フランス軍隷下の第二外人歩兵連隊、第二中隊所属の小隊。
通称―――――『Un idiot(馬鹿共)部隊』に配属された一人の日本人が居た。
2012年・中東情勢は一気に国民による民主化へと傾き、内戦が中東各地の国々で相次いで勃発。
中東の石油を巡り世界各国の国々が内戦干渉し、フランスもまた、中東国であるサウジアラビアへ兵を送り込もうと考える。
そして今、フランス正規兵である彼が所属する第二連隊もサウジアラビア干渉に駆り出されようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 21:12:16
11241文字
会話率:32%
イギリスの宿所学校に一人の男が現れた。
草神彰久という男で、PMCウェポン・ジャッカルの専務を務める元外人部隊の軍人。
彼はアフリカの土地で自らの手で殺した戦友、ロバート・ハリスの娘、エミリーに会う為に来ていた。
ロバートが死ぬ間際に
エミリーを頼むと言った。
彰久は自分に子供を育てられる事が出来ないと思っていたが、会う事にした。
戦友の願いであり、父親の勇姿を伝える為に・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-07 22:30:19
1974文字
会話率:27%
フランス空軍外人部隊に所属するリョウ・タキザワ(推定16歳)。
彼は幼い頃に両親を亡くし傭兵に拾われ、現在に至る。
ある日、急な異動を命じられラトビアに飛ばされた。
ラトビアはロシアのクーデター軍との戦闘が続く最前線。
リョウはそこで一人の
少女に出会う。
特殊な能力を持つ彼女の正体は?
戦争の裏に隠された政府の思惑とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-30 11:01:28
4084文字
会話率:52%