達も絡んだ種族間抗争や人類滅亡の危機の予兆も出てきます。
時々ぎょっとするようなセリフもあるかもしれませんが、必ず連帯ムードにもどりますので、どうか主要メンバーの善良さを信じて読み進んでいただけたら幸いです。
第3部は暗い話は一切なしで、春~秋までの田園風景と開拓物語を明るく元気に展開したいと思っています。
・章や部単位で 独立した短編となるように意識して(努力して?)いるので、暗いなぁとか苦手と思ったときにはすっとばして、章や部が改まったところから読んでいただけたら幸いです。
(カクヨムに同じペンネームで投稿した作品を大幅に加筆・修正し、「なろう」用に改編・再構成しました。内容や各部のわけかたは、カクヨム投稿分と異なっています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 08:00:00
522963文字
会話率:23%
とある平凡な高校生『春馬真」には悩みがあった。それはーー幼馴染が飽き性だということだ。
家が隣という理由から幼い頃から共に歩み、高校生になった現在まで学校すら同じという、まさに運命共同体といえるような存在。春馬真にはそんな幼馴染『秋乃愛』
がいた。
容姿端麗運動神経抜群、馬鹿ではあるが持ち前の明るさから皆に愛される秋乃愛だが、彼女には欠点があった。そう、飽き性であるということだ。
サッカー、野球、卓球、バトミントン、ビリヤード、ドラム、コーヒ、そしてゲーム、これらを全て真に教わり、一人立ちできるようになるとすぐに飽きたと言って辞めてしまう。
そんな彼女だが、幼馴染である真には飽きず、離れようとしない。
ことあるごとに理由をつけて絡んでくる幼馴染。
これは飽き性?な秋乃愛と、そんな彼女に呆れながらも結局付き合う春馬真の高校生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 12:38:27
32308文字
会話率:47%
フウガとクウガの物語 第五弾。短編です。
彼等の休日をお楽しみください。
最終更新:2020-12-27 12:58:22
3642文字
会話率:23%
事故にあった私は、気付けば事故直前までやっていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた。破滅を約束されたハード人生だけど、私の推しが何故か私と運命共同体らしいので、これは神に感謝するしかない!
自分と推しの為、絶対破滅回避をしてみせる。
そんな
私は1番の破滅フラグのはずの王子に会うのだが…え?あなた私の推しだよね??何で王子のフリしてるの?どゆこと!?
混乱から始まる破滅回避ストーリー。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 14:05:12
255432文字
会話率:65%
【35000PV突破!】 見てくれてありがとう!
ジャンルはハートフル(?)ファンタジーです。
モンスターや魔獣達の蔓延る世界。人々は魔法や武器を使い、勢力圏を確保するが、国同士は争いを続け、種族間の差別の蔓延る異世界へと神によって飛ば
された主人公。
運命共同体とも言える仲間であり、頼れる相棒である、人類殲滅用増殖型ナノマシンに身体を作り替えられ世界を生きる事に。
そんなナノマシンとして生まれ変わった男は、AIに助けられながらも、世界をちょこっと喰らってナノマシンを増やしたり、拾った子供達を育てたりするハートフルなストーリー。
主人公の知らない所で、散布されていたナノマシンがモンスターを食べたり、甘い物を好物なAIが主人公に強請るのはご愛嬌。
ノンビリとした話しです。
戦闘少なめ。子育て多め。笑い有り。食べ物有り。そんなお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 05:12:58
312311文字
会話率:42%
大国の次期国王であるロイは、様々な才や魅力に満ち溢れていたが、優しさの裏に底知れぬ冷酷さを合わせ持っていた。
そのことを案じた父王が、ロイの運命共同体となるだろう最初の妃を決める。
一夫多妻制の王室に、ロイは生涯三人の妃を迎えること
となる。
各々の複雑な事情を抱えた三人とロイは、奇妙な絆で結ばれていく。
だが、ロイが本当に関心を抱いているのは、かつての敵国の王子である悪友だけだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 23:12:13
7863文字
会話率:31%
⑴『松屋狂い』・・・手頃な値段の絶品の食として 最大でも一日に一度、訪れるくらいの松屋だが、飛び切り美味しい、ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めしに、現在は狂っているとする、小説的エッセイ。
⑵『松屋狂い』・・・期間限定の100円豚汁について
量、味、共に抜群の松屋の豚汁には、限定機関が過ぎても狂うだろうとした。また、松屋の中の室内の、運命共同体的雰囲気にも狂っているとする、小説的エッセイ。
⑶『松屋狂い』・・・牛めしに乗せる、生姜 牛肉が隠れてしまう程、牛めしの上に生姜を乗せる狂いがあると伝え聞く。しかし、本当の松屋狂いは、生姜云々の問題ではないとする、小説的エッセイ。
⑷『松屋狂い』・・・計り知れない食券の謎 松屋に通い始めた当初、間違えて食券を二枚買って、店員さんに、一枚分を返金してもらていたとする、小説的エッセイ。
⑸『松屋狂い』・・・終わりに 頭で考えるまでもなく、食感で、牛めしが美味しいというだけで、上質な狂いであるとした。その狂いは、悪いことでも何でもないとする、小説的エッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 04:30:31
2067文字
会話率:24%
同じ高校に通うサクラとハル。
一つの約束を境に二人の運命は変わっていく。
カクヨム様でも掲載しています。
キーワード:
最終更新:2019-10-27 17:18:30
1913文字
会話率:29%