今日の俺は絶好調だった。
やることなすこと上手くいき、あとは家に帰れば完璧な一日になるはずだった。
しかし俺は帰り道で、通りすがりの男に舌打ちされてしまう。たったこれだけで俺の幸せ気分はいっぺんにパーになってしまった。
俺は舌打ちという行
為の持つ負の効力に驚き、「この不快感を他人にも味わわせてやる」という思いを抱く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 16:35:11
3582文字
会話率:4%
ATMに並んでいると、前のおばさんのせいでなかなか自分の番にならない。
イライラした俺はわざと舌打ちし、「遅いんだよ」とおばさんを急かしてやった。
それからというもの、俺は周囲の人間からやたら「遅い」「早くしろ」と急かされるようになる……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 18:40:23
3118文字
会話率:29%
「急に呼ばれて期待したら……いつものオカルトかよ……」
「期待って、なによ」
埃っぽい密室に野球帽の少年が舌打ちする。
八重歯の少女は彼の不機嫌な理由に心当たりがない。
それより、と少女は通販で最強最光と謳われる懐中電灯を柱に向けて
、輝かしい笑みを浮かべた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 21:53:16
938文字
会話率:56%
地球温暖化が進んでいた地球。ある日宇宙のどこかから異星人「熱食人ヒーティヴォア」がやってきたことで、地球は燃え尽きることなく今年も平凡な冬を満喫できている。
寒さに舌打ちするイマドキの平凡な高校生「ぼく」は、金魚鉢みたいなヘルメットの宇
宙服を着こんだ熱食人の「先輩」と映画を観に行くことに。
ファミレスで向かい合う高校生と、金魚鉢頭の宇宙人。
冷めたドリアと灼熱の焼き石が並ぶテーブル。
ちぐはぐな二人が交わすのは、映画の感想に、進路相談に、ルームシェアの話。
これは、いつか星の海の端っこで、地球が凍り付いた堅ゆで卵になってしまうまでの、長い長い先送りの物語。
すこしふしぎな光景をやんわりとお届けする、SF青春短編。
これは2021年に集英社Webマガジンコバルトで募集された「ディストピア飯小説賞」応募作でした。
最終選考には残りましたが、残念ながら入選ならずでした。
ほのぼのお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 17:48:32
10037文字
会話率:37%
「思ってた異世界転生と違う! 体重をキープすると強いってどういうこと!?」ーーイケメンの幼馴染み、料理のできるグルメキャラ、武術オタクで体重は余裕の三桁超え。ちょっと気弱な高校2年生の高倉健人(たかくらけんと)はラブコメのサブキャラとして、
毎日目の前に繰り広げられるハーレムに舌打ちをしながら、女性恐怖症になったイケメン君の唯一の親友として過ごしていた。ある日の帰り道、出待ちしていたイケメン君のストーカーに「恋敵の豚」と勝手に認定され、出刃包丁で襲われ心臓発作を起こすと異世界転生を果たし、何故か森の中。迷っているうちにコボルトの大群に襲われてしまう。追い詰められてもうだめだーおしまいだーと思ったが、彼らの攻撃が全く痛くないことに気付く。試しにと小突けば吹っ飛んで一撃死、四股を踏めば地震が起きる。その圧倒的パワーの秘密は彼に宿ったチートスキル【わがままボディ】。その豊満な体重をキープしている限り、超人的な強さを宿すことができるという冗談のようなものだった!ガッデム!ハーレムはどこいった!そうしてようやく辺境の村にたどり着くもオークに間違われる健人は、妄想を具現化した武術ともともとあった料理スキルで一気に認められ、流されるまま冒険者となった健人。モンスターは楽勝だし料理を作れば皆喜んでくれるし、これは異世界転生様々かと思いきや、そうは問屋が卸さない。ある日辺境の村にやってきたのは悪い噂ばかりが立つ魔美女のギルドマスター。彼女との出会いにより、健人ののほほん冒険者ライフは突如終止符を打たれてしまうのであったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 21:25:11
189221文字
会話率:26%
