「ヒルデガルト、お前初めてのおつかいやってみない?」
「ぶっ飛ばされたいようですね、お兄様」
ゼラニウム王国第一王女のヒルデガルトは魔王である兄に呼び出され、冷戦状態の敵国に留学に行くように命じられる。
原因は貴族の令嬢の襲撃。
目的は
敵国の懐柔。
無理難題に辟易しながらも、執事のオスヴァルトと共に敵国、マトリカリア王国へ向かう。
そこで、ヒルデガルトを待っていたものとは。
「ねぇオズ。この国、こんな簡単に懐柔されていいのかしら」
「…こちらの思惑通りに進んでよろしいかと」
妙にヒルデガルトに憧れを抱いている敵国の王子に、魔族大好き教会派お坊ちゃん!?
最難関だと思われた敵国懐柔はサクサク進んで、ついでに恋愛フラグまで立つ始末。
無事に彼女は愛する祖国に帰れるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 17:10:25
15883文字
会話率:37%
きっとこの恋からは足掻いても抜け出せない________讒言で満たされた空虚に身を委ね、堕ちていく男。
ゼラニウムは、君だ。
最終更新:2018-01-30 20:18:31
310文字
会話率:9%
高校2年生の「私」には、とある日課がある。
それは、生徒もまだほとんど登校していない朝早くに教室の窓際の席から園芸部員の男子生徒を眺めることだった。
注、ストーカーではありません。
最終更新:2017-08-13 22:55:39
3627文字
会話率:22%
絵が好きだった父から絵を描く楽しさを教わり、金賞を取るまで絵を描くのが上手くなったのだが、その父が亡くなると同時に入賞すらしなくなった。
ついに、高校まで続けていた絵をやめる事を決意するはずだった。 放課後の美術室へ向かう窓の外から見えた
立ち入り禁止の別館で絵を描く彼女に出会うまでは、、、
絵を描く少年と別館でしか会えない彼女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 22:42:57
4644文字
会話率:34%
好きな人に告白をした。そして振られた。
好きになってしまった人は、同じクラスの女の子だった。
最終更新:2016-12-25 21:20:07
2989文字
会話率:46%
西暦2600年代
21世紀を越えて人類が歩きだしたその時代
争いを繰り返し
進退を繰り返し
星を越え、次元を越え、世界を越え、
それでも地球は人間の心を掴んで離さない
人が、妖怪が、魔人が、神が、この星の海で
垣根を越えた共存が
何に辿り着くのか
新たな世紀を生きる人類と、共に歩む世界のほんの一部のお話し
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 10:33:25
1062文字
会話率:38%
親にきちんとした食事を与えて貰えない女子高生華宮と
エリートの道を真っ直ぐに進んでいる真面目な西川
二人の交わる先にある未来は、幸か不幸か……
最終更新:2016-04-30 00:00:00
2679文字
会話率:28%
物語作家七夕ハル。
略歴:地獄一丁目小学校卒業。爆裂男塾中学校卒業。シーザー高校卒業。アルハンブラ大学卒業。
受賞歴:第1億2千万回虻ちゃん文学賞準入選。第1回バルタザール物語賞大賞。
初代新世界文章協会会長。
世界を哲学する
。私の世界はどれほど傷つこうとも、大樹となるだろう。ユグドラシルに似ている。黄昏に全て燃え尽くされようとも、私は進み続ける。かつての物語作家のように。私の考えは、やがて闇に至る。それでも、光は天から降ってくるだろう。
twitter:tanabataharu4
ホームページ「物語作家七夕ハル 救いの物語」
URL:http://tanabataharu.net/wp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 20:43:46
1422文字
会話率:0%
夢も希望もなく、ただ毎日を漠然と過ごす。
若かりし頃は自分の人生に期待して壮大な夢を描いたりしたものだ。
制服に袖を通し、友人と笑い会う。
何も考えず、ただ毎日を楽しく生きていければそれで良かったはずだった。
それがいつからだっただろう
。
笑えなくなっていたのは。
いつからだっただろう。
友人と共にいたいと思わなくなっていったのは。
いつからだっただろう。
世の中の全てを否定して、自分を守るようになったのは。
自分に絶望した男は、いつの間にかニートになっていた。
働きもせず、誰とも触れ合う事もなく、自由気ままに余命を蝕んでいた男のもとに、突然怪しげな団体から通達が届く。
貴方には死んで貰います。
※
処女作品です。
お見苦しい点もあるかと思いますが、ご了承ください。
どうぞ忌憚ない意見をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 18:33:46
36832文字
会話率:34%
異世界から来た聖女と、近衛騎士団副団長のジークは恋に落ちた。しかし、聖女は自身の勤めを果たすと、自分の世界に還ってしまった。次に異界への門が開くのは100年後。
…ある例外を除いて。
初恋の相手であるジークと結婚することになったカンナは、聖
女を想い続ける彼の幸せを願い、命懸けで『界渡り』を発動させる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-03 14:22:06
19705文字
会話率:39%
少女は昼の公園に佇んでいた。迷い悩み俯く十代、その青春の中に彼女が瞳に映したのは一人の男だった。制服姿の少女に男は微笑みながら語りかける、悩み迷うことは間違いではない、しかし笑みを絶やさないことこそが大切なんだと。そして少女は決心する。
最終更新:2012-10-20 21:14:45
1044文字
会話率:68%
血のつながりだけが親と子の証ではない。
流れる血潮がなくとも、通い合うものはある。
最終更新:2011-11-08 22:47:30
4894文字
会話率:32%
自分が何者であるのか、自分だけ知っていればいい。
気づかれてしまったら、隔たる壁を見上げるだけだ。
最終更新:2011-10-26 21:49:25
4107文字
会話率:40%