ある国とある国が戦争をした。
戦争自体は珍しくない。一人の魔王が支配していたこの世界では、そんな小競り合いなんて日常茶飯事だった。…問題はな。……それが、人間同士の戦争。ってことだよ。脳みそが豚野郎の思考しかない奴が、自分が太るために言
葉を吐いて、そいつの益さえない戦いを始めやがったのがあの戦争だ。
…しばらくして、どちらもが死んだ。
大国同士が、己の味方さえも利用して殺しあった地獄だった。焼け野原になったその場所は、そう明言するほどに荒れ果てていた。…まあ、世界はそんなに単純じゃあない。様々な思考。概念。そう言った人の意思が、複雑にあるのは言わなくても分かるだろう?そう言う事だ。あれは仕組まれたものだった。
しばらくして、魔王が死んで、新たに十人の魔王が現れるまで時間がかからなかった。十人の魔王は、十の領地に別れ、その中で、人が織りなす国も何百と別れた。
……そんな中、現れたのがあいつ等だよ。
世界の均衡が正常になった世界で、あいつらは妙なものを使って戦争をした。国の為でもない、自分の為でもない。…ただ、誰かを助けたかった。そう言って、彼らは武器を使った。
彼らが、何を救おうとして、何を救えたのかは分からない。…だが、俺に言える事はただ一つだ。
あいつらは、正真正銘の英雄だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 13:00:00
35422文字
会話率:49%
俺、異世界に転生しました。
けど、隣には2年間
苦楽を共にした同期が側にいた。
そいつは、いっぱい襲ってくる
フラグもどき、フラグっぽいもの
全てを踏み潰していく!!
「俺、なにすればいいの?」
「とりあえず、こんちゃんは
ゴルフ
でもしててください」
同期と送る異世界物語!
「異世界ってこんなに簡単でいいの?」
「いいのー。あいつらは、どうせこの世界から消えちゃうから。えいっと」
「殺人罪にはなるなよ」
「こんちゃん。
あたしを誰だと思ってるの?」
「殺人鬼」
「ちがーう!!」
どうなる!?
異世界の生活は!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 13:04:54
30403文字
会話率:45%
幼馴染みを含む冒険者のパーティー。俺は誰よりも仲間に貢献していたはずなのに、ある日いきなり用無しだと追放された。
こうなったら、どこかの辺境でおもしろおかしく暮らしてやる! と、そんな風に開き直ったのだが、すべてはブラコンを拗らした妹の
陰謀だった!?
「あはっ、超有能なお兄ちゃんが居なくなってパーティーはぼろぼろだよ。ざまぁ」
「お前のせいだろ!? お前のせいなんだよな? お前のせいだって言えよ!?」
「そうだよ?(きょとん)」
「ちょっとは反省しろおおおおおっ!」
風に乗って届くパーティー敗走の噂。しかも、パーティーの要であるアレン――つまりは俺を除名したのが原因だと、仲間達は嘲笑われている。
「みんな聞いてくれ! あいつらはなにも悪くない。悪いのは(妹を野放しにした)俺だ!」
「アレン……自分を追放した相手になんて寛大なんだ! それに引き換え、アレンを追放したあいつらはまったくもって度しがたい!」
「いや、だから違うんだって!」
「――お兄ちゃん、もう良いじゃない。みんな魔物に捕まったみたいだよ」
うああああっ、罪悪感、罪悪感がぁっ! 辺境でおもしろおかしく暮らしてる場合じゃないよ。助けに、みんなを助けに行かないとっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 19:00:00
42644文字
会話率:61%
平凡な生活を送っていた主人公 黒光 徹は、突如異世界に飛ばされた。そこで彼は何を見、何をするのか。自分の力と向き合い成長していく異世界バトルアドベンチャー!!
最終更新:2018-05-12 13:44:43
547文字
会話率:0%
俺は異世界に行きたいと思っている所を除けば普通の高校生。しかしあいつらはラブコメに持っていこうとして…
最終更新:2018-04-02 22:03:19
1871文字
会話率:58%
この作品は作者の気まぐれで書いたものである。
おい、お前ら。鬼ヶ島って知ってるだろ?あいつらはよ。たっぷり金持ってるクセに、人のものを強奪する悪なんだせぇー?だからよ。俺が、正義を振りかざしてさ、一部の金目のものをもらう。そいで、鬼を
潰す。どうだ?Win-Winだろ?
