全世界に『門』が出現した。
『門』は3次元的にはありえない存在であり、そこには地下、ダンジョンへと続く通路があった。
水沢健司は、友人の伊吹吾郎、橋口清美とともに自宅に現れたダンジョンに潜り、その秘密の一端を見つけることができた。
『門』が出現した翌日、3人で集まりダンジョンの秘密をどう扱うかを相談していた。
「それで、お前さんらはダンジョンの秘密のことを、どうするつもりじゃ?」
「やっぱり、人に知られないよう隠すしかないのかしら?」
伊吹の質問に、清美も首をかしげながらつぶやく。
その二人に対して、水沢ははっきりと反論する。
「いえ、私は逆に積極的に開示すべきだと思います」
「でも、開示するといってもどうやってするつもりなの? 下手に発表すると大騒ぎになると思うけど……」
清美の質問にうなずきながら、水沢が答える。
「会社を作りましょう。ダンジョンを利用したサービスを提供するための会社です」
「なるほど、会社が出来てからなら、騒ぎになるのはむしろ望むところという訳か。なにしろ、無料で会社の宣伝をしてもらえる訳じゃからな」
この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 08:00:00
82648文字
会話率:62%
田中稔と鈴木洋一郎、清美と恭子、それぞれが生きた時代と、人生模様。父や祖父の生きた20世紀後半の、人類にとって爆発的変化の時代「人類紀」。それはこのような世紀でした。
最終更新:2019-07-01 13:19:29
38977文字
会話率:23%
両親の離婚をきっかけに父と二人でとある村に引っ越してきた高校生の清美は、父の独裁を苦に村を出る決意をする。親友佳奈恵との最後の別れの時、
「後で読んで」
と一枚の紙きれを渡される。
そこに描かれていたものは一言に、清美は絶望する。
それか
ら十年。都会で暮らす彼女のもとに佳奈恵からの手紙が届いた。
『あなたの父は死んだ。全てを教えてあげる』
清美は答えを知るため、再び村へと戻る決意をする。
※こちらの作品は「君と最後のさよならを」に関して、本編では語られなかった真相を書いたものになります。こちらをお読みになられる場合、出来れば本編を先にお読み頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 15:45:06
11831文字
会話率:14%
「私、ここを出るよ」。
高校卒業を機に、ある理由で村を出る事を決めた清美。
唯一の親友、佳奈恵は見送りの最後に清美へ一枚の手紙を手渡す。
「後で読んで」
そこに書かれた言葉に、清美は絶句した。
そして十年後、村に戻る事を決めた清美は、佳奈恵
にあの手紙の真相を尋ねる事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 19:23:59
6942文字
会話率:30%
少女・仲本 衲(ナカモト コロモ)は親友の本庄 清美に(ホンジョウ キヨミ)に誘われ、コスプレをすることで異能力を得られる、レインボーコスチュームというゲームに誘われた。
今一つにピンと来ない衲であったが、ゲームにログインしてビックリ! 思
い思いのコスプレに身をやつしているプレイヤーたちが大勢いたのである。
日本刀を持つ新選組・沖田 総司。大きな薙刀を持つ武蔵坊 弁慶。長槍を自在に操る長宗我部 元親。
はたまた、黒一色の装束である忍者に弓を担いだ狩人、白い杖を持った魔法使いなどなど……。
このゲームはなりたい自分、いわば第二の自分になれる場所であったのだ。
キャラクターになりきればなりきるほど、得られる力を増していく、まったく新しいVRゲーム世界での活劇を描いた青春アクションラブコメディ、開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 19:40:18
51096文字
会話率:44%
とある男の穏やかな日常は、一瞬にして崩れ去った・・・。至って平凡なサラリーマン・山尻建太郎の再婚を何としてでも引き止めるべく、彼とその婚約相手の遙香にちょっかいを仕掛けてくる元妻・清美。壮絶な泥沼ラブラブ友情崩壊サスペンスコメディドラマの
果てに勝利の平和が訪れるのは、一体誰なのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 12:13:48
2202文字
会話率:47%
人外が集う魔堂会という組織が遊園地の建設を目指すと宣言した。
手品が得意な眼帯のOL浦野清美、俺様系ヴァンパイアホスト、皇=ソード=勇次郎は遊園地を建てられるのか?
