オリジナルBL(軽いです)小説です。苦手な方はご遠慮くださいませ。三枝葵は、小学生時代にであった少年の事を覚えていた。「雲は、何故あんな風に形を変えながら流れていくんだろうね?」初めて言葉を発したその声は、イメージ通りの透き通った声で心地良
く感じられた。「何故ってそれは上空に風が吹いているからだよ」少年は、当然の事をロに出していた。「風……」「そうさ、風が吹いているんだから、いつまでも同じ形を保っている訳ないでしょ」そして高校生になり、出逢った相手は?その子なの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-17 16:59:21
21165文字
会話率:42%
作曲に重点を置く青年ミュージシャンは今まで、歌い手や歌詞を必要だと思っていなかった。『僕の曲に声はいらない…。心に響くのは音だけ。』しかし、とある収録の最中偶然にも聞いた声に聞き惚れてしまう。イメージ通りの声を持つのは声音のプロ、声優で。一
体あの人は誰なんだ?君は男性なのか?女性なのか?奥手な青年ミュージシャンとラックボイスを持つ声優の恋への序曲をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-13 23:23:12
9536文字
会話率:30%