1960年代。
アメリカ・キングスポート。
東海岸の港町に、エネルギーを食べて神に捧げる一族がひっそり住み着いていた。
最も多くを捧げた者は天の国へ連れて行かれる。
一族の少女イヴは熱量を食う異能を持たず、不遇と倦怠の日々を送っていた。
友達は従兄のロバートと異形のつる草キギだけ。
ある夜、非常に強力な異能を持つアリアナとのキスでキギの真の力を知り、彼女とロバートと共にカナダの原子力発電所を襲う旅に出る。
カナダ警察の厳重な警備で瀕死になるイヴとアリアナは、覚醒したキギの能力により核燃料の強奪に成功するが……
(オリジナル神性が出ます。ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 15:15:55
129532文字
会話率:26%
見知らぬ村へ、儀式用に買われた姉妹。
その村では、龍神に捧げるための「儀式」が繰り返されていた。
連載作品の「spell×spell×spell」と同じ世界観ですが、直接的なかかわりはありません。
最終更新:2019-12-28 10:00:00
3676文字
会話率:26%
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。年越しの夜に、神社にパチパチはぜる、年越しの火。
最終更新:2019-01-01 00:04:17
1100文字
会話率:0%
霊山ラトス、天空には神の使いが舞うという、
姫と撰ばれた時より、自ら神に捧げるべく育てられる少女達
御告げにより撰ばれた少女ルス「姫」として神殿から迎えが来てしまう。
幼なじみの少年エルビスは彼女を守るべく神殿に仕える者となる道を選び
、共に故郷を離れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 16:15:48
14438文字
会話率:2%
一夜限りの契りでも――。 貴方に捧げられるなら、命なんて惜しくはないの。
嵐を鎮める為に、海神に生贄を捧げる風習があった。生贄はその地を収める支配者の妻でなければならない。だが妻を差し出せないときは、身代わりの女を一夜の妻として神に捧げる
のだった。
領主に報われない恋をしたアマリアは、自ら贄になると名乗りを上げた。身代わりの妻になると。
夜が明ければ海に沈められると分かっていても、ただ一度、愛しい人の腕に抱かれたいがために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 21:41:33
113690文字
会話率:24%
春はあけぼの、夏は夜。秋は夕暮れ、冬は朝(あした)。
そんな優雅さを携えた天上貴族の末裔にして希代の益荒男(ますらお)である藤原(ふじわら) 啓泉(けいせん) は、家に訪れていた幼い甥や姪と共に、束の間の平穏を過ごしていた。
……だが、
そんな彼らに悲劇が訪れる。
ある衝撃的な出来事に遭遇した事によって、なんと、啓泉が絶命してしまったのだ!!
啓泉の魂が冥府をさ迷うなか、彼は一人の女性と出会う。
彼女の名前はレムリア。
異世界の調整と魂の管理を司る女神であるレムリアは、存亡の危機に瀕したある世界を救うように藤原に懇願する。
……女神からの要請を前に、果たして、藤原はどのような選択を掴みとるのか。
これは、鮮烈なまでに己の全てを賭けた一人の天上貴族の物語であるーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 15:00:00
9941文字
会話率:20%
いわゆる『悪魔に取り憑かれた』状態とは、精神疾患が極限を迎えたことを指す。
正教会の修道士、修道女は迷える子羊のこころの声に耳を傾け、救うことが使命である。
その心臓を神に捧げることで、修道士は神器《ロザリオ》を与えられる。悪魔は《ロザリオ
》でなければ祓えない。
黒澤秋は幼い頃、両親が悪魔に取り憑かれた地獄から、修道士ルカに命を救われた。
ルカに強く憧れて修道士となった秋。
しかし相棒となった修道女は、しかし一癖も二癖もある美少女で……?
ちょっぴり切ないメカアクション『ショコラ×ショコラ』のスピンオフ、堂々解禁!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 17:00:00
146770文字
会話率:23%
ユイレ大公国の大聖堂で暮らすアリアは、聖魔道の力を持つシスターである。
一生を神に捧げるつもりでいた彼女だが、大公の命令によって島国ランスレイの若き侯爵に嫁ぐことになった。
不安な気持ちの中で出会った婚約者のファルト。アリアはランスレイで
暮らす日々の中で少しずつ、彼との心の距離を縮めてゆく。
しかし、大陸を襲った戦乱の炎により、彼女はファルトと引き離されてしまう――
「どうか、私をあなたの花嫁にしてください」
「夏になったら、結婚しよう。あなたを守る」
※アルファポリスにも同内容を掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 22:00:00
156844文字
会話率:43%
漆黒を貫く冷たい眼孔、闇を誘うかのように揺れる長く黒い髪。
唇に薄く引く紅は男の為では無く、死神に捧げる祝詞を唱える為だ。
彼女の名前は「QUCA」
死の匂いを黒い外套で包み、短めのスカートを覘かせる彼女を人々は『死神の娘』と恐れ畏怖した。
そんな彼女は幼い頃に両親と行った外国で孤児になり、某国の研究機関に拾われて暗殺者として育てられた。
任務先で研究機関を裏切り、監視チームを殲滅したのちに脱走する。
国際テロリストとして指名手配された彼女が何故か日本に現れた。
彼女を捕まえるべく奮闘するのは、家族を事故で失い天涯孤独となった中年の刑事。
暗殺者となった少女と家族を亡くした刑事。向かい合うのは二つの孤独。
そんな二人のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 17:00:00
129698文字
会話率:34%
自由奔放に夜を過ごす高校生あやのは、天使のような少年エンジェと出会う。
不思議な引力で出会った二人だが、やがてエンジェの抱える痛みを知る。
「あいつは何もしてくれない」
届かない祈り。神に捧げる祈りの意味。祈る事とは、何なのか。
最終更新:2015-10-18 17:31:21
12494文字
会話率:57%
シャーリィ・デ・ラ・ロンズデーライトはあのお城でずっと暮らしていたかった。
……何に代えてでも。
日本人だった筈の彼女がやってきたのは魔法に精霊、剣・貴族と何でもござれなきらきらしいファンタジー世界。
彼女は今生の身体シャーリィの家で
あるお城にずっと暮らすため、権謀術数の荒波に漕ぎ出す(この時弱冠6歳)。
待ち受けるは鉱石になる病、忘れられた図書館迷宮、神に捧げる巨大な水琴窟、そして5人の貴公子たち、或いは……
数多の困難を潜り抜け、彼女が巡り会うのは誰?
これは、そんな彼女の10年に及ぶ冒険の物語である。
※前提となる設定を若干変更したため、内容変更を含む改稿を行いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-06 20:02:36
17613文字
会話率:17%
大地でなく、天が動く世界は滅びようとしていた。月は崩れ欠片が海に降り注ぐ。海水が深淵へと堕ちる場所からは、いつしか大地が崩れ堕ちてゆき、少しずつ世界を狭めていった。
ここは、最期の都市「ロサ・ファートゥム」――旧市街の上に強固な要塞を構えた
漆黒の海上都市。大海原にぽつりと浮かぶその都市は、たった一人の歌姫と、たった一人の科学者と、たった一人の将軍と、たった一組の双子によって守られていた。
※二次創作として描いた作品をオリジナル化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 23:46:57
29165文字
会話率:34%
ある城に眠る神に捧げる。
最終更新:2013-10-25 17:11:01
477文字
会話率:0%