少年は年の離れた長馴染みがいた。
優しくて、とても綺麗なおねえさん。
遊べる時は沢山遊んで貰っていた。
これは、その少年とお姉さんのある一時のお話。
最終更新:2024-02-23 03:16:56
4669文字
会話率:33%
主人公は久しぶりに、演劇部のみんなが居るステージに向かった。
だが、長い間来なかったせいで、自分には合わない「ロマン」という、ぶりっ子お嬢様を任されてしまう。
他の子たちは適任適所なところ、顧問に怒られたことによって、主人公は少しいじけ、早
くも帰宅。
その最中、過去のことがフラッシュバックし、自分の存在意義とは、人生の面白みのなさを嘆く。
そして、一時期夢見ていた自殺に手を出してしまう。
夜、覚悟を決めた少女は自分の部屋のベランダに手をかけるが、ふと鏡が割れて謎の女性が出て来て——?
謎の出会いは、少女を成長させる。
そんな無知な少女と、美しいおねえさま「浪漫奈」とのひと夏の旅が始まる。
ファンタジー青春物語ここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:01:06
3357文字
会話率:15%
悩める小学五年生、ハバト ケントは沖縄行きの飛行機でハイジャックに遭う。
もはや絶体絶命かと思われたその時、隣の席に座っていた変Tの
『おねえさん』
なる人物が……。
その日を境に、ケントの生活は大きく変わる。
な
んと近くの商店街に住んでいた『おねえさん』。
美人で強くて優しいが、破天荒でちょっとノリがおかしい『おねえさん』。
常識も物理法則も
「『おねえさん』だぞ」
「『おねえさん』だからね」
と鼻で笑い、軽々蹴飛ばし飛び越えてしまう『おねえさん』。
平穏でシケた、どこかスレてる毎日のケントに襲いかかる、『おねえさん』とトラブルに巻き込まれる日々。ヤクザ強盗宇宙人悪魔、なんでもアリの日々。
そのなかで、
「オトナってなんだろう」
「正義ってなんだろう」
「父親とどう向き合ったらいいだろう」
そんな等身大の悩みと向き合ったり。
これは、寂しさと苦しみを背負った少年が、
時に『おねえさん』に振り回され、
時に『おねえさん』に苦しめられ、
時に『おねえさん』に守られ、
時に『おねえさん』に甘やかされ、
時に『おねえさん』に受け止められ……、
そうしてオトナになっていく物語、なのかもしれない。
「こんなん読むより、『FLCL』でも観てな」
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 19:12:13
223365文字
会話率:51%
燃えるように赤いレンガが彩る街並み。
ガタガタと車輪を慣らして進む馬車。
豪奢なドレスを割いて歩く女も居れば、布一枚を紐で縛り上げただけの女も居る。
この国において様々な人間が、当たり前のように扱う、魔法。
記憶喪失の少年『ぼーや』
×
元奴隷の少女『おねえさん』
二人は「神」と呼ばれた存在を探すため、中世ヨーロッパ風架空魔法王国『ヨハン王国』を舞台に様々な場所へ冒険し、人や人以外の種族と出会う。
二人の出会いをきっかけに、様々な思惑を乗せて物語の歯車は動き出す──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 21:58:03
72856文字
会話率:25%
少年とおねえさんとカレー、それだけ。
最終更新:2023-08-13 03:30:51
639文字
会話率:6%
電気事業安全協会のおねえさんが『タコ足配線は危険です』とPRするためにたこ焼きを食べながら考えた企画『コンセン島のタコ足パイセン』がいかにして役員会議に提出されたかについてのおはなしです。
とても身近な電気についてのおはなし(?)です。
本作品は「ひだまり童話館」様の企画お題「びりびりな話」で参加させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 08:05:40
2838文字
会話率:17%
俺と四方子(よもこ)さんは商店街にあるゲーセンの常連同士で、毎週日曜日の午後は一緒にメダルゲームで遊んでいる、親友とも呼べる間柄だ。
だが、何故かいつも四方子さんはサングラスとマスクをしており、素顔を見たことは一度もなかった。
ただ、四方子
さんは明日から俺が入学する高校の一個上の先輩だということは聞いていたので、俺は密かに高校生活を楽しみにしていた。
――そして迎えた入学初日。
放課後に校舎を出たところで黒山の人だかりが出来ていたので何事かと窺うと、一人の女性をドーナツ状に大勢の男女が取り囲んでいた。
みんな思い思いに「綺麗~」だとか「女神だ……」とか呟きながら、恍惚とした表情を浮かべている。
まるでちょっとした宗教画みたいな光景だ。
だが、中心にいる女性の顔を見て、腑に落ちた。
――その顔が、まさに宗教画の女神様並みに美しかったからだ。
サラサラの長い黒髪に、吸い込まれそうなほど輝く大きな瞳。
神が生み出したとしか思えない芸術品が、そこには存在していた。
そりゃみんなあんな風になるわな……。
「あっ! オォイ晴臣(はるおみ)! やっと見付けた、探したぜ!」
「「「――!?」」」
その時だった。
女神様が俺と目が合うなり、そう叫んだのだ。
こ、この声は――!?
「アッハッハ、なかなかブレザーも似合うじゃねーか、晴臣!」
「……四方子さん」
それは他でもない、四方子さんその人だったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 21:06:46
6464文字
会話率:47%
シェガー。あなたに会いたくて。
最終更新:2023-06-04 02:00:00
11506文字
会話率:44%
あれ、おねえさんがお百度を踏んでいるよ。おねえさんの願い事と中身は一体なんだろう。
※ この作品はエブリスタにも投稿しています。
読んでくれて、ありがとう!!
