珍しい観音像があると言う山寺に、ゼミの研究旅行に来た「私」。
だが、そこで体験した非日常の事件によって、「私」は世界の真実の一端を知る事になる。
最終更新:2015-12-10 11:18:43
6583文字
会話率:38%
ここは地球とは違う世界。
主人公である"乃木 光太"は現在高校3年生であるが、卒業後の進路について悩んでいた。
そんな悶々としていたある日、夢の中で自らに囁いてくる女の声が聞こえた。
『あなたには変質者の才能があり、もう
すぐ目覚めるようです』
なんですと~!!?
変質者の才能ってなんやねん!!
つーか目覚めんなや!
目覚めた光太は夢の中の言葉に震えながらも、どこか違和感を感じて…?
これは異能である法典(マギ)に目覚めた主人公が趣味を拗らせて人様に迷惑と力をふりかざしながら楽しく過ごしていくお話です(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 18:35:33
643文字
会話率:38%
異世界の物語です。
王家と魔法や魔術が衰退していても、貴族などの身分格差が歴然と残る古い社会。
十五歳の超小柄な少女。貧しい農家の娘、エスス・エポナはセクハラをした先輩を蹴り飛ばしてしまい謹慎処分となります。
司法院でも身分格差が
あったのです。
憧れの教官やエポナをこき使う先輩の尽力で謹慎が開け、エポナは判事つまり裁判官に昇進しますが、彼女が就任するのは裁判所(司法院分院)に所属する通常の判事ではなく、あちこちの町や村々を自分で歩き回る巡回判事でした。
四十年以上途絶えていた巡回判事。
自力で旅をしながら、大都市に赴けない過疎地の人々の問題や訴訟を解決する役目です。
判事登用試験からハプニングが発生しますが、先輩の支援もあり、なんとか乗り越えたエポナ。
途中で仲間も加わり、エポナの旅が始まります。
『剣をとらず、魔術を唱えず、技に奢らず、ただ真実と大法典の許に』
第一章に、なるといいですね(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-15 00:00:00
120308文字
会話率:50%
口にした言葉がそのまま独裁法典となる男。この独裁者に俺は――
最終更新:2010-12-15 06:00:00
1846文字
会話率:23%
これは2103年頃の日本の話である。日本人が火星より持ち帰ってきた謎の暗号文書、『外法典』を悪用して、ちまたには怪異を用いた犯罪が横行していた。そこで、東京地方検察庁は、捜査から公判手続にわたり特殊な外法犯罪を訴追するための精鋭集団、外法犯
罪対策室を設置する。また、そこに所属する実体不明の検察官たちを、人々は外道検察と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-16 22:00:00
9018文字
会話率:57%
統合戦争。歴史の表舞台に魔女狩りと語られる、その忌まわしい文明の分岐点。神代の魔法使い達は、自らの叡智を記録した『法典』を作り上げ、その存在を世界に秘匿した。そして現在、受け継がれてきた『法典』の回路を廻って繰り返される魔術師達の闘争。赤い
夢の罪悪に縛られる魔術師の少女は、色をなくした少年と出逢い――――。開闢の空、果てに見る赤い世界。『法典』を廻る魔術師の物語が、新たな戦争の幕を切る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-19 07:00:00
158065文字
会話率:31%