春は桜が咲き始め、暖かな日差しと共に新しい生活、新しい出会いを期待する時期だ。
人に対して無頓着で口が悪く、ひねくれている主人公、宗方 誠(ムナカタ マコト)とと内気で人と話すのが苦手な女の子、木村サクラ(キムラ サクラ)が出会い、共に成長
していく物語である。
「なぁサクラ?上のあらすじ堅くないか?」
「そんなことないよ!誠くん!あらすじって案外書くの大変なんだよ!」
「まぁそれは大変なんだろうけど…もうちょっとひねっても良かったと思うんだ」
「まぁそれはそうだね…」
「あんたたち!あらすじを荒らさないの!サクラも認めちゃったし…」
「樹里ちゃん!こんにちわ!」
「あっ!サクラこんにちわ…じゃなくて荒らさないのよ!読者が混乱するんだから」
「樹里…読者って発言がメタいな…」
「誠がそれを言うか!ちゃんと紹介しないとダメじゃない!」
「あぁそうだな…この作品はサクラが教祖となって日本を牛耳る話だ!」
「誠くん…わたし教祖じゃないよ…」
「誠!話を盛るな!私たちの出会いの話よ!」
「まこちゃん…待ち合わせ場所に行ったらいないから探したよ…」
「チッ!サルがもう来たか…」
「舌打ちひでぇよ!友達だろ!」
「「サルが!うるさい!」」
「樹里ちゃんもまこちゃんもひどいよ…ねぇサクラちゃん?」
「まぁ…ははっ…とりあえず私たちの出会った時のお話です!楽しんでいただければ幸いです!」
「サクラちゃんの愛想笑い…」
「まぁ読んでみてくれ…」
※当作品の登場人物及び場所などは、架空のものであり、フィクションです。
またいじめなどの表現がございますが、あくまで演出となります。気分を害されないようお願いいたします。
※本作品は火曜日と土曜日に更新予定となります。
また全8話+後日談となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 01:00:00
28197文字
会話率:64%
【ネット小説大賞7の応援イラストが当たりました!】
素直で可愛くて勝手に独身小姑になる決意を固めた妹有り。
ゆるふわで2番目愛人志望のNTRセに目覚め、地元物流と情報を牛耳る幼馴染有り。
責任とか微塵も取りたくない、この地方一体の空手団体
を統一した後輩ペット有り。
名家のお嬢様で下の名前で呼び合う先輩有り。
傘下に降った柔道部と剣道部と他校柔道部と龍元御庭番衆と剛心空手会有り。
地元大企業グループに貸し1つ有り。
地元名家にも貸し1つ有り。
世界的に有名な犯罪組織を複数個壊滅の経験有り――NEW!
配下の縁を結ぶ福祉なキューピッドの経験有り――NEW!
されど童貞、彼女無し。
これはそんな彼と望まぬハーレムと青春と苦難とやさぐれの混沌とした物語である。
◇◇
「チッ」「ウザい」顔を会わせば舌打ちするか罵倒する。
そんな妹(※巨乳)が、ある朝裸で寝ていた上「お兄ちゃん」なんて言いながら額をこすりつけて甘えてくる。
どうしてこうなった! 思い出そうとしても飲む福祉を飲んで以来記憶が無い。
そんな妹に戦々恐々しながら振り回される大橋秋斗。
幼馴染と後輩に相談したら、飲む福祉を飲まされて何故か彼女達も豹変してしまう。
これは飲む福祉を飲んだ勢いで人知れず美少女達(※全員巨乳)の悩み(※肩こり)を解決して好かれたり、麻薬売春組織を潰してしまったり、必殺技を叫び合う応酬がなされたり、裏から街を知らない間に支配してしまったりする物語でもある。
※R15は保険です。実際飲む福祉なネタ的にR20と言ってもいいかもしれません。
※2018.12.18現実世界恋愛ジャンル別日間1位 ありがとうございます。
※5000000PV、1000000UU、20000pt 達成ありがとうございます。
他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 17:44:18
510074文字
会話率:37%
舐めた感想文を書いた罰に、先生に脅されてボランティア部に強制入部させられた。すると俺を罵倒する毒舌家な美少女と再会し、無理難題を突き付けられる──女の子に話しかけなさい、と。俺の学校生活に更なる激震が走った。
どこまでも卑屈で捻くれた高二
病の主人公がとある書店で美少女と出会いを果たすが、露骨な舌打ちをされた。
そこで俺は中学時代で経験してきたことを思い出していた。
──すなわち女は俺の敵だ。
──リア充だ?くっだらねえ。俺はボッチを貫く!
