陰陽学園一年生の土御門葛葉は明日までに式神と契約しないと退学になってします。その為に葛葉がとった行動は何と、先輩の式神を奪うというもの。あの国民的アニメの某ガキ大将的発想で一太郎先輩が契約しようとしていた式神、お鶴を強奪しました。しかしそ
れには葛葉なりの考えがあっての事。
日本がオタク神国と呼ばれている時代。新月の出会い前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 21:01:13
40324文字
会話率:58%
主人公高畑(たかはた)一太郎はライトノベル作家になる為に日々精進していた。
だが、そんな折――実の妹高畑夕(たかはたゆう)がライトノベル作家になったと言うビッグニュースが舞い降りる。
もちろんそんなに簡単になれるものではない事は百も承
知の一太郎はその事実に愕然となった。それと同時に軽い嫉妬心が芽生える。
妹夕(ゆう)は夏休みを利用してこれまたド田舎のバーちゃんちに突然武者修行するとか散々ほざき、結局夏休みの宿題と受験勉強をシッカリとすると言う条件の元彼女は旅立ちなぜか知らんがライトノベル作家になって帰ってきた。
これを機に俺事――高畑(たかはた)一太郎も奮起した。それは自分もそのド田舎にあるバーちゃんちに武者修行するというものだった。そしてそこに全ての謎が隠されていた。
バーちゃんはただ者ではなかった。まるでライトノベル作家になる為に必ず高畑夕(たかはたゆう)の兄、一太郎が来る事を予期していたみたいな素振りでいたく歓迎してくれた。しかしそれは素ではなく演技だった。
それに乗らない一太郎ではなかった。まるでライトノベル作家の神が舞い降りた――みたいな気がした。しかしある意味、気のせいではなかった。
実際、『ライトノベルフォース』だとか『覇王アポリア』だとか『ライトノベリスタ』だとか色々と出てきて自分が真のライトノベル作家としての血筋の家系に生まれた事を知るのだが――その力を駆使してなぜか知らんが森のくまさんと戦って勝利するまでの屈強な男になっていた。それこそつまりライトノベル作家の鑑(かがみ)として。
そして来たるべき日。妹夕(ゆう)との決戦の火蓋が切られる。
正直、誰も見ていないそんな勝負の行方(動機)は訳が分からぬまま意味もなく始まり、結局終わりが見えぬままこの勝負の行方は勝手気儘に頓挫(とんざ)する。
しかし伝説は受け継がれた。
もちろん最終的に俺事――高畑(たかはた)一太郎が何を目指していたのかも忘れるほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 23:51:43
31749文字
会話率:34%
ドタバタ魔女コメディ2つ目。白魔女エリとその下僕黒ネコのドミノ、それに黒魔女サキューラは、一太郎君の家にしっかり居候の毎日。ところが好き勝手な彼女達のおかげで、家計は赤字に転落。追い出されるのを心配する彼女達は……
最終更新:2011-06-12 10:45:56
8688文字
会話率:45%
グルグル眼鏡の一太郎君は、家事に追われて勉強もままならない、実は美少年の中学生。ある日、九州弁の変な白と黒のネコに追いかけられますが、その白いネコは魔女だったのです。
最終更新:2011-05-31 21:30:51
10494文字
会話率:45%