かつて、婚約破棄された。この上なく理不尽な理由で。しかし、私の免罪は簡単に証明され、むしろ罰を受けたのは相手の方だ。愚かな愚かな王子様。色恋などに目をくらませて、結局はすべてを失ってしまった。私は、そんな愚か者を深く愛していた。
最終更新:2022-12-23 21:29:11
3642文字
会話率:52%
婚約破棄により厳格な王家教育から解放された聖女と転落人生を送る愚かな王子の物語です。
聖女マリアはランス王子から婚約破棄を言い渡されて、祖国に帰国します。
逆に王子は処罰されて、転落人生を送ります。
この二人を中心にして、巻き込まれた周囲の
人々を描く話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:38:33
34711文字
会話率:51%
とある国で自分の婚約者に対して婚約破棄を宣言し、浮気相手を自分の正妃にすると宣言したとある王子。
そんな愚かな王子を相手に冷静に反論を突きつける婚約者の公爵令嬢と、公爵令嬢を助けるべく颯爽と現われる隣国の皇子。
愚かな浮気者が冤罪による断罪
に失敗し、逆に自分が断罪されることとなる――という物語のような顛末最中、一つの事故が起きる。
その結果、その場の貴人達とは何の関係も無い平民達の言葉が舞台に上がることとなるのであった。
平民達の無自覚な世間話により「あれ? よく考えたらこいつら全員おかしくね?」という方向性に舞台は切り替わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 23:35:43
11525文字
会話率:55%
「あらあら、愚かな王子様」黒い髪がさらりと揺れた。『居るだけで国を富ませる』聖女を、愚かにも追い出してしまった王子のはなし。リハビリなので書きたいところだけ。
最終更新:2022-01-15 23:29:31
3417文字
会話率:22%
「ヨミ=フェアリテイル! 貴様のような星を与えるしかない無能とは婚約破棄させてもらう!」
精霊は、物語を食べる。
【|光を紡ぐ者《ライタ》】が魔導書に物語を刻むことで成長する|言霊《スペルスピリ》が人々の生活を支える世界【ブックガルド】
。
その世界の中で、ヨミは、ライタの才能が無く、【|闇から見る者《リイダ》】のスキル【星《ポイント》おくり】しか使えないことで婚約破棄され、理不尽な言葉を浴びせかけられる。
それにキレたヨミは、貧民におとされるが、隣国の王子に助けられ、己の唯一のスキル【星おくり】の力で国を変えていく。一方、ヨミを追放した愚かな王子の国は滅亡の道を歩み始める……。
※空野奏多様主催の「ブルジョワ評価企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 17:44:53
127788文字
会話率:46%
転生したら、悪役令嬢・ヴィアラだった。
なんで悪役!?絶対に死にたくない!
顔だけで愚かな王子なんて、ヒロインにあげよう。
お城が買えるほどのお金も添えて……!
そう思っていたのに
ヒロインはまさかのストーリー放棄。
学園に入学すらし
ていなかった。
「悪役令嬢、余りました!」
ヒロインもいないのに、
悪役令嬢の破滅エンドだけはありって
どういうこと?
しかも穏便に婚約解消をするはずが
とうとう我慢の限界がきてやらかしてしまい……!
