お互い7月7日に産まれた幼馴染。
両親は高校からの友人同士、産まれたときから双子みたいに育てられてきた。
少年は幼いころから野球に惹かれて、練習する毎日。
努力は報われる!という言葉を信じている。
少女は幼いころから兄妹みたいに接してきた
少年をいつも応援してきた。
7月7日はいつしか、七夕の日ということを知り、織姫と彦星が
1年に1回しか会うことが出来ない日だということを知るとなぜだか悲しい気持ちになっていた。
また、笹の葉に願い事を書いた短冊を飾るんだというのも同じ時に知った。
小学生に上がるころには、おばあちゃんが持ってきてくれた笹の竹に、小さいお願いごとをするようになった。
小学校・中学校と野球ばかりしてきた少年は、高校生となり立派な青年に成長する。
高校野球の目標、甲子園に行くことを目指し頑張っている。
一方、少女は同じく高校生になり、幼馴染の夢を応援している。
胸に秘めた思いを誰にも知られずに…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-05 14:57:07
6954文字
会話率:55%
七夕の夜に両親から夜遊びを許可された『私』は、途方もなく街を歩いてたが、そこで自らを神と名乗る男に会う。その男は、笹の葉にかけられた短冊の願いを、叶えるか否か決める仕事をしていた。
一夜限りの夢のような『私』の体験――。
最終更新:2012-08-27 22:18:39
8054文字
会話率:38%
天の邪鬼な女の子東堂紀子が自分と同じ人間クローンをつくり、結局どういう結果になるか。みたいな?
キーワード:
最終更新:2010-10-04 00:42:26
2380文字
会話率:32%
私と君。中途半端な関係のままに数年を過ごし、いつか転機は来るのかな?
笹の葉が揺れる七夕の日に、忘れていた思い出が浮かび上がる。
最終更新:2010-08-27 20:38:07
10164文字
会話率:68%