裏野パーク誕生の前日譚。
最終更新:2018-05-06 20:19:56
16204文字
会話率:48%
清美は義理の姉、晶にずっと片思いをしていた。やっと思いが通じて浮かれていたが―――清美と晶がお付き合いしたその後のお話です。
清美とバスケ部の先輩、高坂視点のお話です。後半のみ清美の姉、晶視点も入ります。
※『おとうとが私にかまい過ぎる
』『俺のねーちゃんは人見知りがはげしい』の続編です。
※前作『俺の~』及び高坂視点の番外編『恋は思案の外』を読んでから、本編を読まれる事をお勧めします。
※『おとうと~』及び清美と晶の両親の番外編『天然タラシ(無自覚)はご遠慮下さい』を読まなくても理解できますが、読んだ方が本編を楽しめると思います。
※2016.6.25完結。なお☆指定話は別サイトと一部内容が異なります。2017.12.26~おまけ話追加中。
※完結から約10年後、高坂の妹が主役の番外編『お兄ちゃんは過保護』を別作で投稿しています。
※2017.11.17『この恋の行方を』から改題しました。R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-16 10:54:04
160547文字
会話率:34%
高坂蓮は女の子にモテる野性味のあるイケメン。
彼は余裕を持って女の子に接する事ができる。その訳は―――
来る者拒まず、女性に門戸の広い高坂の胸の内のお話です。
※『おとうとが私にかまい過ぎる』『僕のねーちゃんは人見知りがはげしい』に登場
する清美のバスケ部の先輩、高坂蓮が主人公となります。
※前作を読んでから、本編を読まれる事をお勧めします。なお、このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 09:00:00
20122文字
会話率:24%
妻を事故で失った和美は、同期の友人ハナに慰めて貰う。境遇の似通ったハナに助けられるうちに、和美はハナに友情以上の感情を抱くようになり―――36歳シングルファザーと32歳のシングルマザーの2人の、遠距離恋愛のお話です。
※『おとうとが私にか
まい過ぎる』『俺のねーちゃんは人見知りがはげしい』に登場する主人公、清美と晶の両親和美とハナが主人公となります。一応本編を読まなくても内容は通じます。
※軽くですが事前事後の描写がありますので、苦手な方は回避願います。
※このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 11:00:00
28793文字
会話率:28%
祖父と両親の死から【怪異】がトラウマになった少女「清美」。清美の為に神社の仕事をすべて担う、清美の兄「浩之」。青春に、おかしな話は、憑き物だ。
最終更新:2017-11-10 07:00:55
14010文字
会話率:94%
僕の親友、朝比奈隆盛は清美高校が誇る三大美女から好意を寄せられている。
そんな、関係を遠目から見ていた僕なのではあるが、ある出来事をきっかけに彼ら、彼女らの関係に巻き込まれしまう。
そんな、喜べばいいのか悲しめばいいのかわからない男の
青春談折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 08:38:33
7691文字
会話率:24%
監獄と呼ばれる街『アルカステラ』
のちに英雄と呼ばれる男が街に現れた。
出会いは突然に、別れは唐突に。
そして事件は起きる。
街を巻き込む大騒動となって、渦中の英雄は色を好む。
※嘘は言ってない。いいね?
