年上の人 小説家になろう　作者検索

好きになったのは、十歳も年上の人でした。なかなか縮まない、あなたとの距離。 「Clear」のスピンオフです。先にそちらを読むことをおすすめします。 ※過去運営していたサイト（Landscape）からの転載です。加筆修正はしていません。

この頃『おとうと』の様子がおかしい。そのおとうとの『ともだち』の態度も前までと違う。それでも『わたし』は今までどおりに振る舞う。何も変わらず、何にも気づかないフリをして。 ーーーーーーだってわたしの好みは『年上の人』だから。折りたたむ>>続きをよむ

沢木香穂里先生のお題に基づくお話です。 この作品はカクヨムにも掲載されています。

モテ捲り男子の名留志須人は、三年生の輝木光を落とそうと考えていた。

裏切られたという、七つ年上の人に恋をした少年が、勘違いをしてしまい、二人の間には大きなひびが入り、少年の愛は、憎しみへと変わっていった。

あれは恋だったのか、それとも違うものだったのだろうか。 年上の人との記憶です。