※活動報告の説明をご一読ください。
オリジナルの世界であるワールドゼロの別次元に、現在存在が確認させているパラレルワールドの数は21。過去型未来型の世界が展開しそれぞれの時間が流れている。
最初の舞台となるパラレルワールド21(PW-2
1)では、大金をかけたVRゲームが繰り広げられている。
元ワールドゼロ民のシイカは若くしてPW-21で成功をおさめ大富豪となり、いまだ若者の自殺が絶えないワールドゼロから自殺未遂の若者をこの未来都市のゲームへ誘う。
表向きの理由は、自殺がばかげていることを気づかせるため、そして傷んだ心を癒やす方法がゲームの中にあることを教えるため。キャッチワードは『みずから命を絶つなんてばかばかしい。死にたきゃ仮想で果てればいい。本物の命は残ってくれるから』
バトルゲームの中で若者たちの思考は急速に大人へ変化し、ワールドゼロへ戻されるとき記憶の温存を望んだ者は、元の世界で意欲的に生きていくことができた。
クラスメイトにひきずられるかたちでPW-21へ来てしまった佐々木有樹。
対戦中に有樹の脳波がチップに及ぼした影響で、仮想内のキャラクターや装備に想定以上の能力がでてしまいチート状態に。ときどき発見される異能者の扱いをうけた有樹は研究の対象者となる。
シイカには本来の目的を果たすための時間がなかった。
それは過去型のPW-15へむけ脳波と連動して動く装備を早期に開発することと、そこに連れて行く特殊能力をもつ逸材の確保があった。
ユウキの出現で装備の研究は急速に進みPW-15へむけた大部隊の計画が動き出した。
PW-15は他のワールドから持ち込まれたウィルスにより人間が次々とワイトとよばれる化け物になり世界を席巻しようとしていた。
『攻撃は手を離せば止まるが生物としての人を壊す兵器は一度攻撃者の手を離れれば誰にも止められない』そう言って数年前にPW-15へ向かったシイカの両親は、なんらかの理由で帰還できていない。
感染していない人々によって作られたコロニーの人々と両親を救うため、シイカは未来の武器をたずさえてPW-15へ赴く。
PW-21でのバトル本戦終了後、ワールドゼロへもどるかPW-15へ行くかの選択を迫られる。
ユウキはシイカに手をかすことを決めPW-15へ向け再び時空超えをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 14:50:51
324839文字
会話率:26%
サラリーマンの斎藤信二はパッとしない日々を過ごしていた。不満は持ちつつも現状を変えようとする気力は既に無くなっていた。そんなある日、残業を終え帰宅していると突然周りが暗くなる。
所謂異世界に呼ばれたという奴だ。俺を呼んだ者は神様らしく、この
俺に世界を救って欲しいのことだ。
スキルを幾つか貰い、幼児として転生させられ、新しい生活期待は膨らんだ・・・ある時までは。
成長して10歳になった頃、持っているスキルが開花していき、徐々に自分に与えられたスキルが明らかになっていく。
その中の一つのスキル、並列思考が信二にとっては耐えがたいものだった。解除できないスキルに悩まされ、本来の目的である世界を救うことをそっちのけでこのスキルを消す方法を探す旅に出ることを決心したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 07:00:00
96091文字
会話率:54%
華やかな王宮から遠ざけられたお姫様のお話。
本来の目的を忘れ去られた塔にて、細々と暮らしていた。
ある日隣国での招待状が来て、義妹の嫌がらせにもめげず、参加するが…
※途中で残酷描写あり。
ご都合主義で、ハッピーエンド大好きです。
初投
稿作品となりますので、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 15:25:31
82626文字
会話率:36%
20XX年、ワクチン接種は本来の目的を失い、経済体制の不可欠な構成要素と化していた。
最終更新:2022-05-22 20:47:41
1536文字
会話率:0%
むかしむかし、あるところに、一人の王子様がいました。
はち切れんばかりの腹回りで、飛ばしたボタンは数知れず。歩く根菜喋る豚と城内で馬鹿にされる彼の名前は、パームキン・チャールストン。
この国の第三王子であり、“導き”の魔女と呼ばれた、偉大
な魔法使いの弟子でございます。
彼は“導き”の魔女が死んだ際に、国王との厳格な約束の元、平民から召し上げられた王子様でした。
しかしながら、彼の魔法使いとしての力は絶大で、近衛兵についた良き友人と、味方になってくれる義兄と共に、何不自由ない暮らしを謳歌しておりました。
しかし、パームキン王子には秘密があったのです。
彼の本来の目的は、師匠の遺言を実行すること。そして、まがい物の国王夫妻から、愛する人の為に王座を奪還することだったのです。
その為に彼は、師匠の娘である、エラ・シルダーへ会いに行き、自らの目的の為に助力を願い出ました。
しかし、体を呪いに蝕まれ続け、醜い容姿に“灰かぶり”と蔑まれていたエラは、初めは彼を拒絶します。
彼女はずっと、自分を迎えに来てくれる、偉大な魔法使いを待っていました。
けれどもそれは、あなたのような人間ではないと、拒絶したのです。
話を重ね、エラの協力を得られたパームキン王子は、彼女の呪いを解くべく行動を開始します。
その行動こそがまさに、ダイエットだったのです──!
