ある主婦の物語。Novel daysにも投稿。
最終更新:2023-06-17 11:20:44
2848文字
会話率:16%
二つの世界は混ざりあった。
地球でも異世界でも無い新たな世界で、灯葉は暮らすことになる。
もう、彼にトラウマは無い。区切りも一応ついた。
しかしよく考えてみてほしい。
悪魔は、まだ生きている。
何も解決していないのだ。
科学と魔術が混在する
世界で、何が繰り広げられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 21:33:38
81755文字
会話率:40%
隊長はいつ死んだのだろうか。私はまだ生きているのだろうか。
最終更新:2023-05-16 23:49:58
1421文字
会話率:15%
突然の退学処分に驚いたことを、今でも覚えている。
そして、退学処分が決まった俺に対する……周りの者たちの態度を。
元々俺が嫌われていたのかは判らない。
トラウマとなり、俺は退学後直ぐに引きこもりになった。
さらに、追い詰
められた俺はただ逃げる思いで、家出をすることを決心した。
夜中に自宅を出て、ホームレスなどが多い地区へと逃げ込んだのである。今ではホームレスの姿はあまり見られないが、当時は、とても多かった。
※
あれから数年が経つ。
その数年の間に、俺は生死の境を何度も潜り抜けながら、今日もまだ生きている。もはや、大抵の事では死ねなくなっただろう。
そして、今は個人的な理由のため冒険者になった。親友だったオーガスト……彼を殺した奴を探すためである。
そのために冒険者に登録したのだ。
無論、賭けのような要素は否定できないが、現状ではそれしか思いつかない。
冒険者など直ぐに辞めるつもりなのだが、今俺は『脱兎の耳』というパーティに所属している。リーダーを務めるデニスという有望株に、強引に勧誘されたためだった。
なら、しばし冒険者生活を続けても良いと思った。
ところが、ここにきて俺はパーティを追い出されそうになっていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 15:39:00
211621文字
会話率:40%
ある所に浅学非才の言葉を体現したような男がいる。
何をやっても凡の凡。他人に指を指されるような人生を送る男。
それに加え、その男は自尊心が強かった。常に他人を見下ろし、見下さなければ気が済まない性分だった。
非才と高い自尊心。どうやったって
両方抱えて生きてはいけないだろうと思われるがその男はまだ生きている。
自分の非才だと罵ってはいるが心根では他人を見下している。
その男は才能が無かった。そんな男だが自身の自尊心を守る術を、処世術を持っていた。
男はそれを非才理論だと言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 22:01:05
7693文字
会話率:7%
冒頭、「お背中、流しましょうか?」そう言って絶世の美人が、お風呂に入ってくる場面から、この物語は始まるのだ。この場面を十分に記憶しておいてほしい。
次に、この物語は、大学病院の精神神経科に入院している主人公の私が、自分が見聞した「生体脳
移植事件」や「蛇谷村大虐殺事件」の顛末をノートに詳しく小説風に記して、世間に知って貰おうと努力するのだが、大学病院の医師らは妄想だと言って全く聞き入れてくれない。
だが、自分の娘を名乗る若い女性からの手紙により、それらの事件は確かにあった事が判明。そして自分のかっての恋人(冒頭の絶世の美女)もまだ生きている事を知り、担当の看護師に頼んで病院を脱出するのに成功。そのまま、かっての恋人と自分の娘に会える筈であったのだが……。
しかし、実際に辿り着いたのは富士山の樹海の中にある巨大な研究室だった。そこで、主人公の私は驚愕の事実を知る事になる。この自分は『クローン無限連鎖実験』によってクローン再生された人間であって、かっての大事件も、全て、バーチャルで生み出された記憶が海込まれたのだと聞かされるのだ。そして、私の身に急に異常事態が襲ってくるのであった。
果たして、『クローン無限連鎖実験』とは、どんな実験で、誰が、何のために始めたのか?
主人公には、一体、どのような結末が待っているのであろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 18:50:37
28067文字
会話率:30%
七瀬珠莉愛(じゅりあ)には日本とは異なる世界、ティルナノーグで生きた前世の記憶がある。愛する人と結ばれず、先に死んでしまった虚しい記憶だ。もしも今世で会えたなら今度こそ結ばれたいと思っていたが、ある日ひょんな事から珠莉愛がティルナノーグに召
喚されると、そこには愛する人と共に前世の自分がまだ生きていて────?