最終更新:2017-09-06 01:03:58
10745文字
会話率:50%
ちょっと変わった性癖の父と、ちょっと変わった性格の父と、ちょっと変わった思考回路の母を持つ女の子が貞操を守ったり守らなかったりする話。
注意事項:一話あたりの文章量が短く、様々な理由で少し読みにくいです。
最終更新:2016-06-14 14:43:25
27082文字
会話率:59%
献血のおまけにホクホクしていた主人公、公園で気がつくと女の子になっていた!突然現れた金髪碧眼のイケメンは軽いノリで俺を小脇に抱え、謎の屋敷に軟禁するわ、イタズラするわで心休まる暇すらねえ!っていうかこれ少女略取及び誘拐罪ならびに性的暴行って
やつじゃね?顔が良ければ許されるのかよ、イケメンもげろ!ざっくりと都合上女の子(おまけに吸血鬼)にされた男が貞操を守れたり守れなかったりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-25 23:32:12
58870文字
会話率:66%
苦楽園で四姉妹が経営する輸入雑貨店、「スノーグラス」。
二女の幸子と三女の雪子が店番をしていると、見慣れたお客様が。
そのお客様とは、宝塚に住む渡部清美・愛実姉妹。
久々の再会に話が弾む幸子と清美と、雪子と愛実。
これは、その内、幸子と清美
の会話を記録したものである。
※渡部清美・愛実姉妹は、上から清美、博巳、愛実の三人きょうだい。詳しくは、『週刊帰宅部』『帰宅部二期』を参照くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-23 12:00:00
1049文字
会話率:100%
時はほんのちょっと先の近未来。親の脛をかじって独り暮らしをしている野口清美はある夜巨大地震に見舞われる。部屋がめちゃめちゃになった以外被害は少なかったが、アパートの外を伺うと猛烈な台風が日本を襲っていた。身の危険を感じた清美は唯一の肉親で
ある父の元へ行く決意をする。台風の中バイクを疾走する清美。途中事故に巻き込まれるが岩田と名乗る初老の男とその息子に救われる。
地震に違和感を覚える清美。それに同意する岩田親子。果たして清美は無事父に会えるのか。そしてこの災害の真相は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 17:00:00
68585文字
会話率:56%
女子高生河西清美、おじさんを助けておじさんからお礼に魔法のルールを教えてもろう。
最終更新:2016-04-29 04:06:25
1257文字
会話率:71%
カワイイけれどちょっともて余す彼女の川原瑞季、幼馴染みで親友の池中優、美人の先輩、湖浜清美。3人の仲間と共にルアーフィッシングの部活を新設した克之だったが、1度は承認されたはずの「GIJIEBU」設立に意外な横槍が?
※時系列は「太公望
とお姫様」→「太公望とお姫様 外伝 ~釣姫恋愛戦記~」→本作 となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 01:00:00
51870文字
会話率:33%
日中は花の女子校・藤野墨高校に通い、清美から人気者のベアくんの噂を聞く。そして夜はアルバイトに行き、その先であの紫月山高校の男子生徒である佐々木くんとたわいもない話をする。そんな私の日常が、コメディまじりの非日常に変わるまでのお話。
最終更新:2015-11-04 22:53:32
14787文字
会話率:39%
雪が降る上越で火野八雲は、彼女である荻みどりと平和にくらしていた。
10年前の幼馴染である二階堂清美が来るまでは。
いきなりやってきた二階堂清美は去り際にこういった。
「吸血鬼に私はなった。そして両親をころした」
翌日、火野八雲はその二階堂
家の殺人容疑をかけられることになる。
そして、もう一つ知ることになる。
二階堂清美はかなり前から失踪していたということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 08:00:00
88746文字
会話率:39%
世の中に蔓延る、所謂キラキラネーム。私はそんな名前を付ける親を軽蔑していた。
そして私は、自分の娘には清美という、ちゃんとした意味を込めた名前を付けた。
その清美が幼稚園に行くことになって、私は大きな衝撃を受けた。
カクヨムでも公開中です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 20:59:30
3357文字
会話率:34%
幼い頃、両親に捨てられてから、研究施設で実験を繰り返され、頭に特殊な
CIチップを持つ少年、東条七海(とうじょう ななみ)の物語。
彼は、自分の過去の経験から人と関わるのを避け、独りを好んで生きてき
