自由を求めて異世界に転移したエンジニアの物語。彼に与えられた加護はしょぼく、異世界でエンジニアの説明をしても誰にも理解してもらえない。しかし、魔法と科学を融合させた魔科学を独自に編み出した彼は、やがて異世界に技術革新をもたらし、魔法の謎を解
き明かしていく。ついには技術力と財力にものを言わせて、冥府の女王の異名を持つ魔王を服従させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 15:06:00
347201文字
会話率:41%
治療の甲斐もなく翼はその晩息を引き取った。
翼の魂は天に昇る前にパールのところへ立ち寄った。
助けてくれてありがとう。ぼくはパールを守れたことを誇りに思ってる。一平の言うことをよく聞くんだよ。
そう告げられてもパールは悲しくて立ち直れない。
トリトン族に特有の防衛本能が壁となってパールの全身を包んでしまう。
同じ経験がある一平は精神だけをトリトンの壁に滑り込ませ、パールの心象風景を垣間見た。
パールの心の叫びに耳を傾け、頷いて、悲しみを共にした。
翼が残したパールへのプレゼントを渡し、メッセージを伝えた。
真珠のカチューシャを翼だと思うことでパールは現世に戻ることができたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 10:38:04
5794文字
会話率:14%
縄梯子を利用することで、一平はやっと翼をパールに会わせることができた。
一平に話を聞いてから、パールとはどんな子だろうと想像を膨らませていた翼は、一目でパールに心を奪われた。
おもてなしのつもりなのか、パールは翼に人魚姫の本を読んで聞かせ、
自分は人魚姫になって一平を助けたいのだと告げた。
一平は何でもできるからそれは叶わないと気落ちするパールに、それならぼくが溺れたら助けてほしい、パールの王子様にしてくれるか、と尋ねてみたが、助けるけど海の泡になるのは嫌だと断られる。
翼は一平に、パールのことが好きだと宣言した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 05:54:45
2787文字
会話率:34%
丸海人、17歳、年齢=彼女いない歴。
至って平凡な『ぼく』はある日、信じられないような出来事に遭遇した!
――「まことに残念ですが、あなたは死んでしまいました」――
空を漂う少女が言うには、ぼくは既に死んでいるらしい。
それを覆すには
、『神様になって』『原因を排除』しなくちゃならない―――!
うなる神業!飛び交う触手!!
立ちはだかる敵はUFO、UMA、古今東西の都市伝説ども!
チートならぬゴッドパワーで破滅のシナリオをぶっ壊せ!!
――これは異世界転生ではありません。
―――『神様転生』です。
※ ※ ※ 読者のみなさまへ ※ ※ ※
基本日曜更新、各投稿の文字数は少な目です
この小説の主人公には『異世界・チート・ハーレム・VRゲーム・悪役令嬢』は基本、含まれません
この小説は舞台設定、人名等にクトゥルー神話群の固有名詞が登場しますが
世界観は『クトゥルー神話とは異なるものです』
Twitterにて更新報告などを投下してます。
https://twitter.com/afuron9393
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 01:58:56
998336文字
会話率:28%
不思議な少女に出会った夏の日。
ぼくの中の常識は死んで、風に強くなびく銀の髪だけが脳裏を埋める。
命を賭けて魔を滅する少女と、
どうしようもない僕の、
ありえない日々の話。
最終更新:2025-07-28 19:00:00
6885文字
会話率:13%
《あらすじ》
ぼくはかの有名な名探偵の孫でもなんでもないが、それでも名探偵な13歳の少年。不思議な場所で不可思議な場面に出くわしたが、その謎はこのぼくが解き明かす!
《作者コメント》
コメディです! 勢いで書いてるんで、真面目に読んじ
ゃいかんですぜ。どっかから怒られないかドキドキ
ノベルアップ+にも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 16:17:13
19848文字
会話率:35%
アドニスは、森の中腹にある空き家に移り住んだ。そこで美しい狼の獣人ミラダと出会う。
彼のコンプレックスを癒やしてあげたことがきっかけでアドニスはミラダに懐かれる。
最終更新:2025-07-28 12:38:34
12190文字
会話率:39%
地球という、お母さんから生まれた 1つの小さなタマシイ。このお話は、愛の星で輪廻転生を繰り返し、楽しく遊ぶ、無邪気なタマシイのお話。ひらがなオンリー。子どもも読めます。
最終更新:2025-07-27 21:05:38
1707文字
会話率:0%
『かわいいぼくら』
──“かわいい”は、誰かのためじゃなく、自分が好きって思えるためのもの。
お化粧が好きな男子高校生・青江くんは、「可愛い」ことを貫いて生きてきた。
そんな彼が出会ったのは、すっぴんでも圧倒的に可愛い、でもどこかクールな
村崎さん。
“可愛い”と“格好いい”が交差する高校生活で、彼は友情や葛藤、そして恋と向き合っていく。
「僕は、君に恋したい」──これは、好きなものを好きって言う勇気の物語。
多様性と自分らしさをまっすぐに描く、青春恋愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:42:46
11865文字
会話率:42%
ぼくの名は、パレルレ。メタルゴーレムだ。
勇者団「蛮行の雨」のリーダーである。
異世界には、チートスキルも身体ももらわずに転移して、途方に暮れていた。
そんな所へ、呪術師のドワーフ娘が現れ、ぼく(霊体)を地面に埋まっていたオーパーツに移して
くれた。
そして「パレルレ」の名をくれたのだ。彼女は命の恩人である。
そのドワーフの少女(見た目)の名は、ミトラ、百歳。
さらに、エルフの僧侶ジュテリアン、五百歳。
人間臭い魔法使いフーコツ、年齢不詳。
が加わって、伝説の武器・防具を漁(あさ)る、じゃなくて、探す旅が始まった。
ついでに、悪党や、魔族や、魔獣や、幻魔や、妖魔や、外道魔を倒したりする事もある。
だって、ぼくたちは勇者団なんだから!
