最も恐ろしい。
だけどそれがなくてはならない。
最終更新:2022-06-08 21:07:20
408文字
会話率:0%
【pixivより転載】
久々に「非18禁」、それも私の大好きな日本の古典からの翻案で、全三話の短編です。
「諸国百物語」編者不明のこの怪談集は延宝五(1677)年開板。
三代将軍、徳川家綱の時代に出版された本ですが、内容はそ
れまで伝えられていた様々な怪談を集めたもののようです。
「Jホラー」の源流をなす「怨念」や「怪」がテーマの日本的怪談が多く非常に面白い本なのですが、その中でも今回翻案しました「豊後の国なにがしの女房、死骸を漆にて塗りたること」は、個人的に一番怖い話だと思います。
・・・全身を漆で固められた漆黒の女!・・・そのビジュアルだけでもう恐ろしい。
短い話ですがモダンホラーとはちょっと違う、古典的な「怖い話」をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 21:37:25
6314文字
会話率:33%
思い込みというものは、時に目の前に存在しないものまで「そうである」と信じてしまうから恐ろしい。
都心で働くうだつが上がらない中年サラリーマンの、奇怪な話。
※「URABEを覗く時、URABEもまた、こちらを覗いている。」でも掲載
最終更新:2021-10-15 18:44:20
2479文字
会話率:6%
真面目に書きました。
異論も問います。
私の全力の思いを書きました。
キーワード:
最終更新:2021-10-03 05:36:30
1590文字
会話率:0%
「ベルモンド……お、お前は追放だ……!」
死霊使(ネクロマンサー)いのベルモンドは、国王軍魔術研究所主席研究者という輝かしい役職を持ちながら、国王から追放処分を受けることとなる。
闇魔法を極めた研究者で、凄まじい力をもつがゆえに恐ろし
い。だから、追放だと宣言する国王に、全く抗議をせずにベルモンドは追放される。
死者と語らい、死者から力を奪い、闇魔法使いを極めたネクロマンサーとしてだけではなく、数々の武術や魔術を極めた比肩なき最強の男。
しかし、そんなベルモンドには、ただ一つ、目的など一切持たなかった。
何かを情熱的に追い求めるでも、何かに対して生計を立てるでもない。
ただただ、目的もなく浮浪者のように彷徨う。
そんな中、彼は白骨化した遺体を発見する。
身なりや周辺の状況から、遺体を小国の王女、エルだと発覚し、彼女を昔、殺害したと語る夜盗たちを殺害した。
ただ、目的などなく。ただ、突き動かされるように……白骨化した遺体にベルモンドは蘇生魔法を使う。
骨となった少女は蘇り、彼女もまた目的がないのだと語る。
自身の国を滅ぼした者たちへの復讐を考えていない。だが、目的は持っておらず、帰るべき場所もない。
だから、従者となって、ベルモンドと共にする、と。
目的なき旅の果て。
そして、ネクロマンサーと元王女が辿る結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 16:29:10
16912文字
会話率:44%
クラスメイトが分裂した。
同じ顔、同じ声、同じ仕草の人間が二人いる。双子というわけでもなく、本当に全く同じ人間が二人いるのだ。
「一体何が起こってるの?」
信じられない、信じたくない、恐ろしい。
何が恐ろしいって、人間が分裂したこと
に私以外、クラスの誰もかも、当人さえも気づいていないことよ!
学校という日常を舞台に繰り広げられる非日常。そんな非日常を引き起こした者は、やはりか、人の世から外れたモノだった。
魔法使いと呼ばれる、常人には見えぬ魔素を用い、常識の埒外、奇跡の範疇、この世のどんな法則よりも優先される絶対のデタラメを行使する存在。それがこの怪事件の犯人の正体だった。
「本来なら、私の計画は誰にも気づかれることなく、遂行される筈だったのよ。なのに、何故貴方はこの異変に気づくことが出来たのかしら?色条明さん」
唯一この異変を認識している私は、当然犯人に命を狙われる。何故、私だけが認識できるのかはわからない。だが、魔法使いも知らなかったのだろう、私にはお前に対抗できる手段があると!
それは、たった一丁のハサミ。どんな魔法も消し去れる、私が最も信頼する武器だ。
これは、たった一人異変を認知した少女が、危険にさらされた友達を助けたい一心で、
最悪の魔法使いに立ち向かう物語。
一話2000文字程度、毎日更新を目標に頑張ります。
なろうデスゲーム第2回参加作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 21:16:35
89168文字
会話率:29%
わたしの中には赦しというものがありません。だから、「絶対に許さない」と思うほどの怒りを感じる事がとても恐ろしい。けれどここで皆様とやり取りをしているうちに思うようになったのです。もしかして赦しというものは創造するものではないだろうか、と。
自分の中にないものを創造するとしたら、それはもう神ではないだろうか。
「なになにわたし神!?」と思ったので書いてみました。
というか、まだ手に入れて無かったですね、赦し。早すぎたか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 10:00:00
382文字
会話率:0%
この国では生まれてから十年が経過したその日、神より天啓を授かりその者の色が言い渡される。
色によって魔法の才能は異なり、その者の将来を決定づける要素となる。
伯爵家の跡取り息子であるアーノルドもまた例外ではない。
領地の民すべての期待
を背負い、その日言い渡された彼の色は無色。つまりは才能なし。
魔法の才能が将来を決める最大の要素となるこの国で、魔法の才能が全くないというのは考えただけでも恐ろしい。
考えうる限り最悪の結果となってしまった彼は存在そのものを無き者にされ街からも追放される。
超実力社会であるこの国ではそれも致し方のないことだ。
いわんや貴族をや。たとへ幼い子供だったとしてもそれは変わらない。
追放されてしまった彼はこれまでに得た数々の知識を総動員して先の見えない中、必死に命を繋いでいく。
しかし、いくら英才教育をされてきたといっても所詮は子供。限界知らずとはいかない。
生死を彷徨いながらも、しかし彼は諦めなかった。
放浪のすえたどり着いた先にて彼を待つモノとは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 03:54:50
189379文字
会話率:52%
ア、ア。おぞましい! 彼はおぞましい!
