鈍感で阿呆。。
その殆どが良かれと思っての行動ではあるけれど、心の中にあるモノとは正反対の言葉を口から発声し、文字に認め、今まで幾人の人の心を、私は傷つけてきたのだろうか…
後になって気がつくことが多いのだが、私は人を傷つけてば
かりいる。
困ったものです…一向に改善されないわ♪
傷ついた人たちは皆、他者の心を慮れる人。
私の欠損している部分を持ち合わせていて、羨ましく、魅力的な人たちばかりである。
信頼感が増すとストレートな物言いが多くなる“加害者”の私は『不器用なだけさ』と、自らを納得させる方法しか見つけられない有り様でございます。(まぁ本当に不器用な人は、無自覚だろうから…私は不器用じゃないだろうね♪)
人と人との間に漂う心地よい空気を…空間を…大事に思っていながら、自らの言葉によってそれらを壊してしまう。
不確かだけれど、一見無価値に思える[目に見えないモノ]こそが大切なのだ、と認識していながら…
今作は、それらと同じように、目視することが叶わない、決して証明出来ない事柄がテーマです。
『〇〇〇、お前なら、何をしようと…どこへ行こうと…きっとやっていけるよ!』
これは昔々、私がある人物に言われた言葉です。最早、顔もうろ覚えで、仮に再会を果たし、口にした人に発言の真意を問うたところで、きっと人生の先輩である彼は覚えていないでしょう。
しかしその言葉だけが私の脳内でぐるぐる何千周も一人歩きしている。
それは紛れもなく、目に見えない不確かなモノと同質で…それは説得力を持たないエピソードですが…今でも私を支えているモノの一つです。
人間の目に見えている[物質]は、人の心の中にある[心情]を代替している。
『それは決して言い過ぎではない』
その根拠は示せませんが、私は漠然とそう思っています。
なんだか本編とは全く関係のない前口上が長くなりましたね…では本編を張り切ってどうぞ♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 19:00:00
37590文字
会話率:22%
かつて畏れ崇められた古の魔女は微笑んだ。振り払った灰を前にして。
(……丁度良いな、お前なら。我を護り遠ざける迷宮の礎にしてくれよう)
日々繰り返される突貫工事と死を招く罠。訪れる滅びと復活、歪んだ愛情。
かくしてイケメン勇者受難の日々は幕
を開けた――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-04 18:09:40
8003文字
会話率:42%
お前なら未来を創れる。そう信じてる。」
その言葉だけが
忘れられない…
世界に現れた【悪魔】に対し
人は魔法を駆使し戦った。
後に【悪魔の晩餐】として語り継がれる、始まりの悪夢。
しかし人類もまた、魔法や生まれつき備わっていた超能力者【生
体能力】による、【神者】と呼ばれる神に選ばれた16人の人間を筆頭に【魔導軍】が立ち向かった。
長きに渡り戦い続けた人と悪魔。
人類は神者の活躍により、巨大結界を展開し、世界の約半分を取り戻し一命をとりとめた人と悪魔、
果たして生き残るのはどちらか。
この物語の主人公、【天柄未来】は幼馴染の【天音瑠璃】と【白神涼】の3人で魔導軍適性検査に合格し、見事、魔導軍養成学園に入学する。学園で過ごすうちに、トラブルには巻き込まれ、自分の正体、悪魔、そして世界の正体、を目の当たりにし、成長していくストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 23:14:41
3842文字
会話率:33%
夜、寝てるとな?
いきなりベッドの中に幼馴染がいるんだよ。
――羨ましいって?
そりゃあ彼女も女友達もいないお前ならそうだろうさ。
でもな?毎日だぞ?
毎日寝てるといきなり幼馴染が現れて目が覚めるんだぞ?
しかも追い返しても追い返してもま
た来るんだぞ?
そして起きてても横にいるんだ。
うんざりもするよ……
「こんにちは、幸多。次の授業はどこの教室? 連れてってあげようか?」
ほら、また来た――
アルファポリス、カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 07:03:22
5306文字
会話率:28%
ー願望を武器として携えろ。己の本能を晒して身に纏え。自らの真理でこの世界を越えてみせろ。お前ならばそれができるだろう、私の対極よー
◆これは鋼の心臓を持つ零と無限の物語。純白の原初と超絶の漆黒は互いの極光で世界を塗り潰すーーその光に呼応し
目覚める鋼の天使と悪魔。二人の孤独にはまだ届かない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-27 21:09:43
2582文字
会話率:49%
「ほらこの絵本、お前に買ってきてやったぞ」
「わーパパ!ありがとう!」
「これは私が一番好きな物語なんだ。
自分が守りたいものを護るという信念に生きた
騎士様のお話さ。まぁちょっと性格に問題はあ
ったがね。」
……
「ねぇパ
パあの本読んだよ!
すっごく面白かったー!」
「それは良かった」
「僕もあんな風に強くなりたいなー」
「お前ならなれるさ」
「へへっ♪本当?
