織田信長が歴史に颯爽と登場した頃、陸奥の岩城・好間に一人の在地土豪・郷士が居た。
名を南郷三郎正清と言う。この郷士は武芸百般に通じた武士であったが、幼少の頃から
鍛えに鍛えた武芸の腕を試そうと、武者修行の旅に出ることを思い立った。
従者は小
作人の弥兵衛という百姓。お国言葉訛の強いこの男は剽軽で面白い男である。
何やら、二人の旅はドン・キホーテとサンチョ・パンサの旅を思わせる。
三郎は噴飯物の兵法の工夫とやらを縦横無尽に駆使し、十番勝負に悉く勝ちを収める。
女人との恋あり、武士同士の友情あり、幾多の死に涙あり、と結構忙しい物語となって
いる。ドン・キホーテの作者、セルバンテスの言葉を借りて、読者を三郎の世界に誘う
こととしたい。閑暇なる読者、よ。物語をお楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 20:00:00
3829文字
会話率:3%
武神蒼耀は魔術士一族の嫡男に産まれながらも、魔術士の才能を一切持たずに落ちこぼれの烙印を押されていた。だが、自分の可能性に気がついた彼は人知れずに努力し、遂には歴代最高峰の才能を有している実の妹に勝利するに至った。その直後、生家に己の居場
所が無いと悟った彼は家を飛び出し武者修行の旅に出る。
──数年後、美しき美女を連れて故郷に足を踏みれた蒼耀には、ある目的があった。
そして、彼の帰郷を知った妹──武神紅憐も自身の目的のために行動を開始した。
──これは導く者の物語
注意一)この作品はナカノムラが十年以上前に書き上げた作品であり、非常に作りが甘い部分があります。
注意二)展開に無理がある場面もありますが、温かい目で見てやってください
注意三)旧題は『導く者は吸血の姫君と踊る』。怒られそうになったらまた考えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 22:39:58
107238文字
会話率:43%
現代の格闘王の鬼瓦三四郎は、強すぎるあまり自身を闘神にしてもらうため、神々の元へ向かった。
そして神々から数々の試練を言い渡されれ異世界を旅する事になった。
格闘王鬼瓦三四郎の異世界武者修行の旅が今始まる。
最終更新:2017-12-18 23:22:23
4470文字
会話率:28%
北本 澪は今年で二十歳になる、最南端の村の門番だ。人々を襲う怪異と呼ばれる存在と戦うための手段として、地水火風いずれかを操る神秘使いになろうともがいていた。修行打ち切りの期限日、彼は実戦にて神秘を獲得した。しかし師匠、水月彩葉の神秘とは異な
り…その剣は雷を帯びていた。
北本 澪は自らを神秘へと導いてくれた師匠、水月采葉を好いていた。少女の見た目でありながら年齢不詳。謎多き彼女だが、それでも数年共に過ごした彼は気が付くと好きになっていた。しかし初伝を与えられたその日、「君は恋を知るべきだ」と言われてしまう。これから武者修行の旅に出る彼にはきっと、自分よりも良い人が見つかるだろうという彼女の年寄染みた気遣いだったが、彼はその言葉を受け入れることにした。
旅すがら出会う様々な恋と、偶然に旅を共にすることになる仲間達。世界を識ることによって新たに見えた世界。
これは、1人の男が死ぬまでの物語。
(戦闘、冒険、恋愛、色々含んだ人生譚。ハーレムはありませんが主人公は様々な女性に出会います。ハーレムではありませんので最後に選ぶのは1人です。新進気鋭の新流派(?)なので最強ではありません。もしかしたら負けることの方が多いかもしれません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 12:10:22
7080文字
会話率:57%
サッカー少年・猫若義経(通称ネコワカ)は海外で成功する為に武者修行の旅に出た。ブラジルの奥地でサッカーの武者修行をするつもりが、ついた場所はギアナ高地だった。そこで野生の動物との死闘を繰り広げ身体的・精神的にパワーアップしたと思ったら二年後
にはチートになっていた。そんなサッカー少年のサクセスストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 16:30:14
6715文字
会話率:61%