故に俺はボランティア部で言いなりになりながらも、現状維持を望んでいた。仮の仮にモテ期が到来しても、俺が青春のど真ん中に飛び込むような真似はしないと。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 15:00:00
92912文字
会話率:38%
王立警護団に勤めるエレノアは四ヶ月前に異動してきたマグラに冷たく当たられている。顔を合わせれば舌打ちされたり、「邪魔」だと罵られたり。嫌われていることを自覚しているが、好きな職場での仲間とは仲良くしたかった。そんなある日の出来事。
最終更新:2021-09-23 09:00:00
13513文字
会話率:40%
ドンと誰かがぶつかったとき、リーズは首が少し引っ張られた気がした。いけない……物取りだわ!
市場の人混みの中、リーズは形見の首飾りを少年にすられそうになるが、すかさず相手の手首を掴む。
「お願いよ、返して! それは亡くなったお母様の肖像画な
の!」
必死の懇願に、少年は立ち止まると舌打ちしながらも首飾りを返してくれて……。
路上で生きてきた青年ルカと、彼に恋をする商家の娘リーズの物語。
※「聖女」「ねずみ」は比喩のため本物は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 00:03:09
142994文字
会話率:43%
高校2年生の加瀬桔梗のクラスには、宝来向日葵という女子生徒がいる。向日葵は男子生徒中心に人気が高く、学校一の美少女と言われることも。
しかし、桔梗はなぜか向日葵に1年生の秋頃から何度も舌打ちされたり、睨まれたりしていた。それでも、桔梗は
自分のように花の名前である向日葵にちょっと興味を抱いていた。
ゴールデンウィーク目前のある日。桔梗はバイト中に男達にしつこく絡まれている向日葵を助ける。このことをきっかけに、桔梗は向日葵との関わりが増え、彼女との距離が少しずつ縮まっていく。そんな中で、向日葵は桔梗に可愛らしい笑顔を段々と見せていくように。
桔梗と向日葵。花の名を持つ2人が織りなす、温もりと甘味が少しずつ増してゆく学園ラブコメディ!
※アフターショートストーリーを公開しました!(2021.2.6)
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、感想、レビューなどお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 17:14:46
153106文字
会話率:56%
「やめて、わかったわ。彼は中にいるわ」
「そうそう。素直になって下さい。コーヘン
さんからあいつを生きたままで連れてこいと
命令されていますのでね。さあ叫んで下さい。
クロス・クライストの命は私が保障しますよ」
「クロス・クライスト.出
て来て、もうダメ」
「くそっ」クロス・クライストと呼ばれた男は舌打ちした。
「約束する。お前の命は保障する。彼女の父
親の前につれていくだけだ」
「俺はコーヘソの前に突き出されるのが一番
恐いよ」イグルFの中の男は始めて答えた。
「娘の事を考えるなら早ぐ出てこい。この子
を父なし子にしたくはないだろう」
「わかった。急にぶっぱなすなよ」
イグルーから、ゆっくり宇宙服を着込んだ
男がでてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 21:19:25
27636文字
会話率:34%
ーー彼女は雨に濡れながら、泣いていたーー
遠目からずっとこちらを見ていている彼女は、今にも壊れそうな顔で泣いていた。そんな女の子を見て不謹慎にも見とれてしまった僕は、彼女と目が合った。数秒にわたり沈黙が続く。外の風はひんやりと冷たく、降り続
ける雨は僕たちを濡らした。
どれくらい時間がたっただろう。沈黙が続いている中、初対面の僕たちは同時に、、、舌打ちした。