これは効率の悪い魔法使いによる、復讐の為のダイエット活劇。
愛の為に命へすがりついた、些細な男の物語を、どうかご観覧ください。
※完結済み。開幕、1話~24話、閉幕まで、一時間置きに予約投稿していきます。
魔法が解けるそのときまで、お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 01:00:00
84994文字
会話率:36%
才能の光に目がくらみ、本来の目的を失った物書きの話
キーワード:
最終更新:2022-05-03 01:33:12
3201文字
会話率:54%
俺の名は天魔。
種族カテゴリーは悪魔である。
そして、転生者予備校の講師でもある。
異世界転生者は、転生者特典が与えられ、チート能力を得て各次元に点在する異世界に転生する。
本来なら、その能力で世界を救ったり、スローライフを送ったりして異
世界生活を満喫するのだが…。
今の転生者は、チートに憧れるあまり、異世界で本来の目的を忘れ おいた をする者が増えてきている。
そんな転生者は、例外なく悪魔に魅了され、悪魔が好む腐り切った世界にしてしまう傾向が強くなっている。
そんなダメな転生者がそのまま異世界に転生したら、すべての異世界は終わりだ。
そこで、そんなダメ転生者を転生前に選別し、教育するべく予備校を開校した。
俺は持てる権限、能力をフルに活用し、転生者を教育してから予備校生を異世界へ送り出す。
亜空間、異次元を司る次元神を筆頭に、嫁となった各種族の世界に加護を授ける神達、次元神との間に生まれた娘達。
せんな家族と共に転生者予備軍を教育して異世界に転生させ、本来あるべき異世界を取り戻すのだ。
悪魔の蔓延る異世界を本来の姿に戻す。
つまり、異世界の癌である悪魔を排除する。
善良な転生者が異世界でチート無双できるよう、スローライフを満喫できるよう、俺は家族達と共に異世界の平穏を取り戻す!
たぶん。
いや、知らんけど。
主人公はチート系ですが、あまりにもチートすぎて無双はしません。
おそらく。
いや、知らんけど。
エロ描写あり、残酷描写あり、本筋脱線多々あり
苦手な方はお控え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 17:41:52
405文字
会話率:0%
勇者vs魔王の戦いが長引きすぎて飽きてしまった。
2人でボードゲーム、漫画などの娯楽に興じ、
冬には同じ鍋をつつく。
いつのまにかすっかり仲良くなった勇者と魔王。
邂逅から2年の月日が流れ、ようやく2人は
本来の目的を思い出す!
仲良し
勇者と魔王の世直し冒険ファンタジーが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 00:07:52
2898文字
会話率:73%
『世界は君を中心に』という乙女ゲームはこういう話である
様々な分野や業界で活躍し多くの業績や成果を残してる世界トップの4つのグループがある
『Rose』『蝶-cho』『Honeybee』『wolf』
この4つのグループは同盟を組んでおり同盟
の名は『nectar(ネクター)』といい
表世界では有名なグループだが彼らはただのグループではない。
不思議の能力を持ち、数年前から裏社会で起こっている謎の物によるゾンビ化の問題に関わりそのゾンビの始末をし解決しようとしている異能者達…それが彼らの本来の目的であり姿だ。
その4つのグループの中でもトップである『Rose』に不思議な少女が介入してくる
彼女を中心に物語が動きはじめゾンビ化の原因を探りながら彼女に惹かれていく男達ーー
その乙女ゲームのヒロインに転生した記憶をもつ少女が原因で何らかの力によって
その世界の住人で愛を知らないーー元々は悪女役であった『少女』を中心に乙女ゲームとは違う別の新しい
誰が主人公でもない
物語が 今始まるーー
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
〇作者は掛け持ち&2作品目の為、亀更新の上誤字脱字もあるかもしれませんがご了承ください。
〇逆ハーレムの予定ですがシリアス展開多めかもしれないので苦手な方はご注意を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:00:00
16689文字
会話率:53%
国語文法用語の擬人化ファンタジー。
タンゴ国。ジリツ州タイゲン県のダイメイ士アレは、ヨウゲン県へ派遣される。権勢をふるう導士ゴダンの身辺調査が本来の目的である。
名目上の目的であるヨウゲン視察を始めると、ケイ妖士イイと出会う。彼女か
らゴダンへの接近の危険性を諭され、腕試しすることに。カツヨウという術の一つを繰り出すイイにアレは敗北する。
