春。
晴れて高校生となった本条七希は、その眩い才能と人目を惹く容姿で一躍有名人になっていた。羨望、称賛、名声、学園一の美少女の名を欲しいままにする七希には、ある苦悩があった。それは、七希の心が男だという事だ。いや、心が、ではなくかつて確かに
そうだったのだ。
そう、本条七希の苦悩とは――ある朝起きたら、女になってしまっていた事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:16:13
105269文字
会話率:42%
「あなたに夢をあきらめないで欲しかっただけなのにーー!」
社会人2年目のKPOP大好き女子・真依はKPOPアイドル『スターゲイザー』の大ファン。中でも、グループの末っ子でメインボーカルのヨンデが最推し。
しかし、その愛する推し・ヨンデが、
グループを脱退するという思わぬニュースにより失意のどん底に突き落とされる。
そんな折、意図的に明晰夢(人物を特定して夢の中で自由に行動できるようになる)を見る事の出来るドリンク『Dreamers』を入手した真依は、その効力を使ってなんとか脱退を思い直してもらえるよう、ヨンデの夢に出現し説得を試みる事に。
突如夢に現れた怪しい女に警戒MAXのヨンデだったのだが、真依の真っ直ぐな気持ちに次第に絆されていき、いつしか互いにアイドルとファンの関係を超えた感情が芽生え始めることに。
しかし、真依の存在がヨンデの思考に影響を及ぼしてしまい、現実世界が思ってもみなかった最悪な世界線へと変化してしまったのだった…!
もがけばもがくほど、 連鎖反応的にどんどん悪い方向へと物事が進んでいってしまい、しかも過去改変が起きてしまったことでドリンクの効力も変わってしまってーー!?
明晰夢が引き起こすバタフライエフェクト!新感覚タイムリープロマンス開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 16:24:41
69342文字
会話率:30%
新婚旅行に向かうはずの飛行機が墜落し、幸せ絶頂だったはずのおれたちは命を落としてしまった。……こんなのってない。やっと、やっと彼女と結ばれたのに。
そこで神様と交渉し、とある条件と引き換えに前世の記憶を持ったまま異世界に生まれ変わることに成
功したおれは、同じく生まれ変わっているはずの彼女の魂を持つ人を探そうとするのだが……?
──これは間違い続けながらも前に進み、いつか世界を救ってしまうかもしれない男の、不器用でまっすぐで、ちょっとおかしな冒険譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 19:35:00
461704文字
会話率:47%
これは、ず~っと一緒だった・・僕とパトの物語!、どんなコトがあっても僕はあきらめないよ!
(AI生成イラストを超多用した作品です!、データ通信量など不安のある方はご注意下さい!)
最終更新:2024-08-31 08:00:00
46043文字
会話率:46%
リリカのいつもの朝はやってくる。
焼けた卵の匂い、タコたんウインナー。そしてパパと私を起こす元気なママの声。
幾度もくりかえす朝…リリカはある矛盾に気がついた。
ベットから目覚めて行動した記憶がないことに…。
カクヨムに投稿したもの
のリメイク作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 07:40:00
4268文字
会話率:6%
「失敗作の人があきらめない」というたった一行のプロットで書かれたサイボーグSF。心の壊れたサイボーグの思考補助がテーマ。
二十代前半のおれは機械企業に勤めている。サイボーグ手術を受けたその日から、自分の心の主導権を握れているのか自信がな
くなる。心の一部が機械化され、デジタルの思考が混ざる。おれは自分の中の機械と話し合う。おまえは誰なのかと。機械の思考が向上していくにつれ生身の考えることの量が減っていき、やがて、人類は機械の人生の観客になってしまうのだろうか。
※これは第12回ハヤカワSFコンテストに応募したものを改稿したものである。
※機械史という題名は2024年1月10日に応募した時にすでに書かれていたものであり、第11回ハヤカワSFコンテストの受賞作が〇〇史とWEBで宣伝されているのを見たのは、2024年1月15日であり、私の応募の後のことである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 09:17:05
32561文字
会話率:10%
その容姿を口にするのもおぞましい醜い王に、何でも出来てしまう美少女がなぜかぞっこんで、結婚を迫るという話です。
最終更新:2024-04-22 16:12:02
24412文字
会話率:76%
