大陸に光をもたらす存在と言われたルカルエン王国。その英雄、ユリ・カノ―ランス。魔族との戦いの末、500年に及ぶ人魔大戦争を終戦へと導いた。魔族との結託の証として人間と魔族の種族の入れ替えの儀式に応じた彼女は、終戦後も人間の寿命を超え、魔族と
して何千、何万もの時を、今も生きている。そんな彼女が、人間として、騎士として生きた時代の、決して文字には残らない彼女の本音。そして、魔族として生きる彼女と、その親友のもう1つの物語。最も多くの魔族を葬ったユリと、最も多くの人間を葬ったクロエ。
人間としての威厳を守ったユリと、魔族としての誇りを胸に戦場に咲き誇る一輪の花クロエ。2人を繋いだものは一体何なのか...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 16:51:27
9758文字
会話率:48%
ある少女の冒険のストーリー
最終更新:2024-07-06 17:38:54
34409文字
会話率:15%
実直で堅物な騎士団長ノイシュは、剣の腕は立つものの、団の長として必要な書類仕事などは苦手。
ある日、スミレという名前以外の記憶を失くした女性をを魔物の領域で保護し自宅に引き取れば、大衆食堂を切り盛りする両親とも良好な関係を築き、看板娘
になっていた。
今日もまた、先代の騎士団長の頃から仕えている補佐官に書類の直しをくらい、遅い時間まで書類と格闘してから帰宅すれば、いつものようにスミレが出迎えてくれる。
この、新たな家族を、兄として愛し守り抜きたいと、改めて誓う日々。
……なお、本人以外はそうは思っていない様子。
楠結衣さん主催、騎士団長ヒーロー企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:00:00
11441文字
会話率:20%
泉のそばに咲くのは、ただの花。虫や木々たちとおしゃべりができる、ただの花。
その中のたった一輪の花が、人間の男に恋をした。
人間の男に焦がれたその花は、ヒカリに特別な力を与えられ人間の男の元へと駆ける。
そして、ひそかな恋人であった
村長の妹を不治の病で亡くしたばかりの男の元に現れたのは、彼女にそっくりの顔で若草色の髪を靡かせる女の子。
元居た恋人のように、自分を「好き」とまっすぐ伝えてくる愛らしい少女。
「ずっと、傍にいたい」
互いに呼び合い、すれ違い、それでも慈しみ合う。……最後まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:00:00
12882文字
会話率:29%
人と花は似ている。今、咲こうとしている花と咲いている花、枯れそうな花に、このお話が水になることを私は願っている。
キーワード:
最終更新:2024-05-20 01:28:34
1811文字
会話率:8%
AIとの大戦後、壊れた機材の中で生活していた。廃材を使えるように修理することを仕事として生活をしているキラは、廃材の山でアンドロイド拾う。
修理したアンドロイドは家事をしてキラを助けるようになったが、エネルギー補充のため月が出る夜に外出
をしていた。そして、いつからか花を持って帰るように。
荒廃し、自然がない世界に咲く一輪の花。変化していく二人の関係。
それでも、キラはこの生活がずっと続くと思っていた――――
※アルファポリス・pixivに投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:17:36
11264文字
会話率:39%
病院で出会ったある少女の恋するも、彼女は一輪の花を遺して空へ旅立ってしまう。少年の強い思いで少女は蘇るも、悲しい運命が二人を結ばせない――甘酸っぱく切ない、泣ける純愛ストーリー
最終更新:2024-03-18 15:30:39
1731文字
会話率:58%
望月届(いたる)の引っ越してきた近所に住む、星元白花(きよか)との関わりはひょんなことからだった。
同じ高校に通う者同士で、届は周囲から対をなすように忌み子と呼ばれている。
そして、申し子と呼ばれる美少女――白花とは、あの日まで関わる
ことが無いと思っていた。
雪(風花)の降る中、一輪の花を見続ける白花に出会い、届がマフラーを擦り付けた偶然から全ては始まった。
手紙のやりとりから始まり、夜ご飯を一緒に作ったり、一緒にお買い物をしたり、自分らしくいたり。
お互いにほっとけない者同士なのもあってか、近くて遠いような関係になっていた。
「……忌み子だけど、たった一人を愛して、変わってもいいかな」