僕は感情を人よりも敏感に感じ取ることができる。その思いが強ければ過去に何が起きたのかをある程度把握できる力だ。
「君は、人が死んだ瞬間、何を思っているか想像できる?」
「私は体験できるよ。最後の瞬間は決まってこういうんだ。どんな人も、まだ死にたくないって」
そう彼女は、誰かの重荷を背負って生きている。彼女は憑りつかれた思念体、この世に未練を抱えた人々の死の瞬間、その記憶を事細かに体験することができる。幸せな死に方など、僕の知る限りそうあることではない。彼女はその最後の瞬間の絶望を、物心がついた時から体験し続けているのだ。
「ねえ、ケイくん、私はこの能力を使った時の記憶がないんだ。だからね、私には君のような記憶を読み取れる人の協力が必要なの」
思念体がこの世からいなくなる条件は一つ、実際に起こった死に方をその人に自覚させること。納得云々ではない。自覚してしまった時点で思念体は消えてしまうのだ。
ーー誰が幸せになるんだ。だってそんなこと無意味だろーー
彼女は、投げ出さない。それがどんなに苦しい死に方だったとしても、それを受け止めて立ち上がる。本当に救いのない物語はきっとこのことだろう。現実に起きたことは変えられない。つまり意味のないあがきでしかないのだ。
「その人がたどった道を変えることはできなくても、一緒に考えて彼らがそれを受け止める手助けをすることはできる。だから私は君に助けを求めるよ。彼らに現実を突きつけるピースを用意してほしい」
「私が現実で起きたことを体験して、君に情報を提供する。あなたは真実を見つけ出して彼らの旅路に終止符を打つ。」
「僕に拒否権はないの?」
「え、だって君は拒否しないよ。君は私と違って誰も傷つかない方法を模索する。だから私の提案も断らない」
「僕は君が嫌いだ。」
「うん私も。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 02:23:14
11495文字
会話率:38%
勇者様の理想の彼女
「よくやった!勇者ジーク.ルカニア」
ルミナス王の御前には、勇者ジークと魔法使いサリアと騎士イグニスがいた。
魔物退治に成功し、ルミナス王から褒美を貰うためだ。
「何でも好きなものを使わすぞ」
「では、我ら二人
は、屋敷を頂きたいと思います。」
イグニスとサリアは恋人同士で、二人の新居を希望した。
「ジーク、お主はどうだ?金か?新しい武器か?」
「いえ、俺には、可愛い彼女を下さい。」
ジークは無表情で淡々と言った。
辺りは静まり返り、皆ポカンとした。
「…ジークよ。わしは人身売買はしておらん。」
王は困った顔をした。
「ええ、金も入りますが、可愛い彼女の一人位王のお力なら拐ってこれるでしょう。」
(金も要求!?しかも犯罪!?)
皆の頭の中に同じ考えが浮かんだ。
「ジーク、無理を言うな。王が困ってしまう。」
イグニスが止めると、ジークは舌打ちした。
「ちっ、自分はイチャイチャする彼女がいるからって。」
(感じ悪!?)
また、皆の頭の中に同じ考えが浮かんだ。
「王よ。私の予言で、ジーク殿に彼女をお教え致しますわ。ほほ。」
王の側にいた、魔法使いのセレスティアが陽気に言った。
「セレス、お主に予言なぞ…」
セレスは王の言葉は遮り、杖を掲げ、予言を伝えた。
「フィアードの森に住む、水の乙女を求めよ。と出てますわ。」
「では、すぐに参ります。ルミナス王、飛竜を一体お借りします!あと、金はそちらに届けて下さい!」
(あつかまし!)
また、皆の頭の中に同じ考えが浮かんだ。
「それと、嘘ならこのクラウ・ソラスが光と思っておいて下さい!」
(しかも、脅し!?)
ジークはそのまま、疾風のように、出ていった。
思えば、戦いの日々だった、魔物と戦い、レベルを上げ、気が付けば、イグニスはサリアと恋人同士になっているし、周りの奴らも、彼女や結婚してる者までいる。俺も、彼女が欲しい!