荒波高校に通う2年生『赤崎 裕』はなぜか美少女たちにずっと好意を向けられている
彼にはトラウマがありそんな彼女に冷たくするがなぜかあきらめない彼女た
ち
そんな彼らがいろいろなことに向き合いともに成長していく物語
最終更新:2024-03-26 21:33:04
1827文字
会話率:46%
――そう、今日こそ僕は生まれ変わる。
モブキャラ生活を脱して高校デビューを叶えるため、一瀬拓也は軽音楽部の部室に足を踏み入れる。
しかし、体験入部も早々に同級生たちが揉め始め、なす術なく立ち尽くす拓也の前に、凛とした声の女子が現れて……。
これは高校デビューを夢見たモブキャラ男子の、恋と青春の物語。
※長編『夏よ季節の音を聴け -トラウマ持ちのボーカリストはもう一度立ち上がる-』のスピンオフですが、本編を読んでいなくても問題なくお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 07:01:44
9959文字
会話率:25%
研究所の閉鎖をむかえて、研究者「伊藤 龍男」は最後の実験を行う。
実験は失敗に終わるが、龍男は神と出会い、異世界に転生することになる。
最終更新:2024-01-15 15:27:26
5629文字
会話率:27%
キミの場所から何か見えますか? キミの好きなモノが見えますか
最終更新:2024-01-08 21:33:38
480文字
会話率:50%
そうやって気づいてくれた、規則正しく
最終更新:2023-11-29 21:21:21
408文字
会話率:29%
あきらめずにいること、あなたが教えてくれた
最終更新:2023-06-28 22:26:18
493文字
会話率:9%
兼業作家の主人公の想いはなかなか課長には届かない、そんな1シーンです。
※「なろうラジオ大賞5」に投稿した短編(1000文字)となります。
最終更新:2023-12-31 07:10:25
997文字
会話率:32%
「江戸時代、紙屋で働いていた一人の若者が、店のお嬢様と恋に落ちた。若者は大旦那様に結婚の許しを得ようとしたのだけれど、はねつけられた。それでもあきらめない、何度も何度もやってきて畳に頭をこすり付けて懇願する若者に、大旦那様は言ったの。空を
飛んでみせろ。そしたら娘はお前にくれてやる」
想いを告げてくれた彼に対して、わたしはこんな話をしている。遠まわしに断られていると思ったかもしれない。
「それって天地がひっくり返っても、お前なんかに娘はやらないっていっているようなものだよね。だって江戸時代だろ?」
「でも、彼は飛んだのよ」
「何と」
「紙屋の技を活かしてね。和紙と布と竹の骨組で、とんでもなく大きい翼を組み立てたの」
「ハング・グライダーだ」
「そう、イギリスの誰だかがハング・グライダーでの滑降に成功した、その何十年も前のこと。ライト兄弟による飛行機発明の百二十年前。数え切れないほどの試作を繰り返して、ある夏の日、彼は橋の欄干から飛んだ。恋人の見守る前で。そりゃ物凄く怖かったろうけど一生に一度の勇気を出して、世界で初めて彼は飛んだ」
「で、ハッピーエンド?」
なんてあこがれる言葉だろう、ハッピーエンド。わたしは首を横に振った。
「残念ながら。夕涼みしていた町人たちが大騒ぎしちゃってね。本気で天狗が飛んできたと思ったみたい。彼、名前は浮田幸吉っていうんだけど、役人に取り押さえられて町から追い出されたそうよ。恋人ともそれっきり」
「罰が厳しいなあ」
「殿様の頭上を飛んだのがまずかったの」
「文字通り頭が高いってやつか。ところで、ということはだ。この場合みどりは紙屋の大旦那様で、俺がその浮田幸吉って人なのかな」
「ひどいでしょ、わたし。あきれてくれていいよ」
「こんなことであきれるくらいなら」
彼は、その先は言わずに微笑んだ。
わたしは彼に告白された。つきあってくれといわれた。その返事としてわたしは要するに、なにか凄いことをしてみせてくれたら、つきあってあげてもいいよと言っているのだ。
愚かしいほどに、頭が高い。
雨が窓ガラスを、わたしのことを咎めるようにたたき続けた。
あなたは何様ですか。そんなことをしてもらえるような、上等な人間なのですか。
本当はわたしにだって分かっている。
空を飛ぶべきはわたしなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 02:11:07
148941文字
会話率:37%
双子の兄妹ヒエンとヒスイは生まれながらにして、人並外れた特殊な能力を有していたため、故郷の人々から忌み嫌われ命の危険にさらされていた。 ある日妹のヒエンを守るため、故郷の人々から放たれた憎しみの矢がヒスイの胸に突き刺さり生死の境をさまようこ
