【基本情報】
星間航行、超光速技術もののハードSF。十四万文字程度の長編です。
【あらすじ】
超光速航行技術「カノン」、その名の通り大砲のような姿をした巨大な装置は、人類を新たな地平へといざなった。
そうして四つの新たなる惑星を開拓し
た頃、そこに新たなる問題が生じつつあった。
そうとは知らず、系外惑星の資源開発事業者向けコンサルタントとして人類初の営巣地「アンビリア」を訪れた、ジェレミー・マーリン。
そこで出会ったアンビリア生まれの純粋アンビリア人、ニナ・ベルトロットは無邪気に夢を語る。
その夢を阻む危機に直面した彼がとった行動は――。
★■宇宙開拓黎明期、一人の企業コンサルタントが開拓惑星の秘められた危機に迫る……!■★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-19 19:03:45
147027文字
会話率:38%
膨大に増えた人類を殖民可能な系外惑星まで移動する家族の話
10才の光一は何も知らず宇宙にあがるためのロケットの存在ではじめて自分たちが宇宙へいくことを知る
光一たち以外にも世界中から集められた1万世帯の家族たちが旅を共にする
目的地の惑星は
20光年先にあるため原則的にコールドスリープを使用するが、祖母はそれを頑なに拒む
光一も一度ばかり同調してしまい、同学の子供たちよりも早く大人になった光一は迫害されてしまい、やむなく大人たちと混じって働きはじめる
祖母は老衰でなくなり、残された父と母そして光一は旅を断念する家族や移りゆく価値観の中で自分たちが生き残るために画策しながら目的地を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 21:26:33
21152文字
会話率:29%
人類が初めて宇宙生物(地球外生命体)を発見してから、50年が過ぎた。この半世紀の間に、人類はどんな宇宙生物を発見したのか。いままで意外に明かされてこなかったその異様な生態を、宇宙生物学の最先端で活躍する女性科学者コレット・R・ダイアモンドが
著す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-30 23:40:22
44437文字
会話率:0%