吹奏楽部をふと辞めたいと思った浅倉智は、なんとなくズル休みをしてしまう。辞めたところで特にやりたいことのない智は、一体何をすればいいのかと自分のやりたいことが分からないでいる。
それでも青春の終わりが近づいているという焦燥感だけは日々確かに
感じている。
そんな青春真っ只中のちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:01:40
5720文字
会話率:26%
ラブコメな青春に憧れる高校生――茂手太陽(もて たいよう)。
好きな女の子と過ごす楽しい青春を送るため、彼はひたすら努力を繰り返したのだが――モテなかった。
それはもうモテなかった。
何をどうやってもモテなかった。
呪われてるんじゃない
かというくらいモテなかった。
そんな青春負け組説濃厚な彼の元に、ボクッ娘美少女天使が現れて――
モテない高校生とボクッ娘天使が送る青春ラブコメ……に見せかけた何か!?
最後の最後のどんでん返しであなたは知るだろう。
これはラブコメじゃない!――と
<追記>
本作品は私がデビュー前に書いた新人賞投稿策を改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:00:00
90509文字
会話率:36%
この出会いが、誰も運命だとは思わない。
この春が、素敵な風を運ぶというのなら、花粉だけは勘弁してくれよと思う。
憂鬱な始まりを、気だるげな意地悪で繋ぎ、そこから終わりまで甘酸っぱい匂いがする。そんな青春時代の切り抜き。
あの子といたあの坂道
には、あの時しか分からない匂いがした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 11:23:13
3170文字
会話率:23%
「わかれよう」
そう言った、カレ。
あたしはただただ俯いて。泣くしかできなかった。
追い縋ることも。
別れたくないって、そう口にすることも。
何もできなかった一年前。
雨が降るこんな日は、本当は一人でなんかいたくない。
ゆったり
とした雨が街全体を包み込む、そんな金曜日の午後。あたしは街角のレトロな喫茶店に立ち寄った。
お気に入りの席に座りゆったりと心を落ち着かせようとするあたしの目の前にどっかりと座る彼。
サークルの先輩の洋一郎さん。
そんな彼の言葉に、心の底の関が崩れてしまったかのように泣き出してしまったあたしでしたが……。
まだ、恋に恋していた、そんな頃。
そんな青春時代の1ページを綴ったリリカル短編です。
お気に召していただけると良いのですが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:22:23
4045文字
会話率:24%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界からやってきた少年が、毎日問題を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメ番外編!
今日はバレンタイン。
女子は甘いチョコ菓子と共に異性へ想いを伝える日。
そんな青春のイベントに
縁のない冥府総督府でも、バレンタイン旋風が起きようとしていた。
「オルト、お菓子作りの腕前に自信はあるか?」
「藪から棒にどうした」
同僚のアッシュからバレンタインの話題を切り出され、オルトレイは驚く。
どうやらアッシュの子供である双子、アンドレとエリザベスが兄であるエドワードにお菓子を渡したいようで……?
幼い子供の為にオルトレイは、とあるお菓子を提案することになる。
今年のバレンタインは冥府で決まり!
