森に寝そべる少女を描いた小品。
最終更新:2014-06-24 15:04:59
744文字
会話率:0%
消化試合のように、4年生の2月は無情に過ぎていく。実家に帰る仕度を終えた空っぽの部屋で、寝そべる"僕"と"彼女"。静かに語られる"僕"の10の話は、不思議な後味を残して緩やかに二人
を繋ぎ合わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 03:04:52
3971文字
会話率:40%
お人よしの少年、小日向仁。あるとき、ツバメのヒナを巣に戻そうとしていた少年たちを手伝っていた際、民家の屋根の上に寝そべる学ラン少女、隠井つばめに出くわす。彼女の超人的な身体能力に驚いた仁は、彼女の秘密を探ろうとするが、逆に刃を向けられる。
黒く揺らめく陽炎の刀身を持ったその刀は、人の身ではなく、『カゲ』を斬るために鍛えられた秘刀『太刀影』だった。信じられない思いの仁だったが、彼女の兄だと名乗る小瓶の中の浮遊光に、仁の一族もかつて伝説の秘刀を受け継いでいた、という話を聞き、さらに混乱する。そんな中、つばめの復讐相手である『千羽虫』の手がかりが町で見つかり……。※作者が現時点において、最後まで書ききれないと判断したため、執筆を停止しております。再開する予定は今のところありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-13 23:24:31
20008文字
会話率:44%