呉羽道弘はいたってどこにでもいるような高校球児。
速球の球速は130キロを超えず、変化球もまともに投げられないが、そのくせ「投手たる者云々」と格好つけることだけは忘れない。だが、彼以外にまともな投手がいなかったため、新設2年目の中垣内商
業高校において1年生でありながらエースの座を手にしていた。
ところが、野球部のマネージャー・氷野朋子にケガを治してもらった超高校級の左腕・水走有也が入部してくると状況は一変。投げてよし打ってよし守ってよしの水走に平凡な呉羽は圧倒され、あっさりエースの座を奪われてしまう。
危うく腐りかける呉羽だったが、氷野に「あんたはそんな程度だったのよ、だからあんたなりにチームに貢献しなさい」と叱咤激励され、また水走にも助言をもらったことから、投手としてではなく『作戦面』でチームを支えていくことになる。
はたして1人を除いて実力のない野球部が甲子園に行けるのか(完結済)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 06:11:32
108907文字
会話率:32%
ここは私立無双学園高校。あらゆる分野にて「無双」できる人材を世に排出すべく設立された超高校級教育機関である。
来る20XX年、この無双学園に新設された「芸術科・ゲーム無双コース」を舞台に、主人公・ひろしが無双の限りを尽くす(予定)学園生
活を描く痛快ヒューマンドキュメンタリーである!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 02:38:16
47440文字
会話率:34%
幼馴染のリリカには長年の悩みがあった。
おねしょについてなんて人には言えない。
俺もこいつの悩みには相当苦労させられている。
何でこんなことが起きるんだ?
誰かに聞きたい!
質問アプリ「わいわいずー」の匿名性を利用して聞いてみるとしよう
。
「おねしょをすると異世界に行くのは何故ですか?」
颯爽と早々と身元がばれた俺は、プライドをかなぐり捨てて協力を頼み込む。
超高校級聖人であり且つスーパーイケメン、完璧超人かなんくん。超高校級アホであり且つスーパーウザい、完璧暇人すずめ。存在感ゼロで吃音で切れやすい、完璧マゾ女子高生ナベ。
三人が加わり、俺とリリカと閣下はいつものように異世界に行く。
早くリリカのおねしょ癖を何とかしないとっ!
リリカのおねしょで世界がやばいっ!
そんなアホなこと認められるか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-03 00:00:00
34314文字
会話率:14%