アレは監視や盗聴に気を付けながら調査を続けながら、ヒョウゲンギホウという術のいくつかを試行錯誤し始める。
ゴダンの不正の証拠を集めたアレは……
これはダイメイ士のアレがカントウ士となって活躍する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 06:00:00
16679文字
会話率:53%
瑞英(ルェイイン)は、十三支族の中でも最弱と謳われる鼠族の姫。彼女は竜王の花嫁探しのために、竜族領へと召し上げられた。
しかし彼女の本来の目的は、獣族最大貯蔵の書庫に忍び込み、知識を得ること。
竜宮入りしてから七日が経ったある日、瑞英は見目
麗しい竜族の男に出会う。
「ようやく見つけたぞ」
その言葉と共に口付けをされたことにより、瑞英の未来は大きく変わっていくことになる。
これは賢いだけが取り柄の最弱鼠姫が、最強な竜王に丸め込まれて溺愛される話。
※サブタイトルの最後に『*』が付いている話は、過度な残酷描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 19:00:00
266591文字
会話率:29%
十三年前の夏、異世界を夢見た最愛の姉、井沼鏡子(いぬま・きょうこ)が水難事故によって行方不明となり、異世界へと旅立った。
鏡子の弟で、異世界に行けなかった井沼翔流(いぬま・かける)は、姉との〝約束〟を果たすために異世界転移の儀式を夜な
夜な繰り返していた。
苦節十三年。引き籠もりのニートで上級異世界厨へと成長した翔琉が、研究に研究を重ねて生み出すデタラメな儀式にようやく転機が訪れたのだが、本来の目的とは違う、影の姿をした悪魔を召喚してしまう。
そしてこの一件によって停滞していた翔琉の運命はようやく動き始めようとしていた。
※本作品はアルファポリス様でも同時掲載をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 00:34:29
105379文字
会話率:50%
妹の病気を抑えるために薬となる素材を村近くの森で採取していた15歳の少年アレン。
普段と変わらぬ日々を送っていたが、その日素材を取り終え帰宅途中の森で休憩していると一本の小汚い棒のような物を見つける。
最初はただの木の枝かと思っていた
が、何か気になるアレンはそれを手に取る。
それと同時に背後の茂みから手負いの獣が現れる。
突然の事態にアレンが驚き固まっていると獣が彼に飛びかかる。
もうダメかと思ったその時に「剣を振れ」と誰かが叫びアレンはとっさに手に持っていた棒のような物を振ると見事に魔物を仕留める。
落ち着きを取り戻してから声の主を探すとなんと手に持っている棒のような物が喋っているではないか。
棒改め剣は自身のことを聖剣と呼び、過去に魔王によって引き起こされた出来事やらアレンは選ばれたやらと言う。
突然の出来事がいくつもおき頭がパンクしたアレンは本来の目的を思い出して一旦村に戻ることにした。
これは聖剣に選ばれた一人の少年が世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:00:00
10142文字
会話率:56%
政府に見放された町プルトーに住むサクヤは、出向いていたデメルの町で抗争に巻き込まれる。その際に負った傷を癒すため、傷の原因となったトーマの元で過ごし始めた。そして、本来の目的である殺戮装置を探し始めた。少しずつトーマと心を通わせるサクヤだ
ったが、殺戮装置なんか必要ないというトーマの言葉に深く傷ついた様子を見せるのだった。
そんな中、トーマの弟の墓参りに赴いたサクヤは、刑事のケイジと共にプルトーの家へと帰ることになる。そこにある母の骸の前で自身の胸の内を吐露するサクヤに彼女への態度を軟化させるケイジ。墓参り以来、ぎくしゃくとしてしまったトーマとの仲だったが、椿のキーホルダーをきっかけに以前より絆を深めた。
そんな折、ケイジが殺戮装置の情報をもってくる。それに従い、再び赴いたプルトーでサクヤたちは凄惨な現場を目撃する。しかし、肝心の殺戮装置のことは分からずじまいだった。そのことがきっかけで彼らを危険から遠ざけたいと感じたサクヤは、一人トーマたちの前から姿を消したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 13:07:16
115003文字
会話率:37%
気がついたら記憶がない?
お家騒動に巻きこまれ、召集かけられたのが魔王討伐?
異世界から来た高校生に振り回されながら、観光地京都で謎解きしていくファンタジー。
ひねくれご子息様が腹黒お嬢様に振り回されながら辿りついた真実は?