アルファポリス様でも公開してます。
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _"m)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 19:00:00
13816文字
会話率:56%
コンビニを愛用する俺は店員と二人だけの時間を狙ってコンビニへ行く・・・
ここでは俺がTOPだからだ。
なのにあの店員、俺様に向かって舌打ちしてきやがった・・・
最終更新:2020-06-26 21:56:18
1662文字
会話率:50%
人とつるむのが苦手な伊勢は、「孤独」の手触りを求めてフリーのITエンジニアとなって3年。新型コロナウイルス感染拡大で、お気に入りのジョギングコースには「舌打ちジョガー」が出現する一方、クライアント担当者の佐藤とは彼の自宅からのWEBミーティ
ングを実施、佐藤の妹とも親しくなるが……。
この作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 00:10:54
11152文字
会話率:25%
旧タイトル:攻略失敗ペナルティで世界滅亡する系乙女ゲーム
クソゲーオブザイヤーの頂点を欲しいままにする乙女ゲームの主人公に転生した主人公。
さらに悪いことに、これは攻略失敗するとペナルティで世界が滅亡するベリーハードな乙女ゲームだっ
たらしい。
女神は役に立たないし、攻略対象者は婚約者持ちだし、なんか曲者揃いだし。気が滅入りながら、舌打ちしながら、彼女は進む。
死にたくない一心で、乙女ゲームに染まりきれない主人公ミーナ。果たして真実の愛が見つかるのだろうか。
この物語は、元クソゲーゲーマー主人公が、攻略失敗ペナルティで世界滅亡する乙女ゲームの主人公に転生して、愉快な仲間(笑)に囲まれながらどうにか運命(せいかい)の相手(こうりゃくたいしょうしゃ)を探す、ハートフル(ボッコ)ストーリーです!
***
初投稿ゆえ不慣れな部分もありますが、よろしくお願いします!
誤字脱字等ありましたら教えて頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 00:00:00
24317文字
会話率:25%
日本における自殺者の数が右肩上がりであった20✕✕年。日本政府は、世界にこう発信したのであった。
日本人の自殺者”0”とー。
世界中に衝撃が走ったその発表により、各国より問い合わせが殺到する。連日テレビでも取り上げられ、マスコミもこぞっ
て裏を取ろうと必死である。
そんな中、東京のとある裏路地にいる若者がスマートフォンで、その記事を見ながら、チッと舌打ちをする。
??「嘘つきだらけか、この国のやつらは」
そう吐き捨てると、裏路地の扉へと入っていく。扉にはペンキ文字で書かれている。
welcom to LIAR折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-04 17:19:07
5813文字
会話率:42%
どうも。私、蘇生労働省魂保管局特別回収部死神課の新人死神でございます。肩書き長くてすみませんね。これ覚えるのに三日はかかりましたよね。毎度自分の名刺を見なくては挨拶も出来なかったポンコツですが、最近は先輩がいなくても一人で魂の回収が出来る
ようになりましたよ。
さて、そんな私が今回仕事でやってきたのは中世時代のとある国。そこで魂を30人回収するのがノルマなんですが、なんか死神バリアが作動してなくて私の姿周りの人間に見えてるし、そいつらが私のこと聖女様とか言うし、その割には国からも城からも出るなとかなんか雲行き怪しいな?
それより王様とやらの隣にいるドレス着た女、さっきから舌打ち煩いから、無駄に高いヒールが階段の上の一段目で折れて盛大に頭から転んで、鼻と頬の高さ同じくらいにならないかなー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 00:11:56
5122文字
会話率:69%
プロ野球『世界リーグ』の弱小球団に移籍して来た本格派投手・西山雄大は
、キャンプイン後初のブルペン投球でキャッチャーミットをぶち抜く剛腕を披露し、居合わせた記者陣の度肝を根こそぎぶっこ抜いてしまう。
「あの、今日は肩慣らしくらいにしとこう
かなって…ハハ」
テレテレと笑みを浮かべる雄大。
ブルペンに響く舌打ちの音。
しかし、突出した才能を誇示する雄大は、間を置かず世界の真実を知ることになる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 22:37:17
2662文字
会話率:42%
新学期、とあるオタクは不良の隣の席になった。
だが、怯えもせずに彼女は今日もニコニコと漫画を読み、オタクトークを爆破させる。
「ちっ!」
響く舌打ちにクラスは凍りつくがオタクは気にしない。
最終更新:2018-11-01 11:43:44
2165文字
会話率:27%