とになる。 そんなとき死神が現れて、兄を必死に助けたいと願うヒエンに、死神が彼女につきつけた条件とは? 双子の兄であるがゆえにどんなに愛しても、愛するほどに拒まれて、求めるほどに遠くなっていく。それでもヒエンは双子の兄ヒスイを、何が何でも愛することも、抱きしめ続けることも決してあきらめない。 数奇な双子の切ないラブストーリー。運命の輪の終着駅は何処に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 04:54:47
10208文字
会話率:39%
夢を見た。夢をあきらめないで。
最終更新:2023-10-31 17:07:42
376文字
会話率:79%
定食屋の娘であるが、手首を包丁で切ってしまったことがトラウマとなり料理ができなくなったことで、
夢だった実家を継ぐことを諦めた木原希美。
彼女はそれでも飲食業に関わることを諦められず、
飲食店経営会社の事務職として勤めていた。
そんな
ある日、希美が配属されることとなったのは新しく立ち上げられた『店舗円滑化推進部』。
その建前は、店舗と本部の交流を円滑にしたり、本部の部署同士の交流を活性化したりするという、実に立派な物だった。
くわえて会社では初の試みとなる本部直営店舗のオープンも、主担当として任されることになっていた。
飲食店を盛り上げたい、ごはん・料理大好きな希美はこれを大いに喜んでいた。
……しかし配属されてみたら、そこは社内のお荷物ばかりが集められたお飾り部署だった!
部長や課長は、仕事に対してまったく前向きではない。
年の近い先輩である鴨志田も、容姿端麗なイケメンで女子社員からの人気こそ集めていたが……
彼はとにかくやる気がなかった。
仕事はできるが、サボり魔だったのだ。
だが、劣悪な環境でも希美はあきらめない。
店舗のため、その先にいるお客様のため、奮闘する。
そんな希美の姿に影響を受け、また気に入ったことで、
次第に鴨志田が力を貸してくれるようになって――――?
やがて希美の料理への熱い思いは、
お店に携わるさまざまな人間の思いを引き出し、動かしていく。
その過程で二人の仲も徐々に深まっていくのであった。
料理は厨房だけでするものじゃない。
お店で料理が提供されるまでの過程を描いたドラマ。関西弁も随所で発揮?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 19:00:00
104344文字
会話率:40%
川で溺れた僕に、「あきらめないで」そう声をかけてくれた何者か。
僕はその後、彼女と再会することになる。
最終更新:2023-07-28 01:34:29
1972文字
会話率:28%
アイリーン・タスコは精神科医の資格を取ったり、子供を作ったりするために頑張る。決して楽ではないが、彼女はあきらめない。
最終更新:2023-07-24 05:08:42
4141文字
会話率:0%
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に道路に飛び出した女の子をかばって、大型トラックに引かれてしまう。
そして乙女ゲームの悪役令嬢として転生する
。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に思いすのだ。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
そして、兄の名前はリアム。
悪役令嬢エリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
婚約なんてするものか。
国外追加になどなるものか。
ノイズ家の平和のために全力で生きよう。
私は人生をあきらめない。
決意を固めた新生エリザベート・ノイズの楽しい人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 22:37:52
218466文字
会話率:35%
冒険者の僕は突然、パーティをクビにされた。クビを言い渡したのはリーダーの勇者だった。僕の固有スキル【パングラム】が役に立たないと勇者は言う。でも本当に僕なしで大丈夫なのかなあ……
パングラム……それは46種のひらがなを全て1度ずつ使っ
た、呪文。
今はまだ、その呪文を作ることだけしかできない。でもきっと、きっと必ず、僕の愛してやまないパングラムが僕だけの最強の武器となるはずさ。僕は夢をあきらめない。
だれよりも速く、未踏のダンジョンを攻略するんだ。清楚な聖女様を仲間にして…、ケモミミ少女に追いかけられたり……今に見てろ!
パングラムが怒涛の5連発でファンタジー世界に殴り込み。その他ジャンルでおとなしくしてろと言われてももう遅い。画期的・痛快パングラムざまぁ小説がついに完成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 20:04:07
5130文字
会話率:16%