古墳時代後期、白い髪と赤い目を持った皇子がいた。
名を|白髪皇子(しらかみのみこ)という。
父王が死の床にある時、彼は大和の地へ二人の少年を連れてくる。
そして父王が身罷られた時、白髪皇子とその兄、|星川皇子(ほしかわのみこ)との間に起こっ
た争いに、二人の少年は巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 11:56:41
4472文字
会話率:48%
人間界より遥か上空にある世界《天空界》。其処に存在する大国、《天界》の姫君リンネ。彼女は国の後継ぎになる為、男として生きることを強いられる。政権争いの為に命を狙われ、逃げ続けるリンネの前に現れたのは、漆黒の翼を持つ《魔界》の王、アルクだった
。白と黒、正反対の二人の出会いは、果たして偶然か必然か―――二人が紡ぐ、切ないラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-08 13:17:47
677文字
会話率:0%