他人嫌いだったが気づけば頼れる相手として受け入れていた届と、最初は優しいだけだったのに本当の優しさを知っていく白花――これは、申し子と忌み子と呼ばれる二人が送る、存在証明までを描いた、一歩ずつ近づいていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 22:03:36
162376文字
会話率:38%
貴族の娘、リリーナターシャは植物の世話が生き甲斐であり、物心ついた頃から彼らと会話が出来る。
彼らからは恋愛をしてはいけないと言われ、彼女も今まで男と出会う機会など自らつくることもなかった。
王城の庭師となり、自分の前世をまさかこれから向
き合うだなんて彼女は知る由もなかった。
真っ白の襟付きのシャツに漆黒のつなぎのズボン、奇怪な服装はまるで魔女と囁かれるも、彼女は凛として庭師を務める。一輪の花のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:37:46
539571文字
会話率:49%
ふと目についた一輪の花。
それは、古き言葉で『コスモス』と言うらしい。
最終更新:2023-12-09 16:00:00
708文字
会話率:31%
いらんこと言って夜逃げ。世界大混乱。やらかしたなーせめて元通りに。魔族のしっかりとした貴族政治などの基盤を人間社会にも作り直すために魔王側について色々やる話?
最終更新:2023-10-14 20:26:30
4512文字
会話率:58%
これはオタク高校生4人が描く日常。現実世界とゲームの世界、両方を楽しむことを目的としている。
現実世界はくそだと思っている主人公、深澤加鍬はいつも通りのメンバーと夏休み明けの二学期を迎えることになる。移動時も学校内でも、古今東西アニメの
話をするほど仲の良い4人、いつしか『オタク不良』と呼ばれるほどの存在となり、学校では別の意味で有名人となっている。
登校中、一人の女子高生が赤信号を無視して渡ってしまい、向かってくるトラックを加鍬が助けたことから物語は始まる。
放課後、加鍬が秋葉原のアニメイトへ行ってグッズを買っていた時、例の女子高生と出会ってしまう。
お嬢様として有名な愛姫薫が手にしていたのはアニメグッズ、しかも加鍬たちが今一番気に入っているゲームのソフトだった。
そんな遭遇に少し戸惑いながらも、加鍬は薫に聞いてみる。
「もしかして……、ゲーム好きなの?」
「は、はい……!」
これを機会に、加鍬が蔑む現実世界に一輪の花が咲き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:35:56
586707文字
会話率:72%
(この作品は2018年にかつて書いていた昔のほうを記しております。リメイクした作品はまた別にあります。作者ページから確認してください)
これはオタク高校生4人が描く日常。現実世界とゲームの世界、両方を楽しむことを目的としている。
現実世
界はくそだと思っている主人公、深澤加鍬(ふかさわかすき)はいつも通りのメンバーと夏休み明けの二学期を迎えることになる。移動時も学校内でも、古今東西アニメの話をするほど仲の良い4人、いつしか『不良ヲタク』と呼ばれるほどの存在となり、学校では別の意味で有名人となっている。
登校中、一人の女子高生が赤信号を無視して渡ってしまい、向かってくる車をカスキが助けたことから物語は始まる。
放課後、カスキが秋葉原のアニメイトへ行ってグッズを買っていた時、例の女子高生と出会ってしまう。
お嬢様として有名な愛姫薫が手にしていたのはアニメグッズ、しかもカスキたちが今一番気に入っているゲームのソフトだった。
そんな遭遇に少し戸惑いながらも、カスキは薫に聞いてみる。
「もしかして……、ゲーム好きなの?」
「は、はい……!」
この瞬間、カスキが蔑む現実世界に一輪の花が咲き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 16:06:46
124168文字
会話率:56%
桜が崖下に立つ街に、俺は住んでいるー
咲かないはずの桜に咲いた一輪の花が見せる、彼が歩む感情のストーリー。
最終更新:2023-09-08 02:52:58
5660文字
会話率:9%
俺の名前は深田颯太。26歳の成人男性だ。とある会社に勤めるただのサラリーマン。
だが俺は昔からあらゆるものを花で見ていた感情や人は花で見ると本心がわかる。
俺は同僚と飲んだ帰りに色を持たぬ花を持つ少女を拾った。
それから俺と少女との同居生活
