20××年7月23日 旭山高等学校2年の女子生徒が遺体で発見されました。死因は自殺です。
原因は調査中とのこと…………
私達……いつからこうなったんだろうね
最終更新:2024-03-14 00:28:36
570文字
会話率:11%
西の大陸(アウローラ)の中部域から西部域にかけて広大な領土を持ち、
海の神と花の女神の加護を持つラゲストゥーエ帝国。
第一皇子ヴィリバルト・フリードリヒは幼いながらも大国に生まれた責務と重圧を感じつつも、いつものように第一皇子付宮務
官兼教育係のビスマルク男爵を撒き、庭園を散策していた。
お披露目の準備で庭園の手入れを行う園丁と幼い女の子の二人と出会う。
フリードリヒは兄と間違われたままある花を見たくてローミィの手を取り、神殿に向かう。フリードリヒは意図せず、自分の将来を左右しかねない“皇子妃選定の儀式“にローミィを関わらせてしまい、神殿に留めることになった。その年に開催されていたお披露目の舞踏会を空いていた観覧の間から二人で覗く――。
舞踏会も酣のころ、二人の迎えが来る。ローミィの父親が睡魔の友となりかけていた娘を抱えて、立ち去った。フリードリヒも探していた数人の護衛官に見つかり、こってりと絞られた。
第一皇子フリードリヒと園丁の娘であるローミィ、二人の身分差は天と地ほど遠いもので、今後は交わることはないはずだった。
数年後、ラゲストゥーエ帝国の五大公爵家として名を連ねるローゼンシュタイン公爵家にローゼマリー・アーデルハイト、が生まれる。アーディという愛称を持つ可愛らしい娘。
第一皇子のフリードリヒはローゼンシュタイン公爵の生まれたばかりの孫娘にとある儀式で使われた白い花を誕生祝いとして公爵に贈る。
数百年前に交わされ、反故となった誓約がもたらす災い。歪められた運命は歯車を止めた。
異なる身分を持つ三人が結婚を司る女神に導かれ、出会う。
運命の歯車がゆっくりと動き出し、回り始めた――――。
*R15は保険です。
**この作品は別名義で読書メーターのコミュニティにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:23:26
284603文字
会話率:54%
あらすじ:女性同士の関係性が尊ばれる百合世界。扶草菫は真穂百合中学に通う二年生。「百合の咲かない土瀝青女」とあだ名がつけられるほど他者や外部にほとんど関心を持たない彼女だったが幼なじみ・犬養棗の影響で少しずつではあるが興味を示すようになって
いった。そんなある日の夜、《紫水晶の魔女》に自分の魔法少女になるように言い寄られる奇妙で不思議な夢を見る。その夢をきっかけに彼女たちの日常は非日常の存在に侵食され始めることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:13:52
90654文字
会話率:33%
界を隔てた厄災の影響で界から放り出された主人公。
厄災の影響が色濃いアーシャレント界の復興を大地と草木の女神に頼まれた。
のだけれど……。
厄災はもう20年も前の話、徐々にだけれど復興は進んでいる。
……じゃあ、なにしましょう……?
授けら
れた加護「プラント管理」の工業力で近代化の大波を引き起こします!
※ カクヨムさんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 13:58:52
105224文字
会話率:37%
これは、小さな集落に伝わる神事にまつわるお話。
一〇〇〇年前から神事を取り仕切る神社と、二〇〇年前から神事に関わる旧家。
二〇年前、二つの家に生まれ、まるで姉妹のように育ってきた二人の女性。
一〇〇〇年前の、二〇〇年前の、二〇年間の。
取り交わされた約束が、ここにはありました。
※ カクヨムさんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 15:45:59
36035文字
会話率:28%
平凡な人間が夢から冷める話
最終更新:2023-11-06 00:21:27
1584文字
会話率:18%
気まぐれですが、楽しんでいただけたら光栄です。
最終更新:2023-08-28 01:34:10
473文字
会話率:53%
両親を亡くし、失明宣告を受けた呉乃
そんなある日、呉乃の通う学校に教育実習生で
現れた壮馬とある出来事がきっかけで2人の距離は近くなるが、いろんな試練も待ち受けており
2人は一体どうなるのか
最終更新:2023-08-08 11:26:59
3620文字
会話率:19%
毎日が退屈でしょうがない主人公「静」。
そんな静はある日突然日常がひっくり返る出会いを果たす。
最終更新:2023-07-08 11:19:56
4686文字
会話率:66%
サラリーマンの池英章は、引越し先の近所に女上司の諫早棗が住んでいることを知る。ある日英章は棗を自宅まで送り届けたが、彼女は自宅の鍵を落としてしまっていた。
最終更新:2023-07-04 12:00:00
5579文字
会話率:33%
大倉耕一は棗秋菜に、「2番目の彼女にして欲しい」と告白される。
最終更新:2022-09-08 12:24:32
4970文字
会話率:46%
天那祇国にて政権を王家に渡し、商売を管理するもとして大きな力を持つ真家には対と言われる生涯を共にする人が現れる。
神子様の玲を始め、その友人で実の親や義理の両親との関係に悩む葵・末席でしかないのに本家の人間と友人となり戸惑う棗・大切な神事
を行う次期舞姫の綾のそれぞれの対と、鈍感でなかなか気づかなかったり、なかなか出会うことが出来なかったり、常に求めあったり。友人同士影響し合いながら成長していく。
他にも対には異性も同性もいるが、継続していくことを良しとする天那祇国では同性婚は認められていないので、同性の対がいたとしても結婚する必要がある。
同性の対を悲しませないように気をつけながらも結婚する大変さなど、出来るだけいろんな形を書いてみました。
恋愛を主とした群像劇。
時間軸は最初から出ている葵を中心に見ていますが、あえて主人公はと言われると神子様の玲かなと。
悪役ではないですが、陰の主役はどちらか悩みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 20:06:40
1088476文字
会話率:38%
男子高生二人が、公園での出会いを通じてテニスのダブルスペアになり、生涯の相棒となっていく話です。
最終更新:2023-06-03 21:00:01
8703文字
会話率:79%
ーー彼は「物語」が好きであった。
幼少の頃から病弱で屋外で遊んだ経験もほとんど無く、生涯のほとんどをベッドの上で過ごした少年、高野 棗。
彼の死後、自称神様を名乗るお姉さんから「神域の図書館」の従業員になる事を勧められ
る。
最初は慣れない作業で失敗も目立っていたが神界の人達のサポートもあり何とか作業を続けることが出来た。
ーーそこから数年
彼は「神域の図書館」の真の役目を知ることになる。それは、「異形」と化した物語の登場人物を鎮める事だった。
図書館長の元で本格的に修行を積み、図書館長と共に「物語」の世界に足を踏み入れるーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 17:59:06
267491文字
会話率:36%
ショッピングモール『カモンモール』それは一見何の変哲もない大型ショッピングモール。
しかし、実は月に一度、異世界へと繋がるショッピングモールだった…
月に一度、勇者やゴブリン、エルフなど様々な種族のお客様がやってくる。フードコートやゲーム
センター、スポーツ施設などを異世界のお客達が楽しみつくす、ドタバタ異世界コメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 16:36:19
1010文字
会話率:0%
「月が綺麗ですね…。」
ふとそう呟くと「そうですね」と見知らぬ少女が返事ををした。
ーーー
満月の日の帰り道、主人公の望月冬夜はある一人の少女と出会う…
そこから僕らの物語は動き出した。
最終更新:2022-11-18 21:06:24
7034文字
会話率:41%
あれは忘れもしない、二年前の事。当時の新聞には小さく扱われた飲酒運転事故の記事。