ちょっとR15なので、ちょっと残酷シーンがあるかも知れません。そしてちょっと、時々エッチかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 10:13:30
564097文字
会話率:39%
「ぼくはしののそばにいるよ」
身体の弱い幼馴染・月城志乃を支えると、幼い頃密かに誓った少年・陽向賢一。けれど彼女はそれだけではちょっぴり不満なようで。
一癖あるお互いに振り回される幼馴染達の緩い日常が、今日も今日とて紡がれる。
最終更新:2025-07-27 06:00:00
168777文字
会話率:57%
『それは、まだ「好き」と言わない。―両片思いアンソロジー―』
恋が始まる、ほんの少し前の気持ち。
惹かれ合っているのに、気づかないふりをする。
気づいてしまっても、伝える勇気が出ない。
幼なじみ、先輩後輩、クラスメイト、敵対関係、バイト
仲間。
さまざまな関係性の中で、それぞれの“好き”がすれ違い、交差していく。
これは、付き合う一歩手前。
まだ「好き」と言えない、だけどそれでも、確かに恋している物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:00:00
17043文字
会話率:41%
紛争の絶えない国から日本へと疎開してきた少女。
彼女は行方不明となった家族との再開を目指し、数年後には再び海外へ飛び立つ。
日本で出来た力強い仲間たちと共に…
そんな日本人達が世界を行脚し、世界を救うまでを描いた物語です。
世界から見た日本
人ならではの役割に気づき、立ち上がる姿。
日本という国を飛び出し、異世界当然のような舞台で暴れる10代の若者達の揺れる心と振り回される運命に抗う姿を描きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:00:00
1059452文字
会話率:39%
ーー人を呪わば穴二つ。
高校の時、ぼくはある女性に出会った。
名前も知らない、でもぼくのクラスメイトを助けてくれた神秘的な女性だ。
今となっては夢かもしれないとも思える女性の話をしよう。
最終更新:2025-07-26 11:41:36
4100文字
会話率:27%
まぁ待ちなよ。
ちょっとぼくの妄想に付き合って。
最終更新:2018-02-20 21:06:04
4551文字
会話率:0%
おねえちゃんは、ときどきこわいかおをする。
おねえちゃんは、やさしいこえでぼくのからだをふいてくれる。きがえもてつだってくれる。
でも──ぼくは、しってる。
ほんとうのことは、ぜんぶ、ぼくだけがしってるんだ。
最終更新:2025-07-26 09:56:51
1955文字
会話率:0%
幼なじみで恋人のつむぎと渉は互いにオメガ・アルファの親公認のカップルだ。
順調な交際も六年目――最近の渉はデートもしないし、手もつながなくなった。
「もう、おればっかりが好きなんやろか?」
馴ればっかりの関係に、寂しさを覚えるつむぎ。
その
うえ、渉は二人の通う高校にやってきた美貌の転校生・沙也にかまってばかりで。他のオメガには、優しく甘く接する恋人にもやもやするつむぎ。
嫉妬をしても、「友達なんやから面倒なこというなって」と笑われ、遂にはお泊りまでしたと聞き……
「そっちがその気なら、もういい!」
堪忍袋の緒が切れたつむぎは、別れを切り出す。すると、渉は意外な反応を……?