最終更新:2023-05-26 06:27:06
3584文字
会話率:23%
初投稿の作品。ふとひらめいたあらすじを展開していきます。
ホームシック気味になっていた私が夢から覚めると、そこには少女とおねえさんがいて…
最終更新:2023-03-04 01:34:30
6084文字
会話率:34%
私の名前はキャロルという。キャロルさんとかキャロルねえさんとかキャロルおねえさまだとか呼ばれている。いずれも心地良い響きではある。私はとっくに姐御肌を気取ってもいい年頃だ。猫の一生も悪くないなと感じているところだ。少なくとも、ヒトの一生より
はマシだろう――きっとね。私は今日も明日も気楽に真面目に生きてやるつもりである――自らの誇りにかけて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 07:15:12
6818文字
会話率:53%
類まれなる魔法の才能を持ったせいで親に捨てられ、人間が嫌いになった。
でも、そんな私でも本気で困ってる人を見捨てることは……さすがにしない。
令嬢に言い寄られてる噂の金薔薇の貴公子を助けたことで……どうやら彼に懐かれたようだ。
女難
のワンコ系美少年x人間嫌いの女密偵
名前などに別の言語が使われておりますが完全にただの趣味ですのでそういうものとご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 11:50:54
11887文字
会話率:34%
わたしは冒険者。名はシーナ。女性の冒険者は舐められることが多いから、よくよくそこのルールを聞いて怒られないようにしないとな。
そう思っていたのだが、初めて訪れたその国の冒険ルールはややこしすぎた。親切で優しいおねえさんに丁寧に教えてもらっ
たのだが、よくわからない。
気をつけていたつもりなのだが、やり方を間違えたらしく、そこの冒険を管理しているオッサンに激怒されてしまった。
わたしだけが怒られるのならいいのだが、あろうことかオッサンは、あの優しいおねえさんを厳しく叱責しはじめた。
おねえさんは悪くない!
おまえがおねえさんに謝れ!
わたしもおねえさんに謝りたい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 13:03:37
6166文字
会話率:27%
私が高校生の時、同じクラスに男前ねえさんがいました。
最終更新:2022-11-12 23:21:52
4391文字
会話率:21%
河内三比呂様の企画「冒頭部分一緒小説」の参加作品となります
冒頭
「今日は変わった日だと、そう認識せざるを得なかった」
記憶にない、知らない部屋
だけど、私は寛げた
最終更新:2022-12-07 13:00:00
1637文字
会話率:45%
極道組織『名雲会』の組長の息子・名雲優には許嫁が居る。その子は名雲会とは親密な関係の極道組織の子で、そしてまだ優が小さい頃、優の双子の姉がその子にした事のせいで許嫁になったワケで……。そして優の姉とその子は、物静かな優とは正反対な行動力で
……? この物語は、XIさんの『男前ねえさん企画』参加作品にして『紫煙伝‐清雲高校怪氣事件簿‐』に登場したあの子の秘密の一端が明らかになる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 07:00:00
5000文字
会話率:45%
入社三年目の五十幡は実験で大きなミスをしてしまう。
そのとき、ミスのフォローをした者が課長の香崎だった。
終業終わりの五時以降。
失敗と立ち直り。
それを手伝ってくれる人。
そんな感じの話です。
XI様主催の「男前ねえさん企画」参加作品
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 14:33:22
4007文字
会話率:33%
「アレクシア・クレヴァー並びに、その部隊の者を追放処分とする」
祖国を守る為、懸命に戦ったあたし達に告げられた処遇がそれだった。
身寄りのないならず者で結成されたあたし達『クレヴァー隊』は上層部にしてみれば戦犯を押し付けるのに都合が良かっ
たんだろう。
祖国に見捨てられ、帝国に追われるあたし達に安住の地などあろう筈もない。
そんなあたし達に未来なんてあるのか?隊長としてあたしがすべき事、それは……。
XI様主催の『男前ねえさん企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:00:00
5000文字
会話率:45%
進学した高校で演劇部に入部した裕美は、凛とした雰囲気を纏う三年生の早織に出逢う。容姿端麗で演技力にも恵まれた彼女は、皆のあこがれの的となっていて――。
XIさん主催「男前ねえさん企画」参加作品です。
最終更新:2022-11-14 07:02:42
4676文字
会話率:16%
幼いころ、憧れのお姉さんがいた経験はありますか?
XI様主催「男前ねえさん企画」の参加作品です。
最終更新:2022-11-13 21:17:47
2312文字
会話率:46%
この作品は、XI様主催企画『男前ねえさん企画』の参加作品です。
高校生の主人公 里仲恭吾がその人を始めてみたのは、グランドを見つめる後ろ姿だった――。
最終更新:2022-11-13 02:36:36
3132文字
会話率:43%
国際的防衛組織である人類防衛機構に入隊した大沢実花少尉が初めて参加した軍事作戦は、市井に潜む非合法活動家の摘発作戦だった。
初めての実戦に緊張を隠せない大沢実花少尉。
そんな彼女を厳しくも温かく励ましたのは、対テロ作戦の指揮を執る加森千姫子
中佐だった。
凛々しくも頼もしい美貌の中佐の生き様を目の当たりにする事で、若き少女士官は戦場で成長を遂げていくのだった…
※ 本作品は、XI様御主催の「男前ねえさん企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 07:02:21
4668文字
会話率:35%