それは前触れもなく現れて、土地に住まう魔術師を殺戮する――
物の時間を五秒前まで戻すことのできる高校生、閑馬住生はある夜、同じ家に住む幼なじみ・咲麻倖果が密かに外出している事実に気付く。それをきっかけに、八年前に街を襲った大火災の原因が十
数年前より観測されている魔術師殺しの現象[災禍]だと知り、倖果を守るため自身も他の魔術師とともに[災禍]との戦いに身を投じることを決意するが――これはひとりの大人と三人の子どもが、己が在り方に抗う物語。
※毎日更新。全38話予定となります。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-30 18:00:00
161480文字
会話率:28%
太陽消滅により光の代わりになる<トレイル>を作り出した研究者たちは、人々の<悲哀>がそれによって増して街を次々に破壊しているのを知らない。この状況を変えるために派遣されたシンラとリグは、街を浄化していく。ある時、出会った街はいままでとは違い
、状況が深刻だった。苦戦しつつも浄化し終わると、一人の少年に出会う。カグラと名乗る少年はただ一人、街の症状に感染していなかった。気になった二人はホームに連れて帰り…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 19:40:17
634文字
会話率:33%
一流の人形使いを目指す浅賀美緒は、幼馴染とともに名門校ローゼトレイル魔法専門学校への入学を果たした。新しくできた友人とともに課題をこなし、教科書をめくる毎日を送っていたが、ある日突然迷宮の塔に異変が起こる。一時は治ったと思われたそれは、誰も
知らない真実への道でもあった。飛ばされた先で人形使い候補生たちが見たものとは。
2016.9.18
taskeyにて大幅改稿したものを投稿し始めました。タイトル、執筆者名ともにこちらと同じものを使っています。よろしければそちらの方ものぞいてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 17:01:01
4257文字
会話率:60%
吐き出される煙。
毎日浴びている粒子。
そんなもの、気にしていて何になる。
最終更新:2015-06-04 22:02:51
466文字
会話率:0%
「第441時空方面のトレイルブレイザーとして、『来栖 慎(くるす しん)』を任命する!」
野太い部長の声が、僕の辞令を告げる。
宇宙空間を航行できるワープ推進機関の開発に成功したのが今から60年前。そのワープ推進機関の燃料や、宇宙船
の材料のため、国、というか惑星自体の資源が無くなった。そのとき、ある可能性に思い至ったのだ。
――異世界から、資源をもってくればいいんじゃない?
ワープ推進機関で時空に穴を開け、異世界へのゲートを開く。あとは宇宙船から各種支援を受けながら、異世界を探索する。
『トレイルブレイザー』とは、異世界から資源を見つけ出し、持ち帰るお仕事なのだ!
トレイルブレイザーになった来栖 慎(くるす しん)は、異世界で資源を探して飛び回る!
―――はずだったのだが。
スタートを失敗したために、宇宙船に戻れなくなるわ、宇宙船からのサポートで一番使えそうなものは、エネルギー展開装甲こと、『変身』しかなくなってしまった! 宇宙船の色々な機能を駆使しつつ、いろんなものに出会う来栖の旅は、今始まったばかり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 23:49:43
76897文字
会話率:41%
「ここに”トレイル”があるから」「小説 金比羅尾根」「晴れたらいいね
」に続く第四作。
最終更新:2013-10-12 03:00:00
26439文字
会話率:4%
「ここに”トレイル”があるから」「小説 金比羅尾根」に続く第三作。
最終更新:2013-09-25 09:00:00
12392文字
会話率:7%
「走ることが好き?」
と聞かれたら、おそらくこう答えるだろう。
「好きじゃない。」
「なぜ走るの?」
と聞かれたら、きっとこう答えるだろう。
「友達、仲間がいるから。」
そして
「なぜトレイルを走るの?」
と聞かれたら、
こう答える。
「ここに”トレイル”があるから。」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 06:39:23
16033文字
会話率:10%
2021年。仮想現実(VR)ダイブシステム――VRDシステムが確立される。
そして時は2035年。VRDシステムは人々の生活には無くてはならないものとなり、数年前にはVRMMORPG『Invasion Online』もサービスを開始した
。主人公の『トレイル』もそのゲームのプレイヤーの一人であった。
だがある日、突如送られてきたメールによってログアウト不能の旨が告げられる。
徐々に『現実』を知らされていくプレイヤーたちは果たしてどう判断し、どうゲームをプレイしていくのか。
初めてまともに書いた作品ですので色々とおかしい点があるかも知れませんが、そのときは優しく指摘して下さると嬉しいです。
そして、この小説は多数のVRMMO作品に少なからず影響を受けていますので、その辺りを御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 14:57:37
30463文字
会話率:38%