た。高校に入学してからも『何しない』
をモットーに生活を続けていた。
学校では誰も居ない屋上を見つけ、独りでいられるそこに好んで通ってい
た。
しかし、誰も来ないはずの屋上で出会った美少女、清美雪那(きよみ せつ
な)に出会い、七海自身と彼の学園生活は、やや強引に無理矢理大きく変わっ
ていく。
屋上で出会った生徒会長でもある雪那との勝負に敗れ、七海は生徒会に入れ
られてしまう。生徒会に入った七海は、自分と正反対の存在である市川俊幸
(いちかわ としゆき)と出会い、中学時代の先輩、黒川静(くろかわ しず
か)と再会する。
世界を暗い目で視ている七海に対して、自分と同じでCIを埋め込まれている
境遇で在りながら雪那は言う。「私を好きになれ、世界はそんなにつまらなく
ないよ」彼女は自分と同じ目をしている七海の事が気に入らないが、自分に惚
れさせて好きにさせてみせると言う。この日から彼女は七海に自分を好きにさ
せるために行動する。彼女自身は一目惚れ同然で七海に惹かれている。
いつも人の中心に居て、困ってる人を見つければ助け、皆に笑顔を振りま
く。そんな自分と反対の場所に居る俊幸に、七海は幾度もぶつかり、引け目を
感じながらも尊敬する先輩として彼を認め、憧れていく。
同じ存在である七海と雪那は、お互いの事を確認し合い、過去を語り合って
から急速にその距離は縮まり、絆は深まっていく。
雪那の卒業式に思いを伝える決意をする七海。そして、その卒業式。既にお
互いの気持ちを知る雪那に、初めてで戸惑いつつも、ちゃんと告白をする七
海。大好きな人に、自分に恋を教えたくれた人に、自分を好きで居てくれる人
に、しっかりと思い伝える。
大嫌いだけど、大好き。暖かくて、少し冷たい。甘いけれど、ちょっぴりホ
ロ苦い。そんな雪那ルートTrueEndで幕引きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 09:39:34
80983文字
会話率:57%
第43回創作ラジオドラマ大賞に応募し、一次選考で落選したラジオドラマ用シナリオです。
残念無念。
人妻との不倫の果てに捨てられる青年の話を書きたかったのですが。
以下梗概-----
とある冬の日、姫宮 清美(55)を仲本 紗良(18)
が訪ねてきた
かつて清美と不倫関係にあった現在は失踪中の小説家・寺河 安彦(50)のファンだという。紗良は偶然から2人の関係を知り、その話を聞きにきたのだ。
25年前、清美の夫・姫宮 慶一郎(37)を通じて、清美と安彦は知り合った。
編集者である清美は、慶一郎の提案で安彦の小説の相談役を務め、その才能を開花させる。
同時に2人は男女の関係となるが、6年後、清美が一方的に別れを切り出し、2人の関係は終焉を迎える。
「今度は貴女が語る番ではなくて?」
清美は、紗良が安彦の一人娘である事を見抜いて問い質す。
失踪した父の手がかりを掴む。それが紗良の来訪の、真の目的であった。
娘から見た安彦の姿を語った後、紗良は問う。
失踪の原因は清美にあるのではないか、と。
しかし、次の瞬間、紗良は目の回る様な感覚に襲われる。
清美に薬を盛られたのだ。
昏睡状態に陥る紗良。
目を覚ました時、紗良は檻の中に閉じ込められていた。
その隣には、不潔な身なりの太った男が同じく檻に閉じ込められている。
それは、失踪し行方不明になっていた紗良の父、安彦であった。
狼狽する紗良に清美は囁く。
「貴女はまだまだ未完成品。まずは貴女を、理想的で完璧な完成品に仕上げてあげる」
しかし、紗良は力を振り絞って糾弾する。
清美は寺河 安彦に嫉妬していたのだと。それ故に彼に取り入り、自己満足を得ていたのだと。そして彼の成功が磐石となると、今度は全てを破壊しようとするのだと。
「……なぁんだ、紗良さん。貴女、すっかり、完成してるじゃないの」
そういうと、清美はチェーンソーを起動し、紗良の檻に近づいていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 01:45:10
15431文字
会話率:33%
タッくんはママが大好き、ママもタッくんが大好き…。
旦那と離婚してタッくんを一人で育てる清美(きよみ)、誰が見てもどこにでも居る普通の親子に見えるだろう…。
しかし、この親子には秘密がある。誰にも言えない秘密が…。
タッくんは
こんなに可愛いくて、力持ちなんだもの何をしても許されるの。
お母さんはタッくんの味方…たとえ何をしても…。
タッくんもずっとお母さんの味方でいてくれるよね…。
貴方も親子の秘密を共有してみませんか…。
夏のホラー2014参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 02:00:00
4055文字
会話率:0%