坂本という一人の若者。
いつも心の中で葛藤していた。
それは自分で一人二役を演じ、対話するというもの。
結局は自分の心のありのままを二役に演じ葛藤しているだけである。
ただある日、自分が思ってもないことを言い出すもう一人の心の中の自分。
も
う一人の自分の言うことを従っていく内に人生が変わっていく。
だがどんどんと心の中のもう一人の自分が坂本を蝕んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 18:34:09
732文字
会話率:0%
神様は見目麗しい勇者と美貌の王女をヒーローヒロインにした物語を作りたいらしい。それに協力する公爵令嬢リディアーヌは、王女をいじめる嫌われ役と王女を攫う魔王役の一人二役。王女を攫い、取り返しに来た勇者との決戦。勝負はすぐにつき、これで終わりと
安心したところ、勇者に助けに来たと言われ、手の甲に口付けられた。えええっ! 何が起きたの!?
ご都合主義の上、話の流れがころっと変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-01 21:26:49
27256文字
会話率:27%
小さな町にひっそりとたたずむ洋裁店『セシル』は、双子の姉妹が営む若い女性に人気の店だった。でもその店が、実は妹の一人二役で守られているということを知る人は誰もいなく、彼女は一人で悩みを抱えていた――。
コバルト短編小説新人賞にて、もう一歩に
残していただいた作品です。
自HPとあわせて、こちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-30 18:16:11
9900文字
会話率:56%