くくく、明日が楽しみだせ!
ほんまにこの作品は作者の気まぐれで書いたものである。PS作者は古典文法のテストで32点をたたき出しました
それと、これを訳して出せやバカ!などのリクエストも受け付けています。
あ、ブクマ評価してもらえたら、頑張ろっかな?↑露骨な要求www
あと、これを
ちなみにおっさんの方も投稿してるんで見てねー!
では、いざ逝かん!古典の世界へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 23:12:54
962文字
会話率:66%
俺の名前は神田 愁かんだしゅう、低身長.デブ.チキンの三連コンボ、もっと追加したら後の絶たないほどコンプレックスの塊である俺が、二度目の異世界召喚をされた。時は遡ること高校3年の夏休み、暑い猛暑の最中である8月、教室でほほに汗を垂らしながら
補修を受けている最中、いきなり教室が暗転した。気付いたら目の前にテンプレロリ婆、テレサという女神が現れたのであった。アーカナイブ大陸という名前のおとぎ話のような世界であり、エルフやドワーフやライトノベルのようなファンタジー世界だ。
ちなみに俺一人だけ異世界召喚されたのではなく、補修を受けていた城田 勇気しろだ ゆうき、夏目 美紀なつめ みき、相沢 園花あいざわ そのかと俺を含めた同じ学年のクラスメイト4人である。クラスメイトからは俺は醜い豚やら、画鋲に入れたりと、ひと昔前のようないじめを受けていた。まぁ、名前からすんごい勇者っぽくて、イケメンなやつと、その他ヒロイン二人で魔王を倒し、三人は英雄だ神からの使いだなんだと、崇められ、ファンクラブや行き過ぎた宗教まがいなモノまでできた。そんな中あいつらみたいな能力に恵まれなかった俺は王宮のトイレ清掃に勤しんでいる間に、女神のチカラにより4人を元の世界へ返還したのであった。あいつらは元の世界に戻っても、異世界召喚する前と同じく俺のことを醜く罵り、バカにした。それならやってやるさ。絶対やってやる。豚なら豚なりに全てを喰らってやる・・・・次の異世界で復讐してやる。
*初めて書く小説なので、言葉足らずな所や文章がおかしかったりすると思うので指摘して頂けると嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 02:33:51
649文字
会話率:0%
異世界転生。もしくは、異世界転移。このワードは最近注目を集めている。
某小説投稿サイトでは、もはや、鉄板、テンプレ、王道となっていて、その数はゆうに五万を越えているだろう。
さて、我々の世界の現在のトレンドであるこの二つだが、実はこ
の現象を管理している所がある。
それが異世界転生・転移相談局だ。ここには様々な世界からの異世界転生・転移の要望が来ている。
その中で、今一番忙しいのが地球、日本課だった。
元々この課は、地球と呼ばれる星のみが担当であった。
しかしここ近年、地球の日本と呼ばれる国の民、日本人が様々な世界で人気を集めている。
彼らはマナーもいい、異なる世界でもすんなりと受け入れ、世界を救おうとしてくれる、諦めが悪い、勤勉だ、観てるだけで面白い、あいつらは未来に生きている、等々、様々な世界の神様に人気なのだ。
今日もまた、いろんな世界の神様達がこの課に日本人の転生・転移の相談の電話をかけてきた。
これは、そんな神様達の理不尽に振り回されている男の物語。
要は社畜の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 20:44:00
4251文字
会話率:26%
僕が初めて人を殺めたのは、六歳のとき。罪悪感は感じなかった。だってこれで、もう薬を飲まなくていいって、注射もしないって、あいつらは言っていたから。目の前に転がっている人だったものを見ながら、僕は笑いが止まらなかった。初めてだ、心から笑った
のは。「人って、死ぬんだ。」
”敵は殲滅せよ”記憶を失った私が、唯一覚えている言葉。誰に言われたのか、いつ言われたのか、それはわからない。だけど、他の何よりも私を縛る言葉。その言葉に従うように、私は人を殺すんだ。
某国、そこにある大きな大きな実験施設。その全貌を知るものは少なく、存在すら知らないものも多い。
その施設の名は”プラネット”
その名の通り、施設の情報はまるで一つの惑星みたいに外界とは切り離れている。
そこから生み出されるのは”傭兵”
生後間もない赤子が身元を隠され、モルモットとして実験を受ける。
多くの赤子は実験により命を落とすが、その中の数名の生き残りが傭兵として訓練を受ける。
母親はおろか、出身国さえも隠された傭兵が過酷な生活の中でそれでもなお人のココロを持ち続け、誰かを好きになる。
しかし、そこで生まれる恋心はあまりに儚いものだった。
Twitterで物語の補足やキャラの設定をしています。
ぜひフォローお願いします。
@Nathu71808661
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 22:21:18
7876文字
会話率:38%
鳥を見て、憧れている奴らがいる。
だが、鳥は本当に自由なのか?