でもさ、このお話ってこれで終わりなの?」
「どういう意味だい?」
「騎士様がお姫様を救った後二人は幸せにくら
したのかなぁ?そこまで書いてないから」
「そういう意味か、そうだなぁ
幸せにくらしているとも
どこか別の世界で……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-14 00:15:07
499文字
会話率:0%
戦後間もなく、東京周辺三十三カ所に突如出現した異空間。
〈こちら〉とは全く違う法則に支配された場所に繋がる「そこ」は〈不可知領域〉と命名され、いつしか〈迷宮〉と通称されるようになる。
それから半世紀以上が過ぎた現在、〈迷宮〉はレアな物質を
採取するための場所として認知され、東京という都市の風景にすっかりとけ込んでいた。
それら〈迷宮〉に挑む探索者たちは、一攫千金を狙う者か、それともなんらかの理由で一般社会から弾かれた訳ありか。
とにかく、まともな人間が迷宮に入る例は少なかった。
十五歳のときに異世界に転移し、十八年間に渡って勇者をして自分の世界に帰還して来た男。
しかし彼には、学歴も職歴もなかったため、帰還してから半年が過ぎた今でも就職先を見つけられないでいた!
「まあ、あれだ。
そろそろこちらの世界にも馴染んできた頃合いだろうから、ぼちぼち真面目に働けや。
お前なら稼げそうな職場があるから」
さり気ない姉の一言から、門脇完爾の新たなる伝説が幕を開ける!
「カクヨム」でも公開されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 20:00:00
15794文字
会話率:18%
氷の覇王と呼ばれた王が美しい歌声を持つ村娘を傍に置く。そして日々を過ごすにつれ・・・
「ディーナを見る度湧き上がるこの妙な感情は何なのか。何故マリアよりディーアを優先するのか。俺自身俺の行動の意味が分からない。お前なら分かるか?」
忠臣は
片手で顔を覆った。
嘘だろう。散々ディーナの幼馴染だったシンとやらに嫉妬して、私とディーナが2人で話していることすら心配されていたというのに自覚がないだと?いつもいつも、仕事優先でありながらディーナのことばかり考えて、その理由を理解してない?逆に何故だ?
本人無自覚で溢れる感情に振り回され、忠臣さえ巻き込む始末であった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 08:16:12
89333文字
会話率:52%
有言実行の男、鈴木。不言実行の男、小林。
高校二年。二人はお互いの思惑の中、馬鹿げたことを始める。
「なぁ、なんか面白いことやらないか?」
――中学生の頃、勝手に思い描いてた高校生活ってのは、もっとこうデタラメに面白そうなもんだっ
た。だけど実際の高校生活は思い描いてたものと違ってた。
「胸像を動かすのって、ハチャメチャで馬鹿げてて、面白いことだと思わないか?」
――多分、高校生と言う限られた時間の中で、僕は鈴木と思いっきり馬鹿げたことをしたかったんだと思う。
■本作はダブル主人公物です。
視点が鈴木→小林の順で変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-04 09:01:45
14951文字
会話率:29%
カナダ人の留学生。 東京都日野市に暮らし、日野大学に通う二人の日常。
最終更新:2014-03-11 19:06:52
10589文字
会話率:35%
「希望とは、案外残酷な言葉です」「何故俺を死なせてくれない」「こんにちは、化物」「それはお前が化物だからだ」「大丈夫だよ、お前ならきっと」
そんな話。
最終更新:2014-03-02 20:25:18
6836文字
会話率:47%
異世界・転生・元オタク。このキーワードを聞いたお前なら一体何を想像する?
少しネット小説何かを読んだ頃がある人なら最強系主人公モノという言葉が頭に浮かぶかもしれない。
なんせ俺もそう始めはそう思ったしな。
異世界転生だ。前世の記憶を
使った金儲けをしたり冒険者として一旗あげたりするのがテンプレってもんだ。そして美人の女の子たちと仲良くなっちゃってさ、気付けばハーレム何かを作ってるのがテンプレ物の異世界転生主人公だろ。
だから転生したと気付いた時はは思わず「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ」って叫んじまったよ、もちろん赤ん坊だから実際は「おぎゃぁあぁぁぁぁぁ」だったけどさ。
あの時の俺は一体何を考えてたんだろうな、今考えれば人生そんなに簡単な分けないか、あれはあくまでお話に中だけの事であって幾ら今いるのが異世界だとしても実際に俺はこの世界で生きてるんだから……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-28 12:39:33
10244文字
会話率:2%
彼はどこにでもいる筆でしか魂を表現できない〆切に追われる漫画家だ。
数多の障害を乗り越えて描いた長期連載の最終回を前にし、彼を襲った最後の強敵は大震災。
ガッツだ漫画家、こんな敵は大したことがないぞ!
バッシングのファンレター、掲載
順位降格、アニメの打ち切りに耐えたお前ならできる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-27 23:20:42
6891文字
会話率:53%