かつて科学が発展していたとある世界、地上はたった一匹の超生物「オゼロ」によって支配されていた。
荒廃した世界の数少ない生き残りである科学者「深山」は、オゼロを打ち倒す最後の手段として、異次元への扉を開きそこに追放することを画策する。
しかし
オゼロの抵抗により、深山自身も巻き添えとなって異空間へと投げ出されてしまう。
深山が流れ着いたのは、剣と魔法の力をあらゆる人が用いる異世界であった。
超生物オゼロもこの世界にたどり着いたことを知った深山は、この世界の未知なる力を借りて、今度こそオゼロとの決着をつけようとするのだが…?
来訪者深山と、異形の超生物オゼロのW主人公で送る異世界転移ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-24 02:02:54
17493文字
会話率:27%
今から遠いはるか先。きっと現代はもっと進んでいるだろう。いや、進んでいないかもしれない。でもここでは今よりずっと進化した魔法の世界。進化した故に争いが絶えない。超生物も現れて、平和に過ごせる所などごくわずかに限られている。
善と悪。二つ存
在する魔法人。各々の魔法を善に活用する人もいれば、悪いことに活用して人を殺す奴もいる。
この物語は、どちらもかけ持っていない18歳の天才魔法少女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-29 23:23:28
9513文字
会話率:56%
都内に住む高校一年の少年上木裕太は夏休みに祖父の住む赤穂島に遊びに来ていた。そこで再会した女友達の向井香から妙な話を訊く。人口200余りのこの小さな島ではずいぶん前から火口の森で不思議な生命体が確認されているらしいとのこと。裕太と香はその
話の真相を確かめるべく島の中心部の火口へ向かって森生い茂る火山帯を登っていくのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-10 02:10:05
37117文字
会話率:30%