(第1.5章)
彼が本来の目的のために、かつて自分の故郷だったこの地で動き出す。
だが、ヒロインらに振り回され予想外の展開に頭を抱える羽目に……
どうする? 如何にトラブル回避するか。
自分が馬鹿なのか? ソレとも周りがバカなのか?
果たして彼らの運命は――
(第2章)
(本作品はカクヨムでも連載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 00:00:00
176479文字
会話率:41%
道先案内人として勇同一行と共に魔界まで来た魔術師ロイス。しかし勇者と喧嘩してパーティから追い出されてしまう。
ところが実際には好都合であった。彼の本来の目的は魔界の遺跡探索だったのだ。
そんな彼の前に現れたのは一人の金髪の少女。
彼女は言う
。
「取引しましょう」
と。
紆余曲折あって、ロイスは彼女の望みを叶えることになるが、以来付きまとわれることに。そんな彼女を煙たがるロイスだったが、突然魔王が襲ってきて──?
魔王から追われ、勇者から恨まれ、指名手配されて人間からも逃げる羽目になったロイス。そして一人の少女。、
これは結界術のスペシャリストと魔王の娘の逃亡劇。そして紡がれる友情と秘密と信頼の物語。
※別サイトにて重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:06:47
150602文字
会話率:29%
転生トラックに轢かれた水瀬蓮は、お約束の白い空間で目を覚ました。そこでアドミニストレータを名乗る女神から、日本に出現しているかもしれないダンジョンの調査を命じられる。
転生できない代わりに魔法に目覚めた蓮はその日から現代異能バトルに巻き込ま
れるようになったが、気にせず魔法の修行をしていたら家の庭にダンジョンが出現し、傷だらけのエルフと出会う。
これは、何故か蓮を中心に起こる事件を解決し、本来の目的を達成するため奔走する少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 20:13:17
6811文字
会話率:26%
この世に生まれた全ての子供は、10歳になると最も秀でた"才能"が宣告される。
それまで普通に暮らしていた少年は、"暗殺者"という決して表沙汰に出来ぬ才能を告げられた。
才能の露見を恐れた両親によって売
られ、裏社会の競売にかけられた少年は、とある富豪によって競り落とされてしまう。
買われた先で様々な訓練を受けさせられるが、意外にも平穏な暮らしを送る少年。
しかし月日が経ち青年と呼べる歳になっていたある日、遂にその時が訪れた。
買われた本来の目的、"暗殺者"としての役目を果たす時が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 01:32:45
574623文字
会話率:27%
「その力を使う度、君の大切な人の寿命を貰うよ」
自分の家を燃やされ、死の危機に直面した事によって死神セラフと契約する事になった天海遊星(あまみゆうせい)。そのセラフとの契約内容は、死神の力を使う度に大切な人の寿命が減るというものであった。
死神の力を使い遊星自身は危機を脱するも、本来の目的であった遊星の最愛の祖父はこの世を去ることになる。
この日を境に荒れ果てた生活を送り、人と関わる事を止めた遊星であったが、とある少女との出会いをきっかけに『罪の芽』と呼ばれる病気による事件に巻き込まれ、人との関わりを持たざるを得なくなってしまう。
大切な者達の命を削り、罪に悔やむ者達の命を刈り取る。
ダークヒーロー、ここに見参。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 13:35:21
10483文字
会話率:43%
主人公ソイルはヒーラーとして勇者パーティーに所属していた。だがある時、勇者レヴァイ達からパーティーメンバーのヒーラーとして不適格だとパーティーを追放されてしまう。
「これからの戦いは激しくなる。君のような出来損ないヒーラーは不要だ」
一
般的なヒーラーに比べ使える回復魔法が少ないソイルを追放し、より高度な魔法を使う事の出来るヒーラーをパーティーに加えると宣言する勇者。
ソイルはその場で勇者を始末しようとするが他の勇者の仲間に妨害され、その場で組み伏せられてしまう。
「これまでパーティーで尽くしてくれた恩もある、この件は見なかった事にしてやるから、おとなしくパーティーから出て行け。魔王と決着が付くまでは近寄るな」
あろうことか勇者の恩情に助けられたソイルはパーティーを去り、世を忍ぶための仮の姿であるヒーラーの仮面を脱ぎ本来のアサシンの仮面を被る。
ひょんなことで道中助けたミーシャとセレーナを仲間に加え、ソイルはアサシンとして、本来の目的のために動き出す。
「勇者、貴様だけはこの俺が殺す!!」
一方の勇者はソイルを追放したことにより戦いの中で苦境に追いやられ、国からの信頼も失墜。パーティー内の空気も重々しいものとなっていったのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 08:00:00
47064文字
会話率:39%