父が拾ってきた
犬っぽい魔導士と悪役令嬢の「なんでこうなった!?」ラブコメです。
●アルファポリス、pixivでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 16:05:39
162193文字
会話率:37%
サラントナ王国には誰もの目を奪う、それはそれは美しい令嬢がいた。その名もスカーレット・マルコーニ。公爵家の令嬢で18歳。胸元まで伸びる緋色の髪にアンバーの瞳をもつ少女だ。
美しき令嬢であるスカーレットは現在、卒業パーティーの会場で婚約者で
あるサラントナ王国の第一王子、アイル・トーン・サラントナを真っ直ぐと見据えていた。
「スカーレット・マルコーニ!貴様との婚約を今、この時をもって破棄させてもらう!」
長年通っていた学園の卒業パーティーでアイル王子は高らかに宣言した。スカーレットには、アイル王子が"最も信頼している令嬢"のラベンダー・ブルーリアを迫害した罪があるらしい。
多くの人々の軽蔑の眼差し、愛していたはずの婚約者からの突然の糾弾に世の令嬢であれば、卒倒していてもおかしくないところである。
…しかし美しき令嬢、スカーレット・マルコーニの心内は全くもって違っていた。
(この時を…ずっと、待っていたわ)
そう、これはすべて彼女が仕組んでいたことだったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 15:00:00
12555文字
会話率:21%
「アナスタシア・ハーフィル公爵令嬢!お前との婚約破棄を宣言する!」
第二王子のロイは、学園の卒業ダンスパーティーそう高らかに言った。
愚かな王子が婚約破棄してざまぁされるあるある…だが実は、王子はとにかく婚約破棄されて辺境に追放されたか
った!
第1話はあるある婚約破棄で、その後から婚約破棄に至るまでを書きます。ご都合主義コメディです。
一気に書いたので色々おかしいかもしれません。ちょこちょこ直す可能性あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 01:22:23
23561文字
会話率:65%
公然の秘密を持つ男爵・令嬢マーガレット。リック王子からはマリーという愛称で呼ばれ、王子の寵愛を受ける女性である。
ある時、リック王子はマリーを虐げている悪女ローズマリーから護るべく、悪女ローズマリーと対峙する。
しかし、悪女ローズマリー
を断罪するが、何故か王子は聴衆から笑われてしまう。
そう、この王子は貴族社会の公然の秘密も暗黙の了解も知らない、愚かな王子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 20:38:22
5899文字
会話率:33%
とある愚かな愚かな王子様が追放された、その後。
以前投稿した、「とある愚かな愚かな王子の自己満足」という短編の後日談となります。
最終更新:2020-11-01 18:01:27
8124文字
会話率:33%
とあるとてもとても馬鹿な王子様の、婚約破棄と、その後。
最終更新:2020-09-12 18:00:00
3546文字
会話率:20%
王太子による婚約破棄。国としての意も無視し、ただ自分に擦り寄り耳に心地よい言葉を囁く令嬢を選び実力ある貴族の加護を捨て去った末路として、周囲もろとも滅びゆく。その名は抹消されるか、愚かな王子として語り継がれることだろう――。
そのはず
だった。
『そうなるようにした』。
なのに。
これは愛する人の辛い顔を見たくない騎士が、彼の人を救いに来る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 20:16:12
11336文字
会話率:32%
神託によって選ばれた聖女クローディアは、癒しの力もなく結界も張れず、ただ神殿にこもって祈るだけの虚しい日々を送っていた。自分の存在意義に悩むクローディアにとって、唯一の救いは婚約者である第三王子フィリップの存在だったが、彼は隣国の美しい聖女
に一目ぼれしてクローディアを追放してしまう。
しかし聖女クローディアには、本人すら知らない重大な秘密が隠されていた。
これは愚かな王子が聖女を追い出し、国を亡ぼすまでの物語。(アルファポリスさまで先行公開しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 00:04:14
9749文字
会話率:47%
初投稿です。
ジャンルは婚約破棄。
婚約破棄の後に起こった出来事を書いています。
※前編などはありません
最終更新:2016-04-17 21:58:58
3953文字
会話率:8%
どこかの世界の何処かにあるパトリシア王国の王立学園卒業パーティーでそれは起こった。
「貴様との婚約を破棄す「言わせませんわ!」
パーティー会場である広間にに盛大なビンタの音が響き渡ったのだった。
愚かな王子とヒロインと、悪役令嬢?のお話
しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 19:45:02
12833文字
会話率:44%
地上に落ちた月神に恋をした愚かな王子の行く末。
最終更新:2012-03-22 18:06:32
2571文字
会話率:52%