クレヴは幼き日々を剣を振って過ごしてきた。
というのも、体格に恵まれ過ぎた彼の父に溢れんばかりの剣の才能があり、その父から半ば強要されてきたからである。
――が、しかし彼には剣の才能が壊滅的に、これっぽっちも存在していなかった。
ならば、ということで彼は剣に生きることを諦め、魔法の道に走るものの、そんな彼にまた才能の壁が立ち塞がる。
適性があったのは、なんと召喚魔法だけだったのだ。
しかも、彼が呼び出せるのはスライムだけで……。
数少ない才能も宝の持ち腐れに。
魔導師なのに物理攻撃ばかり。
そんな肉体派(?)魔導師クレヴが、“魔王の側近”を自称する少女との出会いをきっかけに、停滞していた彼の物語が地味に動き出し、大小問わず様々なことに巻き込まれていく。
更新不定期で、のんびりやらせていただきます。
章の構成は大体、前半コメディーもどき、後半シリアスって感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 20:10:14
1285737文字
会話率:26%
後ろに下がりたがる剣士、前に出たがる魔術士、シスコン天才魔剣士、天然巨乳治癒士、同性愛者の猫耳少女、無口なストーカー射手、両刀使いの切れ目男。
十代の冒険者を育成する学園を中心に彼らが描くそれぞれの思いは、時に交わりながら一つの物語を紡ぎだ
す。
(※不定期更新ですがご了承下さい)
2014/02/22徐々に改訂中。話の整合性がとれてないことがありますがご了承下さい。ああ、整合性とかもともとないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 01:39:52
500087文字
会話率:47%
エドアルドはガルドス王国の王太子の第二子。国を魔王から救ったと言われる聖王ロアルドに瓜二つの容姿で、黄金の王子と呼ばれる。
王太子の即位式の日、その出来事は起こった。
…一応、異世界ものの恋愛ファンタジーの予定です。
(7/9 あらすじを
内容にあわせて書き直しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-11 11:44:37
51472文字
会話率:20%