人間ヒロインの死を受け入れられなかった竜族ヒーローが時を戻すも、その時既にヒロインが日本人に転生していたせいで日本人のヒロインと戻った時間軸のヒロインに分裂してしまいややこしい三角関係になる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 12:36:15
101948文字
会話率:52%
二人は病院で出会った
どちらも自分の命に限りを知っていた
海を見たことがない
一人が言った
海を見に行こう
もう一人が言った
それは短い時間だった
しかし二人にはとても長い旅だった
たどり着いた海で肩を寄せ合う
一人は願った
私を
置いていかないでと
一人は願った
君を置いていきたくないと
とうとう
一人は静かになる
ゆっくりと静かになる
呼吸が静かになる
鼓動も、熱も、ゆっくりと静かになる
まだ、だめだよ
一人は引き止めるように頭を抱き寄せる
もう一人の耳に心臓の音が届いた
私はまだ生きているから
だから
その時、流星が尾を引いた
一つ、二つ、まっすぐに引いた光の尾が瞬いては消えて
一人は願った
しし座流星群に
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-16 19:40:44
221文字
会話率:0%
百年前、魔王は勇者によって滅ぼされた、はずだった。勇者ローヤは、姿を消す間際にこんな言葉を言い残す。『魔王は死んでいない』。まだ生きているであろう魔王を倒すべく、勇気あるものたちは冒険者となり、世界中を旅していた。そんな"冒険者
"に憧れた少年シャルが、"魔王"を倒すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 07:05:37
14104文字
会話率:57%
もしも『竜の勇者で騎兵で槍使いの武人、稀代の魔術師で悪魔・妖精軍の総帥、そして竜王の転生者である魔王』を、『竜の勇者』の部分だけで早合点して召喚したとしたら、その異世界はどうなってしまうのか?
いくらなんでも設定盛りすぎ……と、感じるのも
無理からぬことである。
彼は、11世紀初頭に成立したペルシャ叙事詩、『王書(シャー・ナーメ)』の登場人物だ。
時代的には、源氏物語と概ね同じ時期に書かれたと考えていただければ間違いないだろう。
『王書』はサーサーン朝ペルシャ王家に連なる歴代の王たちについて書かれた、まさに「王を語る書」である。
『王書』には、異色の悪王が登場する。
伝説では、彼は邪悪なイラン王を倒すためにアラブから訪れたという。
勇者として暴君を倒したあとはイラン王として君臨し、千年もの長きに渡って統治する。
最後は勇者の手によって倒され、封印された。
王の生涯について書かれた『王書』にあって、その王の最期は語られない。永遠につながれたまま、生かされている。
今この時代でも、彼はまだ生きているのだ。
これは、そんな設定盛りすぎの転移者に異世界が振り回されるお話である。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16816927859971987679」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 13:00:00
163134文字
会話率:35%
15年前、小学6年生の一ノ瀬杏がかくれんぼの最中に失踪する。
ある日、失踪した少女からかくれんぼを再開しようと手紙が届く。
止まっていた時間が動き出します。
失踪事件を軸に、傷を抱えた大人達が悩み後悔しながらも前に進み事件を解決しようとする
。
目に見えた事実が必ずしも真実だとは限らない。
あなたなら大切な人をどう守りますか?
人には言えない秘密がありますか?
