家政婦ララの今回の依頼は、惑星デメテルのラクア城に一人暮らす、ルーカス・ブラーナの生活環境を整えること。
12年前に妻子を亡くし、隠遁生活を送るブラーナの屋敷は荒れ果て、部屋の中は服や雑多なもので魔窟のようになっていた(本人は気付いてないが
、よくないものも住み着いていた)。
聞きなれないララの仕事に戸惑うブラーナに、「口うるさい娘が来たようなもの」という設定にすると、ブラーナからは自分を「ダディ」と呼ぶことを条件に出される。
ララが汚城(おしろ)を美しくよみがえらせ、「ダディ」の心を解きほぐし、前を向かせるまでのリミットは三日間!
1話1000~2000字程度で全7話。
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カクヨムにも掲載。
これはカクヨムの自分主催、「テーマ【掃除・片付け・大掃除】の新作 1万字以内」企画用の書下ろし作品でした。
自分が参加するつもりはなかったのですが、同サイトでほぼ同時にはじまった
冬野ゆな様の「【お題】盗まれた偽物の宝石【アンソロジー】」企画の概要を読んでいたら、スコーンと出来てしまったため、時間の合間を縫って書いてしまいました。
ということで、2企画同時参加の書き下ろしになります。
科学とファンタジーがミックスした、ほのぼのスペース・ファンタジーをお楽しみください。
無断転載無断利用禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 07:00:00
12384文字
会話率:36%
森の奥の白い家には、悪い魔女が住んでいる。
醜悪な彼女の姿を見れば、人は狂ってしまうという。
邪悪な彼女に目を付けられれば、心が悪意に犯されるという。
だから森には入ってはいけないし、誰も近寄らない。
ーー本当に?
誰よりも気高く美しい
彼女は、優しく微笑んで僕に言うんだ。
「今日はスコーンを焼いてみたんだ。さあ紅茶を淹れてやろう、大人しく待っていなさい」
言い忘れていたね。
これは悪い『魔女』が無事に退治されるまでのお話。
これは僕が『友達』を1人失ってしまうまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 21:55:04
5184文字
会話率:29%
ぶにゃあ様の合言葉!キドニーパイ、ケーキ企画作品、ケーキ、洋菓子出てくるお話。可愛いのってテーマなのに、どおしてこうなる?
朝日が訪れた森のキャンプ場で 黄色いイチゴジャムとスコーンで朝食、家族のキャンプ場での他愛の無いお話。
最終更新:2019-04-19 23:04:39
4635文字
会話率:38%
「森のほとりでジャムを煮る」の小話です。
家事をしたり、散歩をしたりのただの穏やかな田舎の日常を千〜二千文字程度に切り取って書いています。
季節感、時系列等いろいろ無視の超不定期更新です。本編に出てきた料理のレシピが載るやもしれません。 →
載せました。「スコーンでお茶を」「夢見るブルーベリー」
登場人物・舞台背景についてこちらでは簡単な紹介になります。詳しくは本編をチラッとご覧くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 00:00:00
21071文字
会話率:22%
不運の中年魔法使いシッキムは、今日も酒場でくすぶっていた。
そこに「私たちの子よーん」と美貌のオカマが連れてきたのは
忌子とよばれる、白髪金目の少年だった。
シッキムとオリバー師弟の不運から始まる旅路は、幸せにたどりつけるのか・・・・・
・。
…という、話のハズでしたが、
話数が進むにつれてシッキムがどんどん健康的・家庭的になっていってしまい、ヤサグレ感が消滅してしまいました。
気が付けば、ジャムを煮たりスコーンを焼いたりしています。
6月の晴れ間になると、たまに増えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 03:43:54
58199文字
会話率:34%
機械の体で摂取すべき必須栄養素は電気のみ。妖精や、霞を食べて生きている仙人の様な存在、擬人に対する幾ばくかの憧憬の念が人型機械の存在を社会が受容する素いとなっている、科学技術に対する詩的な思索に溢れた、未来の或る日の出来事。
「綾九(こ
れちか)様の初恋って、どんな感じだったんですか?」
「初恋は夢の中だな」
綾九(これちか)は、チカエが焼いたスコーンを口へ運びながら告げる。
遂に始まった敵『七姉妹』の反攻作戦!
新たなる敵が襲い来る!勝て、敦彦!勝つんだ、ソーマ!
地球(特に日本)を守る天才少年「香椎敦彦」の座右の銘は『破壊と殺戮』!
故郷・国・みんなの星と未来。なんだそりゃ?と高笑いを響かせて愛機ソーマを駆る敦彦は、今日も自作の超兵器で敵を討つ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 21:07:08
17969文字
会話率:69%
お天気の日は、お出かけしよう。
雨の日は、思い出を語ろう。
ひとつを、ふたつに。
思い出を、みんなに。
最終更新:2015-02-19 12:43:39
366文字
会話率:0%
――世界には人と妖精それぞれが共に暮らしている街が無数にありました。
「ハーブのクッキーを毎日焼いてあげるんです。それを窓辺に置いてあげれば」
「まあ、スコーンでは駄目だったの」
――ですが、姿の見えない妖精と上手に付き合っていくことは
やはり難しいものでした。
「スコーンが好きなのもいますよ。でも、誰にだって好き嫌いはあるものですから」
「だったらハーブのクッキーでもダメなことはあるんじゃないかしら」
――そのため、人間と妖精の間を取り持つ、『越境者(ルフェ)』と呼ばれる妖精の専門家が人々と妖精の両方を助けるようになりました。
「ハーブには聖なる魔力があるから、妖精なら誰だって喜びますよ。でも、悪い妖精にだけは気を付けてくださいね」
「ええ、ありがとう。小さな越境者さん」
「はい!」
――これは、ある幼い越境者(ルフェ)の物語です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-29 13:46:04
10046文字
会話率:66%
作者の体験を書いてます。
ちょっと驚き体験で、、笑
人前や知り合いには話せないので
ここにこっそりと書いて自己満足させてもらいます。
スコーンと終わらせますので
よければお読み下さい。
最終更新:2014-05-23 21:47:19
266文字
会話率:15%
本当の魔王とかではなくダンジョンの最奥で育った魔王のように強い子供が主人公の話。冒険者の男がランクに合わないダンジョンの階層でヤバいもう死ぬって所にお散歩レベルで弱い所(子供主観)に遊びに来てた子供に助けられる。と云うか子供興味津々。初めて
自分と同じ形の生き物見たからね。そりゃあ興味もわくよね!弱いけど!なんか大きいのに弱いけど!見たいな感じの女の子。
予備動作なくスコーン!!と魔物の頭を吹っ飛ばしてキョトン顔の子供と五つ星の冒険者がごたいめーん!
興味津々でツンツンされたり怪我を治してくれたり。あ、有難うでも言葉通じねぇぇー!!な冒険者。とりあえず此処はヤバいから(冒険者主観)帰ろう。でもこの子供どうしよう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 00:00:00
29686文字
会話率:20%