村に転校してきた彼は、異形の者であった。きっと彼は妖怪である。歪な人間に化けた、化け物である。
彼の姿は恐ろしい。存在が狂っている。しかし何よりも一番おぞましいのは。
彼が、この村に「邪神」を降ろそう
としていることであろう。
※ノベルアップ「クトゥルフコン」に投稿した作品です。
https://novelup.plus/story/133240078折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 19:41:06
11771文字
会話率:43%
一人暮らしは恐ろしい。何かあっても誰も助けてはくれない。──
最終更新:2020-11-12 07:15:59
7384文字
会話率:22%
お金が大好きな沼池の魔女ユースディアのもとに、死の呪いを解いてくれという美貌の男がやってくる。
呪いの解呪は、呪い返しが恐ろしい。断ったものの、今度は「看取ってください!」と結婚を申し込まれる。
死んだら財産をもらえることに目が眩んだ魔女は
、しぶしぶ結婚をすることに。
貴族と魔女の結婚なんて、うまくいくはずがない。そう思っていたのに、一緒に過ごしていく内に、ユースディアは夫となった男が気になるようになり……。
妻を甘やかしたい美貌の夫と、素直になれない魔女の、契約結婚から始まる恋と愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 11:30:13
134526文字
会話率:48%
「何年かに一度、波が虹色に見えることがあるんです──」
奇妙な言い伝えを信じて浜辺に通う紗雪と、人の記憶を蒐集していたとされる高祖父を持つ透子。
海は優しいようで冷たい。美しいようで恐ろしい。
ざざと波が鳴るので、私ばかりが淋しい。
最終更新:2020-08-29 20:08:38
10043文字
会話率:17%
子供の頃、無邪気に駆け回っていた友達たちが変わっていく・・・恋愛、犯罪・・・変化が恐ろしい。主人公は自分は変わりたくないと願う。
変化することで自分が失われていく恐怖、昔はよかったと今に対する不満を抱えた主人公は、村と少年に出会い、変わ
らぬことの悲しさに気づく。
変わりたくないと、永遠を願う者たちの物語。
アルファポリスにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 23:19:19
21474文字
会話率:48%
アフリカの奥地で生まれたアルビノの子
その子の周りで起きる出会いと別れ
避けることのできない争い
そんな彼女が生きた物語
最終更新:2020-03-12 07:00:00
1353文字
会話率:67%
悪役令嬢なんてやってられない。貴族社会は恐ろしい。
最終更新:2019-12-15 11:09:48
1938文字
会話率:16%
週末、出来事を振り返れば、守られて暮らしていたなと、恐縮するほどに。平和と安全、ぼくはそれに覆われて、ふやけてしまって、どっちに、としか感じられなくなった。人の話し声に、絶えぬ笑い声があり、ふと、堪えられなくなる。このまま死ぬまで安らかなら
ば、それを望みつつ、それが恐ろしい。何も、何も知らないままに、亡くなれれた人々の、、、冥福を祈りつつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 19:33:04
245文字
会話率:0%
神と近しい獣の牙は、甘噛みであっても恐ろしい。
最終更新:2019-08-14 12:00:00
5658文字
会話率:5%
転生。それは酷く、恐ろしい。ある日突然、
人を乗っ取るのだ。
転生者達はそれを知っているのだろうか?
転生の裏を描く。
テスト的なものなので是非、アドヴァイス(ネイティブ)下さいな。
最終更新:2019-07-26 18:13:59
2090文字
会話率:9%
株式会社『ブラック魔王コーポレーション』。
社長は魔王という特徴的な会社。
しかし、それよりも特徴的なのは…「ウチはブラック企業でしゅ。皆の者。馬車馬の様に働くのでしゅ。」
魔王がでしゅっ子……では無く、悪びれもしないブラック企業。
本当に
ここは恐ろしい。
何と言っても、社長が居る限り、帰宅出来ないからだ。
嗚呼、可愛い。愛おしい。社長………………。
どんなに見ていても飽きない。というか、目が離せない。帰宅したくない!
「こや!仕事が終わったなら早く帰るでしゅ!これは命令でしゅ!」
「はい!解りました!帰ります!」
「ふふーん、こえぞブラック。帰宅を強制する横暴な社長でしゅ。」
胸を張って得意げになる社長………可愛い!
これは魔王経営のブラック企業のダークファンタジー………では無く、ただただ可愛い社長にキュン死にするだけの物語である。
この作品は『カクヨム』『NOVEL DAYS』『小説家になろう』の3つに投稿しています。
なろうラジオ大賞応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 15:36:05
1000文字
会話率:56%
葬儀に参加した僕は、将来に不安を覚える。大事な人が――愛する人が永遠にこの世界から失われてしまったら…。考えるだけで恐ろしい。到底、生きてはいけないだろう。しばらく考えた末、僕はある作戦を決行する。これはある恋人たちが永遠の愛を求めた物語。
最終更新:2019-01-30 13:42:11
1761文字
会話率:8%