災厄と戦の女神メアリーに、死ぬまで戦い続けるという呪いをかけられたコンの生活は、争いだらけだった。
「拳のコン」という渾名の拳法使い、コン・ドラグードは、山では山賊に、町ではやくざ者に、寝る時でさえどこかの御曹司を狙った刺客に間違えられて
命を狙われる。
そんなある時、ひょんなことから熊退治をするはめになったコンは、昼も夜も山を歩く猟師アルージにつれられ、ガルトン山に入る。
そこで人を襲う凶暴な巨熊(イグナロ)と戦い、初めて会う野生の獣にも関わらず、懐かしい面差しをコンは見た。
巨熊(イグナロ)の正体を見破った彼は、猟師たちよりも先に巨熊(イグナロ)に会うために、メアリーを連れて山に入る。「凶暴な野生の熊に遭遇する」という災厄を受けるためにメアリーが能力を使役すると、コンは巨熊(イグナロ)と対峙した。
巨熊(イグナロ)を、かつて同じ道場で技を競ったリエルだと断定する彼は、必死に呼びかけ、問いかけた。すると正気を取り戻したリエルは、相手がコンであることを知る。
しかし運悪く、猟師のアルージが巨熊(イグナロ)のリエルを撃ってしまい、彼は鮮血をふりまき倒れてしまう。
最後に、本来の姿に戻ったリエルを前にしてコンは意識を失った。
リエルが話しかける夢を見たコンは再び彼と会えることを信じて、メアリーとともに町を出て、武者修行の旅を続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 17:17:47
22420文字
会話率:38%
成人を迎えた彼は、習わしとして武者修行の旅に出る。滞在先で同じく武者修行中の女性ライナと知り合い訳あって同道することになるが、二人は旅の途中、誘拐されたリンという幼い少女を助けることになる。リンはエルヘ島というところから来たのだという。初
めて耳にする地名だが二人はリンをエルヘ島へ送り届けることを決意する。(この作品はマグネットにも重複投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 11:07:48
152963文字
会話率:44%
呉服屋の息子九郎は商家の末子の身でありながら武者修行の旅に出る。野を超え山を越え故郷を離れること二十一日目。その近在では最も栄えている町へとたどり着く。
ほんの数日の骨休みのつもりで旅籠に逗留するのだが、勘違いを重ねたあげく一人の少女を
娼屋から救い出すこととなってしまう。
「縁あるゆえに援けたまで」と本来の目的地を目指しての一人旅を再開しようとする。されど旅籠の女将に諭され反論出来ず。どころか「なるほどもっともなことだ」と納得してしまう。こうして少女を生まれ故郷まで送り届けるべくの、二人旅が始まった。
……一方その頃、とある噂を耳にした者たちが動き始めてもいた。
※タイトル変更しました(2016/4/21夜)
旧タイトル 九郎良俊、推して参る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 21:14:31
84402文字
会話率:26%
武家の名家として名高い一族の娘である莉桜は、ある日母から婿探しにかこつけた武者修行の旅へ出るように言い渡される。武術の研鑽を積めるのならば望むところと意気込む莉桜であったが、父から付き添いに宛がわれた用心棒はてんで護衛として役に立たないへな
ちょこおっさんであった。
果たして二人の旅路の行く末は?
※白ヶ音雪さんとの共同企画『男前お嬢×乙女親父』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 01:16:55
20653文字
会話率:28%
ただ喋るだけの魔剣と武者修行の旅に出ている幼い少年の物語……。
最終更新:2012-02-06 23:04:45
1567文字
会話率:25%
更なる高みをめざし、俺は武者修行の旅に出る!!
龍族の第一王位継承者である龍乃宮 晃司。
彼は本当の強さを求め、冒険者達が集う都市『オーブシード』へと武者修行の旅に出かける。
そこに待ち受ける試練の果てに、彼は何を失い何を得るのか
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 19:00:00
64034文字
会話率:29%