愉快なバレンタイン劇の開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 00:06:39
9711文字
会話率:52%
辺境の外様王国クリシュナーの次男坊であるギルーシュは、世界を征服した太陽帝国アヴァロンの士官学校に通っていた。
同級生の友人には、生徒会長にして皇太子のスレイマン、副生徒会長で譜代王国の女王グレンダ、皇帝主催の武芸大会で優勝したガルムら
がいる。
ギルーシュは次男坊ゆえに、帝国の官僚として出世しようと考えていた。そのため学校の成績はいい。
スレイマンはギルーシュをライバル視し、グレンダのことが好きだ。
しかし、グレンダは自らが継承した王国のために婿が欲しかった。将来皇帝になるスレイマンと付き合っては嫁に行かねばならない。それよりも、貴族の次男坊であるギルーシュと結ばれたいと考えている。
当のギルーシュは、スレイマンと争うつもりはない。それよりも、彼を支えて宰相になるのが夢だ。
だから、グレンダのことを好ましく思いながらも、付き合おうとは思っていない。それどころか、女教師のヘレナと隠れて付き合っている。要領のいい男だ。
さらには、スレイマンの妹である皇女エトワールがギルーシュのことを好きだと公言していることで、スレイマンとギルーシュの友情は複雑なものになっていた。
そんな青春を謳歌していたギルーシュのあずかり知らぬところで、父と兄が皇帝ツァウベルンの逆鱗に触れて粛清されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 00:07:47
129356文字
会話率:39%
四天王寺ロダンは秋の劇の為の脚本を書いていたが、集中力が切れてしまい、脚本のネタ切れに困った彼はファミレスの窓の外を眺めていた。彼の視線の先に映るのは高校生達。それはまだまだ記憶に手を伸ばせばあの頃の自分に声が届きそうな、そんな青春時代の
自分がいる気がした。
そんな彼等を見て思う内に昔の懐かしい友人の名が不意に出て来た。彼女の名は—―九名鎮真帆。その名を口にした時、ロダンは思い出す。ある夏の事件の事を。
そしてロダンは急ぎペンを引き寄せそれを元に脚本を書き始める。それは過ぎ去った青春時代の自分を掘り起こす作業でもあり、そして自分がほんの数年前の事も忘れてしまったという、忙しさ忙殺された自分という存在だった。
夏の事件--それは、正に大阪を震撼させた、ある事件。
そこでヤングロダンが立ち向かった事件とは。
これは四天王寺ロダンの若い青春時代を描いた青春ミステリー小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 21:35:39
163392文字
会話率:33%
時は平成。
ここ飽馬町には、悪魔がいたりする。
つっても、そんなもんは人間が気付かないだけで、どこにでもいるんだけど。
そしていよいよこの俺様も、桜の綺麗なこの町に遊びに来た。
お、一際キレイな魂、発見。
次はアイツと遊ぶかな。
家族に
負い目を感じる高校生、アキラ。
不登校の中学生、サナエ。
恋に冷めた大学生、ハヤト。
そして永遠に近い時を生きる中で、どうにかこうにか暇を潰したい俺たち悪魔。
これはそんな青春小僧たちと悪魔どもの緩い日常を描く、ハートフルコメディだってよ。
たぶんな~。
あ、おいアキラ、サッカーしよーぜぇ~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 01:26:29
80713文字
会話率:36%
幼少の頃から魔法少女として生きてきた嶺歌。世間からは隠された存在でありながらも嶺歌は充実な生活を送っていた。表では学校で多くの友人と集い、裏では魔法少女として働く。しかしその人物はある日突然現れた。
「魔法少女の和泉嶺歌さん、貴女にご協力願
いたく参りましたの」
子綺麗な格好をした貫禄のある清楚なお嬢様は、誰も知るはずのない嶺歌の正体を口に出してそう告げてきた。
お嬢様に楽しく振り回され、執事に恋をする、そんな青春の幕開けが今始まろうとしていた。
他の複数サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 07:53:27
364589文字
会話率:30%
何処にでも居る高校2年生の田中浩一。
彼はあることがきっかけで、クラスカーストトップのいじめっ子ギャル 立花美咲に友達料金を払うことに!?
その事がきっかけとなり、色々な事に巻き込まれていく。
そんな青春を諦めない陰キャの物語
この作
品はカクヨムにも投稿しています。
カクヨム版を読みやすく一部編集してます。
内容の変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 18:00:00
254394文字
会話率:54%
何のとりえもない俺には性格が良くて見た目も可愛い、仲のいい幼馴染がいた。
ある日そんな幼馴染が家に男を連れ込んでいるところを目にしてしまう。そしてその次の日に、あろうことかその幼馴染が俺に告白してきた。
俺は果たしてどうするのが正解なん
だろうか?