この萎びた世界を、あのつぶらな瞳で睥睨しているのか?
いや、違うね。
奴らは、食うために飛んで、飛ぶ為に食って――ただそれを繰り返しているだけに過ぎないのさ。あいつら
はあいつらで、青い青い檻の中を、ただただ漂っている。綿埃とおんなじさ。
ありふれた吹き溜まりに、一陣のつむじ風が吹いた。塵芥は吹き飛ぶ。その一粒が俺だった。どこまでも遠くへ飛ばされていく。それはそれで良かった。見たこともない国、聞いたことのない話、食ったことのない食べ物――ここじゃないどこかへ、飛んでいってしまいたかった。
そして数奇は、本当に見果てぬ遠くまで、俺を吹き飛ばしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 22:27:41
286文字
会話率:0%
置かれている状況の説明もせずに従うくせに、後でなぜ説明しなかったのかを聞くと「あいつらは、言葉の通じない馬鹿だから」と返答する奴に腹を立てました。
最終更新:2016-05-30 02:00:00
760文字
会話率:10%
僕の描く絵は別に見せ物じゃない。ただの自己満なんだけど。それじゃダメだっていう大人たちは結構、僕にはよくわかんない絵を描いてて。それはどうなんだろうって純粋な疑問に駆られていくーーーー。妥協。なんてできるわけない。あいつらはみんな敵だ。でも
…“大人”にならなきゃいけないんだろうか。世渡り上手じゃないと、潰されてしまいそうだ。でも、自分の心の中まで偽るなんて、できるわけないんだ。
大人と子ども。どちらでもない“ゆいいち”は、どんな答えを出すのだろう……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 17:53:19
1007文字
会話率:22%
あいつらは、出会ったときから人外だった。
高校二年へと進級する春休み、北亀玄、東竜群青、西虎白羽の三人は、VRMMOゲームの最新作、《TRΨAND》を開始する。
ゲンブ、セイリュウ、ビャッコと名づけたプレイヤーネームから、妙な二人組
に目をつけられて……? 奇妙に捻じ曲がった現実に、少年少女は何を見る。
常識の通用しない異常と、それでもこれは、日常の延長線上だ。
※※チーレム? 俺TUEEE? 美味しいの? 努力と仲間と信じる心はみんなのみんなの合言葉! 泥臭くて青臭いような、そんな日常系ファンタジー。
※※ほぼ毎日22時台に更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 22:21:24
140153文字
会話率:37%
―――――こいつら本当に小6?