”正午過ぎ、歩道に乗用車が突っ込み三名死亡。運転手からは基準値を大幅に上回るアルコール量が検出され、過失運転致死傷罪により現行犯逮捕”
国内で累計一千
万部を突破し、翻訳版まで出版されたライトノベル作家、棗 遼平(なつめ りょうへい)。彼の家族がその被害者だった。
一瞬で、それも法廷の場に立たされてなお反省の色が全く感じられない男によって家族を失った彼は、怒りの感情も沸かず、ただただ呆然としているだけ。
殺された両親と弟に、本来なら自分の作品が世界中で読まれるようになったと嬉々として報告するはずだった。判決がどんなに重くても、多額という言葉が霞むほどの賠償金を受け取る事になっても、突然一人ぼっちにされてしまった遼平の心の傷は癒える事は無い。それどころかSNSではどこからその知らせを聞いたのか、彼の作品を嫌う者達の嬉々とした祝辞が殺到し、彼の心は更に荒み、リビングの床が酒の瓶で埋まるほどのヤケ酒を起こしていた。
そして今日はその丁度二年目を迎えたのを節目に、執筆業を再開できるようになったと無理矢理前へ進む事を選んだ遼平は執筆に使用しているパソコンを立ち上げた時の事だった。
『兄貴、見えているなら返信してくれ』
それはパソコンにインストールされているチャットソフトの通知だった。なんと死んだはずの弟、棗 修助(なつめ しゅんすけ)からメッセージを受け取ったのだ。
弟の死後、アカウントは削除したはずである。しかし彼が生前に使っていたアカウントからメッセージが送信されている。時刻は丑三つ時、そういうオカルトに巻き込まれたのか? 疑問はあったが、反応が気になった遼平はそのメッセージに対して怒り任せに通話を開始する。
そこに映っていたのは、生前より子供っぽい弟と、何故か妹と化した母親である棗 真琴(なつめ まこと)に、何と遼平が完結させた代表作の敵幹部である女性と夫婦になっていた父親である棗 圭一郎(なつめ けいいちろう)が映し出されていた。
これは完結した作品のその後を紡ぐ、作品ではモブキャラだった人物に転生してしまった弟や家族の第二の戦いの物語。毎晩の丑三つ時、たった三十分のやり取りで、弟の修助を中心に運命が動き出す。
※カクヨム・pixivにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 19:00:00
246810文字
会話率:42%
涼は中学の時に好きになった女子棗と大学で再会するが、棗は涼の親友である八雲の彼女で…淡い期待を抱きながら涼は悶々とした生活を送ることになる
最終更新:2022-12-25 01:44:36
19050文字
会話率:45%
芸術の高校に入学した主人公棗朋也は1人の女子に出会った。
小さな体のその子と他の寮の仲間達との何気ない日々の中彼の夢見た学生生活が今始まった。
何気ない日常が最高の日々だと皆さんはわかりますか?
さぁ、楽しい日々の始まりだよ!
最終更新:2022-10-24 23:18:08
2015文字
会話率:40%
□あらすじ□
超能力者養成学校『等愛学園』。夏目光二と小路棗はブルーグループのサイキッカーだ。棗は、次席の座を奪われたクラスのリーダー朱門に嫌われ集団いじめを受けていたが、いつも明るく笑ってものともしない。だが唯一の友人である光二は日ごと
酷くなる原因不明の頭痛に悩まされ始める。それは『ダブル』の前兆だった……。
・等愛学園
(トウアイガクエン)
・夏目光二
(ナツメコウジ)
・小路棗
(コウジナツメ)
・朱門圭子
(シュモンケイコ)
・白國高広
(シラクニタカヒロ)
・合紅先生
(アイコウセンセイ)
・緑川先生
(ミドリカワセンセイ)
・桃山先生
(モモヤマセンセイ)
・狭々城山先生
(ササキヤマセンセイ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 16:54:32
41046文字
会話率:45%
アルトマイアー侯爵家令嬢、リーゼロッテはある日婚約者である王太子エメリヒに王家へ反逆している疑いがあるとして連行される。婚約者を蔑ろにしただけでなく、元平民のフローラを守るように立つ彼は、リーゼロッテを厳しく非難した。そんなエメリヒに、ただ
リーゼロッテは粛々と言う。神はおわします、と―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 21:00:00
43419文字
会話率:40%
あー、見えてます。
うんうん、ちゃんととれてるね。
別に変らないけど、学校、行きたくないな。暑いし。夏、嫌だな。
此処は夏だけじゃないよ、春夏秋冬、ちゃんとあるよ。
だって君も同じじゃん、一緒に生きてるじゃん。
最終更新:2022-07-02 10:16:07
633文字
会話率:0%
友人との約束に遅れそうになっていた棗は急いでいた。友人との待ち合わせに向かう途中に出会ったのは不思議な少女だった。
最終更新:2022-06-19 23:43:22
5805文字
会話率:24%
高校生の主人公と三崎、棗の三人がわいわいやっている話。
一作目
最終更新:2018-03-08 23:23:00
2388文字
会話率:27%