「先日、あなたの部屋を掃除していたら見つけました」
母のそんな手紙と共に送られてきたのは幼い私のたからばこだった。
その中に入っていたターコイズのブレスレットに私の記憶は甦る。
そうだ、これは「空の人」がくれたものだと。
ハチノスさん(h
ttp://alveare.xxxxxxxx.jp/)からお借りしたお題「エスペラントにもできないこと」を基にした小説になります。 お付き合い頂ければ幸いです。
なお、FC2にも同じものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 19:22:03
3049文字
会話率:15%
リリー村の中に大きな屋敷があり、そこにはターコイズの色の目を持つ少女がいた。彼女の手にはいつも分厚い本が握られている。
この本の中を見ても、ただ何もない白紙が続くだけであった。
そんな中、私カメレオンのシャルロットは、少女の部屋に閉じ込め
られてしまった。
パニックになり、姿がバレてしまい部屋に戻って来た少女に見られてしまった。
私は、初めて姿を見た者に従う義務があるため、13歳になった少女カナリアのパートナーとして村を出た。
カナリアには、行きたいところがあるという。
果たしてそこはどこなのか、カナリアには隠された能力。
本の秘密も次第に理解してくる。
そして、二人の運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 23:38:54
3326文字
会話率:40%