もふもふ——それは至高の存在。そんなもふもふ、つまり猫をかばい事故で死んだ俺、今井龍。まぁ、この後は省略してもいい気がするが、一応説明する。定番の神様に会って、定番の願いを聞かれて、定番のもふもふを堪能したいと願っただけだ。え? もふもふを
願うのは定番では無いって? そんな馬鹿な。そんなこんなで、俺がもふもふで、もふもふな旅を送るお話。ちなみに、もふもふは強いよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 03:21:12
754文字
会話率:6%
“九条陽(あきら)だよね”
“国民番号が同じだったら僕です”
“内向的なのによく言うね”
(性格まで知って…なんで僕のことを調べたんだろう?)
“調べていないよ”
(変だな。僕の考えが読められているみたい)
“そんな感じだ”
“エスパーです
か?”
“そうじゃないよ。僕はそれよりすごいよ”
(自慢するね。っていうか、また夢を見ている?最近は夢と現実があまり区別できていないね。病院に行った方がいいかもしれない。)
“これは夢ではない。君の言葉で言ったら、君はもう死んだよ”
僕は一瞬目が飛び出た。少し落ち着いたら、これは現実じゃないと判断した。
(どっかで読んだことあるね。もう小説を減らそう。アニメもそうだし。この後は本気に病院に行かないと。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 09:00:00
45599文字
会話率:0%
思い出した時にはすでに遅かった。女性向けラノベの登場人物として生まれ変わったわたしは、ちょうど王子に夜這いをかけたところだった。え? そう、「夜這い」。ごく一般的な意味での解釈で間違っていない。わたしの役回りは、ヒロインでも悪役令嬢でもなく
、王子にちょっかいを出して悪役令嬢に破滅させられる噛ませ犬的モブなので。ちなみにこの後は地獄の没落エピソードが待ち受けている。
「もうしょうがない。腹くくって務めるとするか……捨て駒ってやつを」わたしは諦めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-04 21:15:30
6939文字
会話率:39%
逆トリップ狙いのお嬢様らしくない私の元に、本当にゲームキャラクターがトリップしてきました。
けれど、ごめんなさい。私が望んでいたのは貴方達じゃないの。
とりあえず創造神に言われた通り、預かってお世話をしましょう。話はそれからです。
【現代】×【異世界】×【逆トリップ】な短編。
続くかもしれないし、続かないかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 14:00:00
7525文字
会話率:34%
エイジンガ―兄弟(ブラザーズ)は犯罪者である。最近も大いに巷を騒がしていたが、それはもう過去の話。
それよりも、もっとホットな最新ニュースがある。彼等は現在25連続強盗の末、警察の手を逃れて絶賛逃亡中。
働き過ぎは彼等の性にはあわない、この
後はメキシコに脱出してしばらくバカンスの予定になっている。
一方、彼等に腹を立てているヤクザ達がいた。彼等は国境線へと向かう兄弟の情報を掴み、ヒットマンをそこに送り込む準備を整えていた。
彼等が顔を合わせるというダイナー、カフェ・プッシーキャット。周りにはなにもない荒野の中にぽつんと立っているこの場所には、なぜかいつも若い娘達を中心に大盛況でしられている。
そこへガンパウダー(火薬)の匂いをぷんぷんさせ、その店へと向かう男達。あと数時間もすれば、店はたっぷりの怒号と鉛玉が、さらに多くの流れる血によって彩られることになるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 12:00:00
30042文字
会話率:38%
女の子にはからきし(笑)な銀狐と凶暴な女(笑)田中西(あき)さんの対戦。作者に蔑ろにされているため、またしても銀狐は痛い目に遭う。でも西さんは喧嘩好きってわけじゃないからこの後は本編での活躍を待つっ。ホントかっ。
最終更新:2011-11-13 21:37:51
4250文字
会話率:25%