倦怠期を乗り越えて、もう一度恋をする。幼なじみオメガバースBLです♡
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:59:58
5729文字
会話率:42%
吉村時生、高校一年生。
ある日、自分の父親と親友の父親のキスシーンを見てしまい、平穏な日常が瓦解する。
「時生くん、君は本当はぼくと勇二さんの子供なんだ」
と、親友の父から衝撃の告白。
なんと、二人は魔法使いでカップルで、魔法で子供(俺)を
作ったらしい。
母ちゃん同士もカップルで、親父と母ちゃんは偽装結婚だったとか。
「でさ、魔法で生まれた子供は、絶対に魔法使いになるんだよ」
と、のほほんと言う父親。しかも、魔法の存在を知ったが最後、魔法の修業が義務付けられるらしい。
でも、魔法学園つったって、俺は魔法なんて使えたことないわけで。
同じ境遇の親友のイノリと、時生は「全寮制魔法学園」に転校することとなる。
「まー、俺はぁ。トキちゃんと一緒ならなんでもいいかなぁ」
「そおかあ? お前ってマジ呑気だよなあ」
腹黒美形×強気平凡の幼馴染BLです♡
※アルファポリス・カクヨム・ノベルピアにも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 11:59:14
454017文字
会話率:43%
ある日、ぼくんちのトイレに現れた天狗。その天狗と僕と僕の周りの人達のつながりの物語
最終更新:2025-07-25 16:51:18
6305文字
会話率:18%
夢を見ることができない少年が夢を得るまでのお話
最終更新:2024-02-15 16:11:00
2662文字
会話率:8%
ぼくには秘密の場所がある。
目を瞑ると現れるその場所は、とても不思議な場所。
みんな幸せに、みんな楽しく、自由な世界。
僕はまた、特別を持ってその場所にいく。
最終更新:2023-12-25 11:05:04
5209文字
会話率:23%
ぼくは、あるベンチに誰かが“いたような気がする”ことを、今もはっきりと覚えている。けれどそれが昨日だったのか、三年前の冬だったのか、そもそも“誰か”など存在していたのか、それすら曖昧なのだ。ベンチに残された空気のざらつき、影のかたち、風に舞
うスカーフの残像。それらだけが、確かにぼくの記憶の内側にへばりついている。
いたのか、いなかったのか。それを判別しようとするたびに、言葉が崩れる。風が吹くたびに、“いた気配”だけがふっと立ち上がっては消える。世界はまるで、在と不在の境界を弄ぶようにして、ぼくを弄んでいる。
そしてある日、ぼくは音のない声に出会う。それは、駅前のベンチで風に揺れる気配として現れ、ぼくの背後から「在るものすべては、他のものによって在る」と告げた。その声には実体がなく、音もなかったが、確かに“聴いた”という感触だけが残った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-25 07:31:24
27870文字
会話率:30%
クラスメイトの遥は、人懐こくて明るい女の子だった。
だがある日突然、彼女は「声を失って」学校に来るようになる。
病気かと思った主人公・陸は、ふとしたことから、遥が「事件の目撃者」なのだと知る。
だが、誰にも話せない“ある理由”で、声を出せな
くなったのだ。
遥の沈黙を守るため、陸は事件の真相を探り始める。
やがて浮かび上がるのは、友人たちの嘘、学校の闇、そして、陸自身の知らなかった過去だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:50:37
6748文字
会話率:18%
夏休みに入ったばかりの図書館で小学五年生の少女、マオは、一枚の白い紙を見つけた。
まっしろな紙はノートにしては少し小さい。誰か落としたのかな?落とし主を探したけど、その、拾った紙は、不思議とマオにしか見えないようだった。「変な紙」と思いな
がらも、その紙を家に持って帰ると、夜中に不思議な少年がやってきた。
驚くマオに少年は「あのね、ぼくが精霊っていったら、マオちゃんは信じてくれる?」と言って話し出したのは、変な紙は魔法書の一部で、魔法書が壊れてしまったせいで魔法書の一部が散り散りになってしまったということ。
魔法書に宿る精霊と言う、少年(シリウス)から「散らばった紙を探すのを手伝ってくれないかな?」とお願いをされたマオ。
不思議な事にワクワクしながら、夏休みの間にシリウスと散らばった紙を見つける事にしたのだけど。
紙を探しながら、マオは今迄した事の無い事、やりたかった事、行きたかった場所で楽しい事を経験していく。虫取り、お化け屋敷、スイカ割りにキャンプ……。夏の思い出を二人で作っていく中で、マオの心の中に小さな気持ちが芽生えて行く。
不思議な精霊、シリウスと小学五年生の女の子、マオの楽しくて不思議な夏休みの物語。
*主人公と同じ年頃の子から読めるように、ルビを多めに振ったり、いつもよりひらがなを多く使っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:10:00
52854文字
会話率:62%
【ぼくの日常が非日常へと変わる。】
小さな村にある小さな丘の上に住む治癒術師 そんな彼が出会った一人の女性 日々を平穏に暮らしていたい彼の生活に起こる 変化の物語
【魔王様の非日常】が、他のサイト様にて佳作賞を頂き、それに伴い【治癒術師
の非日常】の修正点を教えて頂く事が増え
物語はそのままに、書き直しを行う事にしました。
既存の作品の方は、こちらの物語が追い付くまで週1~2の更新をしながら、進めていくので旧版の方もよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:26:26
99853文字
会話率:47%