記憶力が弱いこと以外特に特徴がない小学6年男児―――神木龍は、周りのクラスメイトたちにそんな感情を抱いていた。夏休みも終わり、憂鬱な新学期が始まる。一ヶ月ろくに顔を合わせてもいなかったが、あいつらは普通
になるどころか――――。
「―――逆に酷くなってね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 16:05:16
8502文字
会話率:33%
ついにこの季節が来た。澄み渡る青い空。隆起した筋肉を思わせる力強く分厚い雲。騒々しいまでの蝉の音のなか、肌にじんわりと汗が滲む。
そう。夏が来たのだ。
夏は、冒険の季節。希望に胸を膨らませ、束縛された日常では決して味わうことのでき
ない経験をする。そう。夏の過ごし方が人生の充実度を決定するといっても過言ではない。
なのに、あいつらはそんなことは気にもとめていない。「夏休み?そうか。」それだけだ。
だが、俺はもう決めている。俺はこの夏、後にも先にもないほど充実した夏を過ごす。そのためには、あいつらにも協力してもらわなくてはならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 08:59:16
2744文字
会話率:47%
■【ホラー/シリアスめ/全10話】■殺したい……俺は欲求不満だった。仕事でも、生活でも、独りぼっちだった。いつか、刃物でも持って大暴れしてやるんだと夢――見てた。「初めまして。私の名はドンキー。『ドリームランド』から来ました、よろしくね」…
…そこには、現実世界に居る俺たちが設計や設定されたものがたくさん居るらしい。彼らは『呼ばれる』まで、出番を待っているのだという。「あいつらは他人だ。全くの他人。それなのに、何で……」感情を抑えた声を出すと、彼女は言った。「殺したいんだ……でしょ?」――これは、夢じゃなかった◇『夏のホラー2013~怪談咄に集いましょう~』企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 05:39:20
44965文字
会話率:37%
この学校には七不思議というものがない。時々、あそこは出るよとか、昔ここで自殺した人がいるらしいよとか、噂したりするだけだ。この学校には面白味のある奴がいないからだ、と千尋は認識している。(本文より抜粋)
杉山千尋の唯一の趣味は、夜の学校
に忍び込むことだった。
「何をしているんですか、杉山さん」
無気力教師、和泉に出会ってしまった運の悪いその日、夜の学校は千尋の知らない場所へその姿を変える。
追ってくる。あいつらはどこまでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 17:21:38
7942文字
会話率:35%
「ダンジョンなんか入らずに、ぶっ壊しちゃいなさい。それで、モンスターを引きずり出せばいいのよ。むしろ、徹底的に破壊して魔王を生き埋めにするのも面白そうね。一向に魔王を倒せない伝説の勇者一行なんか必要ないわ。あいつらは魔王とグルよ。魔王と付き
合いのある商人は財産没収。兵糧攻めが基本だわ。勝つためには火攻め、水攻め何でもやればいいのよ!」
不敗の美少女将軍が魔王を討伐する。数で押す。銃を使う。爆薬を仕掛ける。それでダメなら大砲も使う。個人の武勇よりも戦略が大事。迷宮も入らなければ迷わない。ダンジョン・クラッシャー マリーここに見参!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-29 11:29:10
5718文字
会話率:49%
「自分に死んだ記憶のある俺が何でこんな所に居るんだ?」
「さぁ、ゲームを始めよう。」
仲間は四人。あいつらも四人。何をしてくるか分からない…
謎の世界へ飛ばされたものの、持っているのは賽子(サイコロ)と3000フル(お金)。
一体ど
うすればいい!?
このゲームは何の為に?
あいつらは一体?
全てはこの人生ゲームの中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 18:20:18
51065文字
会話率:49%
『あぁぁぁぁあ、切っちゃダメ。…ねぇ、これから肝試しに行かない?』
それは家のかき氷屋を手伝っていた時に友人・亜美と郁也からかかってきた電話だ。
「行くか。こっちは疲れてんだよ。おまえの顔も見たくない。」
そういって答えたが、八時きっ
かりにあいつらは来るとい、きっかりに来た。
電話の内容で、どうやら肝試しは長年誰も入ったことのない洋館でやるらしい。
人数は十五人。三人一組で古びた洋館を回る。
脅かし役もいない。ただ、回るだけだ。
しかし、この洋館には謎めいた伝説があるのだ。
《真夜中の十時。洋館に入り、扉を閉めると殺される》
と…。
そして―――――
俺らの番で起きてしまった。洋館の伝説が… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 07:00:13
6927文字
会話率:59%