そんな青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 13:10:56
12369文字
会話率:43%
高校生の宵暮果南は、バイトの同期かつ同級生の黒霧透夏に恋をする。良好な関係の二人だったが、果南の抱える事情により、その恋愛は上手くいきそうになく……
そんな青春を描いた、少し暗い物語。
*初投稿作品です。更新は不定期になると思います。
最終更新:2023-06-25 07:00:00
1488文字
会話率:33%
バイトよもやま話。
昔やったバイトを思いだして書いています。
しかし、かなり前のことなのでほんに記憶が曖昧なのです。
苦い思い出もありますしね~。
人って嫌な事って忘れようとするじゃん。
そんな青春時代のお話ダス。
最終更新:2023-05-22 08:00:00
4623文字
会話率:11%
突然鳴った一本の電話。
それは祖父の死去を知らせるもの。
やむなく伊波家は母の住んでいた鮎川村に引っ越すことになった。
夏の始まり、七月の頭。
蝉は鳴き、川のせせらぎが聞こえ、目に見えるのものは田舎といっても差し支えのないものだ。
そ
こで始まる伊波心太郎と田舎での出会い。
それが人生を変える分岐点になることは、
今の彼には想像もつかないものだった。
ーーーーーーここは鮎川村、それは煌めく太陽に郷愁を覚えた。そんな青春の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 08:00:00
5615文字
会話率:61%
友情、恋愛、夢、未来……時々ウ〇コ。
そんな青春があってもいいんじゃないだろうか?
残念な高校生たちのバカバカしい日常の物語
頭を空っぽにして笑ったり、笑ったり、時々笑ったりしてくれたら幸いです。
※本作品には下品な表現、描写があります
。苦手な方の閲覧は御遠慮ください。
本作品での犯罪、モラルに欠く描写はそれらを容認、推奨するものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 08:18:53
2088823文字
会話率:53%
抑えられなくて伸ばした手。
つないでしまった手に驚くあなた。
届くのか届かないのかわからないあの瞬間のドキドキ。
一秒後には結果がわかってしまう、喉が熱くなる瞬間。
そんな詩を書いてみました。
最終更新:2023-03-29 22:10:08
669文字
会話率:0%
浪人生となった亜沙美は気分転換してこいと母に言われ、祖父母の家にお使いに行く。
何故かお土産に落花生のお菓子を持たされて。
祖父母との交流を通し、亜沙美は何かに気づく。
落花生は何故落花生なのか。
これはそんな青春の1ページ。
最終更新:2023-03-24 20:57:37
7733文字
会話率:39%
曲がったことが大嫌いな性格な霞 しおりと誰にでも好かれて優しい桜 ゆめり。学校では北風と太陽なんて呼ばれて接点なんてないと思われがちな2人だったが、実は週刊誌でラブコメを連載するバディ漫画家!
小学生からの夢だった漫画家デビューをした2人は
修羅場を体験したり初めての単行本が出たりと大忙しな毎日を送る…そんな青春ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:32:11
11062文字
会話率:70%
ある日、大きな火災の起こったデパートから二人の少女を救出した武系高校生――滝川ツルギ。
それから一ヶ月。その二人の風変わりな少女は彼の元へと転校してきた。
愛が重くて闇が深くてストッパーのない暗黒系女子、黒瀬塔子。
ヒーローが大好
きで怪我人病人を放っておけないヒーラー系女子、八嶋麻矢。
ツルギと二人の少女の存在が少しずつ学園の生徒たちを動かしていく――そんな青春ときどきアクション物語。
現在一章終了。第二部サバイバル実習編を不定期で連載中。
※ノベルアップでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 22:18:38
187693文字
会話率:32%
多浪して、東大を出て、就職活動に失敗した――。
そんな春宮響は今年25歳の新卒社会人。
中学の教師なんか、ただ教科書に書いてあること番書して……何回も何回も同じこと教え続けて……。
こんなもの、適当でいいんだ。
望んでなったわけじゃな
い。
何一つ納得していない。
後悔だらけの脱力系コンプの塊人間が贈るーー中学舞台の青春群像劇。
少し遅れてやってくる、そんな青春があってもいいと思いませんか?
*前作、「ここからは、青春のターン」の続編に当たります。短編完結方式で、前作を読まずともこの作品から読んでいただいて問題ありません。気が向けばさらに続きを書くかもしれませんが、ひとまず青春シリーズは一区切りとします。
ブックマーク・評価の方よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 20:22:16
53629文字
会話率:32%
多浪して、東大を出て、就職活動に失敗した――。
そんな春宮響は今年25歳の新卒社会人。
中学の教師なんか、ただ教科書に書いてあること番書して……何回も何回も同じこと教え続けて……。
こんなもの、適当でいいんだ。
望んでなったわけじゃな
い。
何一つ納得していない。
後悔だらけの脱力系コンプの塊人間が贈るーー中学舞台の青春群像劇。
少し遅れてやってくる、そんな青春があってもいいと思いませんか?
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 20:18:49
158926文字
会話率:36%