おれの仕事はなんでも屋だが、回ってくるのはアブナイ害虫の駆除ばかり。しかも十一歳の洟垂れ社長(超絶美少年)にこき使われるという、ヒサンな日々である。あるとき、ぶっ壊れた家事用チャペック(大昔はロボットと呼ばれたらしい)の代わりを求めて、知り
合いのジャンク屋へ立ち寄ったところ、戦時中に開発されたという、とんでもない殺戮兵器をつかまされてしまう。しかもそいつの外見は、虫も殺さないような美少女で……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 11:10:24
501189文字
会話率:41%
外宇宙から襲来した謎の機械生命体「エントゥマ」の侵略により荒廃した近未来の地球。戦場から回収したパーツを軍に売りつける「ジャンク屋」として逞しく生きる少年レオンは、ある日軍とエントゥマの戦闘が行われた後の廃墟で瀕死の重傷を負った少女「リュナ
」を助ける。その体にエントゥマに似た「紋様」を持つリュナはどう見ても唯の人間ではない。だが彼女は、それまでの記憶の大半を失っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-07 20:24:34
33059文字
会話率:39%
人体を機械化する技術が開発された2075年。華やかな近代都市と、その裏で凌辱の限りを尽くされた未発達だった大地。有害物質にまみれた山奥の荒れた村で、ジャンク屋を営む半機械化した男、カイル・ロエンと、少女型アンドロイド、クレイル。 穢れた世界
の歪んだ愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 23:25:00
14253文字
会話率:64%
宇宙戦争――。
それは、地球人対宇宙移民人の戦争。突然の攻撃に防戦を強いられる地球軍は形勢逆転の為の計画を進めた。
"SD-The Soldier of the Doll-計画"である。
それにより、人型兵器の開発
に成功した地球軍は宇宙移民軍―通称、独立軍―に対し徹底抗戦の構えを示した。予想外の敵機に独立軍は各地で敗北した。そして、戦争は独立軍の敗北で終戦を迎えた。
それから二年の月日が経った――。
宇宙には前の戦争で大破した機体や戦艦の残骸が漂っていた。それを回収し、あるものはパーツにし、あるものは修理して売り、生計をたてる人々が居た。ジャンク屋である。そんなジャンク屋の中に一人の少年が居た――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-11 14:42:19
31036文字
会話率:60%
父親が経営するジャンク屋「テニトロン」を親子二人で支えているトーラン。今日も大好きな父親と一緒に仕事に出掛ける。目的地に向かう途中、砂漠で行き倒れになりそうだった謎の青年セイムと出会う。
最終更新:2008-12-17 03:26:22
26474文字
会話率:47%