世界に二人きり取り残された双子による世界を旅する物語。未知のウィルスとは何なのか。襲い掛かる異形のものの正体は何なのか。どうして世界は滅んだのか。双子を中心に客観的な視点で紐解いていくストーリー。
最終更新:2014-12-06 14:00:56
2507文字
会話率:35%
千五百年以上も前、永く続いてきた一つの戦争に終止符が打たれた。しかし、それは締結や平和的解決ではなく、新たなる問題に発生によるものだった━━。突如世界に蔓延した未知のウィルス、それは空気感染し、たった数分で人を《不死者(アンデッド)》へと
変えてしまう狂気の細菌だった。千五百年の時を経て、人間達は五つの種族と国に分かれた。細菌自体は死滅したが、その後遺症として《不死者(アンデッド》となった人間が横行闊歩する土地━━《感染大陸》が形成された。五つの国の一角に位置する聖帝国家《キャメロット》の《聖騎士》アレク・ディオナードは、その土地へと繋がる一筋の道、そこを死守する《屍獣》を倒す命を受ける。が、その《屍獣》は今まで誰ひとりとして一太刀入れる事すら不可能だった魔物。死を覚悟したアレクの前に、しかし、一人の少女が現れる。少女の名前は、エレメア。《不死者》でありながら、人間としての自我を持つ、諸元にして最先端を歩む、謎の少女だった━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 19:39:53
15807文字
会話率:28%
大西洋に隕石が降った。魅惑に満ちた宇宙からの流れ星だ。それは海水を一気に蒸発させ、大津波を引き起こし、港町を半壊させた。そして、地球外生命体を持ち込んだ。『ディム』の称された奴らは極めて危険。国連は早急に核による撃退を図った。効果は絶大的。
ほぼ死滅に追い込んだ。しかし、生き残った僅かな個体が各大陸へ侵攻。自らの体を犠牲にして感染爆発(パンデミック)を引き起こした。未知のウィルスに人々は瞬く間に犯され、新たなディムを生んだ。少年、桐原賢二は日本でのディム撃退作戦に幾度と参加する。悪夢が幕を開けた――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 00:20:08
6763文字
会話率:2%
未知のウィルスが世界に蔓延した。大人たちは残らず感染し、ナイトウォーカー《夜の住人》となった。子供たちは未知の力を手に入れた。彼らはその力でナイトウォーカーと戦い、大きなバリケードを作って生き延びた。バリケードは日々巨大化し、いつしかこう呼
ばれるようになった。プリズン《監獄》と。底辺スレ晒し中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-28 23:00:00
19893文字
会話率:45%
E☆エブリスタより転載
パンデミック。第三次世界大戦がアメリカの勝利で幕を閉じると、待っていたのは未知のウィルスの蔓延だった。八十億を越そうとしていた人類に襲い掛かったそのウィルスにより、およそ五十%の人類が消滅。残り四十億となった人類にも
、その脅威が降りかかろうとしていた。そんな中、戦勝国アメリカ・日本を中心に行われてきた、火星移住計画、通称〝マーズ=ワン・プロジェクト〟が完成。 実験を終えた後、遂に移民が開始された。
西暦二一〇〇年。人類はこの日を、『神を超えた日』と呼び、以降を宇宙暦(Cosmo・Century)とした。
舞台は日本。火星への移住を夢見る、一人の少年から始まる――
※
※作者より※
この作品は火星へ行く、と言う主人公の願いから〝SF〟と定義した作品です。しかし、行われる内容は、現在の人権を殆ど無視した行動に基づき、また、それに相応する言動・描写等で構成されます。よって、本物のSFとは定義できないと思います。また、グロテスクな表現が所々に出現致しますので、その点につきましてはご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 16:13:58
355文字
会話率:9%
山際侑が月の雫を拾った時、事件が始まった。月がもたらす魔力によって、人間が獣と化すのだ。未知のウィルスに感染した侑と親友の悠は隔離される。
最終更新:2012-05-24 09:05:28
10199文字
会話率:39%
2019年 日本
東京都心を中心として発生した大規模な地盤沈下。それは都心を巨大な大穴へと変え、何千の命を奈落へと吸い込んだ。
政府は安全の一時策として大穴を囲うように巨大な壁を築く。しかし、何年かければ総ての壁が築かれるのか? それさ
えも不明なままだが、それがその時にできる精一杯の対応策だった。
一年後、災を免れた学生たちに噂が飛び交う。「壁の向こうでは穴から出てきた怪物が死骸を貪り食っている」「未知のウィルスが発生し、ゾンビになった人間が何人も壁に縋りついている」
ただの噂だ。何の証拠もない。頭のいい現実主義者はそう言って鼻で笑う。―――――でも、もしかしたら……マイナス思考の人間は恐れを抱く。
そんなことが普通の時代。一人の学生が高校を中退した。若干伸びた黒髪に眼の下のクマが少し異彩を放っている以外は至って普通の少年。容姿も飛び抜けて良いわけでもない。
少年はいつもよりも断然早い時間、仕事場であるとあるファミリーレストランのチェーン店へと足を運び、一人黙々と開店の準備をする。店長不在の店で代理である少年の日常はいつも通りのはず――――――だった。
――――――――――――幼馴染が亡くなったと知るまでは………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-28 00:23:14
15642文字
会話率:19%
2015年3月11日(現地時間)、アメリカ、ラスベガスMGSホテルで未知のウィルスが発生した。
その場所には4年前の同日に震災が起こり、原発問題と揺れる政局懸念により2年後に国連統治となった旧日本から、日本人とアメリカ人のハーフのエイジが居
合わせ、唯一の生存者であった。
エイジは何故、生き残れたのか?何故、エイジがウィルスの拡散阻止出来るのか?
背後に蠢く大きな力と欲望、そして隠されてきた英知に翻弄される人々の運命とは?
果たしてエイジの本当の運命と力とは?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-06-17 06:00:00
7102文字
会話率:27%
瓦解する世界。崩れ去る日常。未知のウィルスが蔓延する中、兄は妹を思う――。
最終更新:2011-02-23 17:13:02
1145文字
会話率:17%