これはあなたの物語。目を覚ますとあなたは深い森の中にいた。記憶を失い自分がどこにいるかも分からないあなたに、緑の髪と尖った長い耳を持つ女の人が話しかけてくる。「お目覚めになられましたか、聖なる森の人様……」と。聖エルフの盾をその身にまとい、
心やさしいエルフたちにあがめられ、あなたはエルフの村で暮らし始める。村長の娘に忠誠を捧げられたり、かわいい年下のエルフの男の子や双子の聖エルフに懐かれたりと、驚きの連続。天馬をもらって空を翔けたり、神の遣いを叩き飛ばしたりもします。62話から69話、72話が海の向こうの聖樹様とエルフを助けるための戦いとなっていますので、争いを好まない方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 22:05:14
248238文字
会話率:28%
仕事の帰り道にスピード違反した車に轢かれて、
気付けば薔薇の庭園へ。
自分の姿をみれば、見たこともない黄緑の髪色。
何より
ょぅじょ 姿の私。
そんなまさか、これって噂の異世界転生!?
そんな折りに出会った美丈夫は、ロリコンでちょ
ろくて吸血鬼――!?
神の教えを百万人に広めれば、元の世界で蘇ることができるらしいけれど、
そんなに簡単にシスターになれるわけない!って思ったら、案外ちょろくて驚きました。
ほのぼの目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 21:30:53
13178文字
会話率:40%
森人とは、長い耳と緑の髪、大樹の幹と同じ肌を持つ、魔の森に住む種族である。
人族とは違い、生涯を森の中で過ごす。道理をわきまえ、聡明で魔法を得意とするが排他的で、滅多にその姿を見ることはない。
その反面、一度友として認めればその絆は生
涯変わることはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 19:19:04
2053文字
会話率:0%
突然の氷河期の到来により、人類の大半が滅んだ遠い未来。僅かに生き残った人々は『山王Z村(さんのうぜっとむら)』という人類最後の村を作った。そこでは人が人を憎むことが無い。
それを実現させているのは緑の髪、緑の瞳、さらに緑の毒蛇バジルを服
の下で飼う少女野村冬(のむらふゆ)。古今東西の毒性生物を飼育する『毒物園(どくぶつえん)』の館長。冬の側にはかつて世界を旅していた少年、和久(わく)が常にいた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 00:05:24
31633文字
会話率:30%
その少年は森の奥深くで暮らしていました。雪なような白い肌と、海のような真っ青な瞳と、森のような緑の髪の少年でした。でも、少年は一人ぼっちでした。記憶にないくらい昔から、ずっと一人で暮らしていました。※個人サイトに同じものがあります。
最終更新:2015-05-13 20:58:42
1575文字
会話率:27%
「愛しき故郷の鐘を鳴らすため」森の中を行軍している最中、一発の銃声が響き渡った。
それはどうやら僕の胸にあたったようだった。
でも、その瞬間。
僕は笑っていた。
若くて愚かな少年と、緑の髪の少女の物語。
※作中に使用している詩は、ア
イルランドの民謡「Down By The Salley Gardens」から引用させて頂いたものです。
世界中で様々な方が演奏されているので、よろしければその曲のお供にこの物語を読んで頂ければ幸いです。
また、この詩に関して、原型が作者不明の口碑であること、それと復元されたウィリアム・バトラー・イェイツ氏が亡くなられてから50年以上経過しているため、PDと認識して引用させて頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 06:00:00
22112文字
会話率:15%
セスリー村には聖樹がある。サン・サーンジュと呼ばれるその不思議な大樹に、今朝もマーサは聖花と聖水を供え、感謝の祈りをしていた。そこに突然深緑の髪と瞳を持つ青年が現れる。「どういうつもりだ、この不届きな罰当たり者め」そう言ってマーサを叱った青
年はなんと、聖樹の化身だった! 少々うっかり者なマーサが供えたのは別の花で、それには深い意味があったのだ――(第161回コバルト短編小説新人賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 22:32:37
10184文字
会話率:49%
此の世界を創った一為る神アカーシャの陸児、「狐」「狸」「猿」「狗」「猫」そして、「獏」。
陸児はアカーシャを慕い、平和に暮らしてきた。アカーシャは娘、息子たちを溺愛し、美しく育てた。
だが、そんな陸児たちは、自分の欲にふとした事で溺れて
しまうのだ。
アカーシャが流した涙で育つ「彩色の樹」。甘美な果実がなる彩色の樹に、アカーシャは陸獣を近づかせなかった。だが、その実の美しさに陸児たちはアカーシャに言われた事も忘れ、我先にと実をむしり取り口に放り込み、貪り喰らった。赤い実、青い実、黄の実、緑の実、紫の実、白の実。
色取り取りの果実を口にした陸児の髪、瞳の色が美しい漆黒からそれぞれの色に変色して行った。
赤い実を食べた狐は赤の髪と瞳に。
緑の実を食べた狸は緑の髪と瞳に。
黄の実を食べた猿は黄の髪と瞳に。
青の実を食べた猫は青の髪と瞳に。
紫の実を食べた狗は紫の髪と瞳に。
白の実を食べた獏は白の髪と瞳に。
この事を知ったアカーシャは嘆き悲しみ、怒り狂い、嫉妬に浸った。
アカーシャは陸児たちを下界に落とし、それぞれの地に縛りつける事にした。
陸児たちをアカーシャは軽蔑して見る様になり、いつしか陸児はこう呼ばれるようになっていった。
陸獣――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 23:44:44
753文字
会話率:34%
此の世界を創った一為る神アカーシャの陸児、「狐」「狸」「猿」「狗」「猫」そして、「獏」。
陸児はアカーシャを慕い、平和に暮らしてきた。アカーシャは娘、息子たちを溺愛し、美しく育てた。
だが、そんな陸児たちは、自分の欲にふとした事で溺れてしま
うのだ。
アカーシャが流した涙で育つ「彩色の樹」。甘美な果実がなる彩色の樹に、アカーシャは陸獣を近づかせなかった。だが、その実の美しさに陸児たちはアカーシャに言われた事も忘れ、我先にと実をむしり取り口に放り込み、貪り喰らった。赤い実、青い実、黄の実、緑の実、紫の実、白の実。
色取り取りの果実を口にした陸児の髪、瞳の色が美しい漆黒からそれぞれの色に変色して行った。
赤い実を食べた狐は赤の髪と瞳に。
緑の実を食べた狸は緑の髪と瞳に。
黄の実を食べた猿は黄の髪と瞳に。
青の実を食べた猫は青の髪と瞳に。
紫の実を食べた狗は紫の髪と瞳に。
白の実を食べた獏は白の髪と瞳に。
この事を知ったアカーシャは嘆き悲しみ、怒り狂い、嫉妬に浸った。
アカーシャは陸児たちを下界に落とし、それぞれの地に縛りつける事にした。
陸児たちをアカーシャは軽蔑して見る様になり、いつしか陸児はこう呼ばれるようになっていった。
陸獣――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 21:31:47
511文字
会話率:0%
絵描き不良少年は、恋をした。
緑の髪を持つ、妖精のように美しい少女に。
最初は彼女の泣き顔を描くために。
そして最後は、彼女の笑顔を描くために。
金髪少年が、緑髪少女の恋愛を影で見守る。
そんな、ちょっと切なくて、だけど暖かい、物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-24 22:38:05
18357文字
会話率:10%