一ノ瀬杏はまだ生きているのか、それとも死んでいるのか。事件なのか事故なのか。
当時の仲間は答えを見つけようとまたかくれんぼを再開していきます。
複数の主人公がおりなすミステリー群像劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 17:47:08
40482文字
会話率:34%
――竜は世界から忘れられたわけではない。ただ、人間の前から消えただけだ。古の契りはまだ生きている。捧げよ、すべてを。汝がその力を欲するのなら。
最終更新:2022-05-11 18:15:23
41567文字
会話率:61%
ゾンビだらけになった世界。
ゾンビの特殊メイクをしてゾンビのフリをして一年。俺はまだ生きている。
最終更新:2022-05-10 23:11:51
880文字
会話率:50%
目が覚めた。薄汚れた天井がぼんやりと目に映る。
嬉しい。まだ生きている。
悲しい。まだ生きている。
生きたい。家族を泣かせたくない。
死にたい。家族を苦しめたくない。
全く逆の全く同じ考え。
家族の幸せのための、家族を不幸にする
選択。
そんな矛盾に満ちた世界で、私は今日も生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 23:00:50
48307文字
会話率:33%
魔王をたった2人で倒した、勇者カステルとその親友ボルックス。2人という事もあって、勇者達はぎりぎりの戦い迫られる。
一時は死の瀬戸際に立たされるが、カステルは、なんとか助かる。しかしボルックスは、そこで行方不明となってしまった。
そんな中、
最近、国王が亡くなり今は無政府状態だと、国の官僚たちによって知らされる。
官僚達の望むことは、ただ1つ。今絶大な信用を得ているカステル様にこそ、国王をやってほしいと。
カステルは悩むが、ボルックスはまだ生きていると信じ、国民を守るため、勇者であるカステルは、また、助け船を出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 00:30:51
3390文字
会話率:49%
この街には、殺し屋がいる。
あぁ、暗殺者と言ってもいいんだが、俺にはどうも、そうは思えない。後ろ暗いやつを殺して回るという意味ならそうだろうが、魔法を撃ち合って大立ち回りするその様を、暗殺というのは無理だろう。
そう、だから殺し屋だ
。
その殺し屋は厳つい顔の男だと言うやつもいるし、可憐な少女だと言うやつもいる。
ただひたすらに殺し回る仕事人として語るやつもいれば、父を探してまわる孝行ものだと語るやつもいる。
後者は前者に、こう言い聞かせるらしい。
「お前の言うチョコレィトはもう死んだ。だが、その遺志がまだ生きている。奴らの名は……」
ダーカー・ザン・チョコレィト。まったくもって、ふざけた名前だ。
父を亡くしたおしゃまな少女、ショコラは、その仇を探し求めて裏ギルド『パティスリー』の依頼をこなす。かつて父の相棒だった男、ヌガーとコンビを組み、父から受け継いだ魔法で人を殺した。
ショコラの意思を尊重しつつ、裏稼業から遠ざかたいと思案するヌガー。何も知らないボーイフレンド。そして、彼女の父チョコレィトを敬愛する、炎風の好敵手。
様々な人の間で揺れ動きながら、ショコラは純粋な自分の願いへと気付いていく。
重く垂れ込めるような世界観の中、甘い香りに包んでおくる、ハートフル復讐ハイファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 20:50:30
259294文字
会話率:45%
記憶を失っていく一人の老人と、彼の恋人を模したアンドロイドが、最後のやりとりを交わす。
最終更新:2021-05-15 22:12:28
2858文字
会話率:30%
少年がとある先輩に一目惚れ。
先輩は少年の告白を受け入れて、お付き合いを始めることに。
意気揚々とデートすると、そこで先輩は大型トラックに轢殺される。
先輩が死んだ。
そのことに少年が絶望していると……何故か時間は巻き戻り、先輩のまだ生き
ている時間へタイムリープする。
これは何度も死ぬ先輩と、恋と命に足掻く少年と、青春と、悪魔に彩られたバッドエンドへの三日間。
時間を無限ループして得ることの出来る恋とは何かの感情。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 16:19:37
74068文字
会話率:48%
約32000年前天国と地獄は同じ時間に滅びた , その時[エンジェル]と[デビル]は一緒に地面にきた 。地面の生き物たちの化にする問題のせいで200年くらい戦った 。戦っは引き分けになった ......はずだった ,彼らの戦士はみんな
転生した , だけどある弱い[エンジェル]はまだ生きている 。[エンジェル]たちは戦士の転生体を地面から隔離した , 他の種族から隔離した 。今 , 人間は空を飛んでいる大島 ,浮く島に住んでいる 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 12:00:00
42758文字
会話率:0%
召喚された聖女をいじめなければ国が破滅し、いじめれば自分自身が破滅する。
使い魔にそう予言された主人公ステラ。憧れの王子様の婚約者に選ばれて、これからってときに破滅なんてとんでもない!
なんとかしなくちゃ!
そんな聖女様に大好きな王子様がご
執心の様子で、とても切ない。だって聖女様、いいひとなんですもの。
一瞬破滅も覚悟しましたが、王子様の望みは聖女様を無事に元の世界に帰すことでした。
もちろん、協力いたします。魔王とだって戦いましょう。魔王を倒し、聖女様も無事元の世界にお帰りいただいて、国も平和に……。
え? 私の破滅フラグ、まだ生きているの……?
主人公が大好きな王子様のためにいろいろと頑張るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 09:18:13
101026文字
会話率:34%