が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 01:10:25
5665文字
会話率:35%
私は目を覚ましそれを眺めた。
一輪の花が朝の木漏れ日に頭を垂れるさまを。
雨滴を振り払い太陽を見上げる。
やがて花は天に花弁を広げる。
腕を拡げるように。踊るように。
見渡せば辺りには同じように空を目指し花たちが舞う。
色とりどりの花たちが
辺りを埋めていく。
虫、鳥、獣を取り込み苗床とする。
世界の一部になる。その中心に私はいる。
私がやっている。
花で作った大きな蕾。
枝の触覚がすべて知覚できる。
実に栄養をあげよう。
夕沈みまでに。森の全てを掌握する。
美しき花。花弁は開花しかけ。
西側の枝木が悲鳴を上げた。
針で刺されたような痛み。
「1匹、2匹か」
塵芥を排除する。
毒の荊棘で虫を排除する。
飛び回って命中しない。
イライラする。
今や森のすべてが私。私となった。
この花を開花させたい。
私は他に何も望まない。
森に生きとし生ける全ての生命を栄養にして。
2匹の虫が核に近づいてくる。
何をするつもりだ。
害虫が。殺してやる。
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。
肥大化させた猛毒の荊棘を鞭のように撓らせる。
害虫2匹を押し潰す。
毒の穴に落とし溶かす。
漸くくたばったか。クズが。
人間の死体は栄養が豊富…だがいらない。
遠く海に投げ捨てる。
日が沈む。黄昏の空に、鳴動する新たなる生命の鼓動。
刻一刻。整った。
満月が祝福する。
桜色に夜を照らす巨大な花弁。膨大な光の渦。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:17:19
1122文字
会話率:11%
幸せをつかんだ今の私。
キーワード:
最終更新:2023-07-05 22:35:29
462文字
会話率:0%
一歩踏み出した私。そこから始まる私の物語。
キーワード:
最終更新:2023-07-05 22:33:35
4395文字
会話率:65%
変わりたい、本気で行動したから掴めた幸せがある。そんな一人の女の子の物語。
フィクションです。全三部に分かれています。
最終更新:2023-07-05 22:30:00
5764文字
会話率:82%
アネモネは闘技場で戦う一輪の花であった。
ただひたすらに、相手を殺し、殺し、殺した。
そうすることで自らの存在意義を感じ、自分は必要な人間だと思い込んで生きていた。
そんな彼女だが、ソルと出会ったことでその運命は大いに変化していくことにな
る。
アネモネは自分を人間として認めてくれた彼のために働いた。
彼がおかしくなっていると気付きながらも、その側を離れることはなかった。
そんな彼女に待ち受ける運命とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:07:34
21423文字
会話率:58%
片想いしていた相手から手渡された一輪の花。それは暗いイメージのある菊の花だった。―――どうして菊の花なの?
この作品は「Twitter」、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-06-05 15:58:14
1877文字
会話率:33%
僕の両手から滑り落ちた二振りの短剣と地面が接触し、カラン…と乾いた金属音が鳴った。
(あの時はパンと何を交換したんだっけ。彼女は無事に帰れた…だろうか)
膝が折れ、僕は崩れ落ちるように地面に這いつくばった。
スラム街で出会った男の子と
女の子の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 09:55:33
4237文字
会話率:41%
花言葉ー………。
それは、人に勇気を……。
それは、人に愛情を……。
それは、人に希望を……。
花に込めて相手を想い送る贈り物。
でも、花言葉には別の意味もある。
このお話はそんな花言葉を冠して福を集める『福集屋』が『復讐屋』として
のある日のお話………。
オーナーの女性。
バーテンダー兼受付の女性。
コック風の男性。
客を装う女性。
たった4人。されど、『復讐屋』としては凄腕達。
今宵も涙で濡れた一輪の花が助けを求め願う。『シロツメクサ』と囁き………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 21:51:08
2477文字
会話率:39%